本日のレンジ予測
毎ヨミ!FXトップニュース(1月10日)
10日のドル/円の終値は108.45円
前営業日に比べ0.32円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは、「晴れ」です。
各国・各通貨トピックス
米政府機関の閉鎖が過去最悪の21日間に迫る。非常事態宣言も。
ロシア疑惑を指揮する米司法副長官が近く辞任か。
トランプ大統領、ダボス会議欠席も。米政府機関の閉鎖続くなら。
ダウ平均株価が、荒い値動きをこなし5営業日続伸。約1カ月ぶり高値。
RBNZ(NZ準備銀行)は国内銀行に対して倍近い資本増強をすることを奨励。
中国の車販売、過去20年で最大の落ち込み。
米中貿易戦争の影響で中国の雇用が減少。
ゴーン容疑者側近のルノー副社長に約6,200万円の不透明報酬。
ロシア中央銀行、外貨準備のドルの割合を減らしユーロと人民元を増やしたことを発表。
ベネズエラの昨年のインフレ率は170万%。今年のインフレ予想は1,000万%。
主要指標終値
本日の注目通貨
ドル/円:一時107円台、その後戻すが上値重い
メキシコの壁建設を巡ってトランプ大統領と民主党の交渉はあっという間に決裂。予算切れが続くなか米政府機関の閉鎖期間は過去最悪になりそうで、米成長率の引き下げや失業率の増加など米経済への影響は必至。投資家心理が冷えドル/円は東京時間午後に107.77円まで下落しました。(チャート1)
ただ、利上げ休止を味方につけたダウ平均株価が1カ月ぶりの高値をつけると、ドル/円にも買戻しが入り、NY時間の引けには108.51円まで戻しました。
この日はパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長のスピーチがあり、「景気後退リスクが高まっているわけではない」、「バランスシートの段階的縮小が望ましい」などと発言。米経済の先行き不安を否定したこともドル買いにつながりました。
ユーロ/ドル:1.15ドル台の空気は薄い
ドル売りの動きに乗って昨年10月以来の1.15ドル台に登ったユーロ/ドルは、この日1.1570ドルまで上値を拡大。
しかし、これは、米利上げに対する見通し変更に伴うドル売りであって、ユーロ自体に買い材料があったわけではありません。むしろ、経済の先行きに対する不安が大きく、ユーロ/ドルはあえなく失速。1.1485ドルまで急速に押し戻されました。(チャート2)
トレード前に必ずチェック!今日発表の重要指標!
11日:米CPIなど
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2018年は、「晴れ」80日、「雨」82日、「くもり」98日 でした。
また、2018年は延べで43.33円上昇、延べで46.41円下落。差引3.08円の円高(2017年末に比べて)でした。
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