本日のレンジ予測
毎ヨミ!FXトップニュース(1月18日)
18日のドル/円の終値は109.75円
前営業日に比べ0.51円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは、「晴れ」です。
各国・各通貨トピックス
トランプ大統領、弁護士に偽証指示か。重罪も。
ムニューシン財務長官が対中関税の撤廃を検討か。
中国が対米貿易黒字を2024年までにゼロにすると提案。
2度目の米朝首脳会談、2月末に開催。開催地はベトナムのハノイ。
テスラ、従業員7%削減。
ダウ平均株価、ナスダック、S&Pの3指標が揃って4営業日続伸。
TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)が拡大方針打ち出す。米保護主義や中国に対抗。
フランス政府「日産とルノーの経営統合」の意向、日本政府に伝える。
主要指標終値
本日の注目通貨
ドル/円:110円に接近中!
18日(金曜日)のドル/円は4営業日続伸。東京時間午前の109.06円を安値にNY時間午後には109.89円まで上昇、1月の高値を更新しました。NY株式市場ではダウ平均株価、ナスダック、S&Pの3指標も4営業日続伸。ドル/円と株価の相関関係が健在のようです。(チャート1)
ドルと株価上昇の背景は、米中の貿易摩擦解消に向けた協議の進展期待。週末にかけて、米国はムニューシン財務長官が対中制裁関税の撤廃を検討する一方、中国からは2024年までに対米貿易赤字をゼロにする提案があったとの報道が伝わりました。米財務省は関税撤廃を否定、中国の提案も現実性に欠けていましたが、合意を目指した動きそのもののが期待材料となりました。
円安に動いたとはいえ、1カ月前は113円台で取引されていたことを思い出せば、今の水準はまだ円高です。次のターゲットは節目の110円、そして12月31日高値110.48円。110円には厚い売りが控えているので、ワンタッチして下落することもあります。しっかり110円台で足固めをしなければ、天井を確認する作業だけだけ終わりそうです。ドル/円はこれからが正念場です。
ユーロ/ドル:1.15ドルを目指した元気は何処へ?
ユーロ/ドルが1.15ドル台で取引されたのは1月11日が最後で、その後ジリ安が続き、金曜日は1.1353ドルまで下値を拡げました。ユーロ/円は円安の助けがあったものの125円には戻せまでんでした。(チャート2、3)
欧州経済の先行きは、ドイツの経済成長率が景気後退を示す2四半期連続のマイナスになる可能性があるなど明るいとはいえず、さらに英国のブレグジットの混乱は欧州にも悪影響を与えることになります。
ECB(欧州中央銀行)は当初、最初の利上げ時期を今年の夏の終わり頃と示唆していましたが、今の状況が続くなら利上げ時期は12月かあるいは2020年に後ずれするだろうと見られています。
今週はECB会合が開かれます。ドラギ総裁が欧州の景気についてどのような見通しを示すのか。ECB利上げ時期の予測する材料としても注目です。
トレード前に必ずチェック!今週発表の重要指標!
21日:日銀会合、ECB会合、欧州PMI など
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2018年は、「晴れ」80日、「雨」82日、「くもり」98日 でした。
また、2018年は延べで43.33円上昇、延べで46.41円下落。差引3.08円の円高(2017年末に比べて)でした。
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