本日のレンジ予測
毎ヨミ!FXトップニュース(2019年1月3日)
1月3日のドル/円の終値は107.66円
前営業日に比べ1.22円のドル安/円高だったので、今朝の天気マークは、「雨」です。
各国・各通貨トピックス
共和党の重鎮ロムニー氏がトランプ大統領を公然批判。身内からも不満噴出
カプラン・ダラス連銀総裁「今年の数四半期は、利上げしないほうが良い」
12月ADP全米雇用報告強い。+27.1万人(予想 +17.8万人)
12月ISM製造業景気指数弱い。54.1(予想 57.9)
ダウ平均株価の終値は前日比660.02ドル安。下げ幅は一時700ドルを超える
アップルが第1四半期の売上高見通しを下方修正
日銀が、物価見通しを引き下げる方向で検討
12月の製造業PMI(製造業購買担当者景気指数)が50を下回る。中国の景気減速が明らかに
習国家主席「中国と台湾の統一は不可欠」、「統一のためには武力行使も選択肢」
主要指標終値
本日の注目通貨
ドル/円:一時104円割れ寸前まで暴落、その後戻すが…
2019年のドル/円は、大幅な円高でスタートしました。
エコノミストの方の多くは、「新年は円安」と予想していましたが、今年の東京市場が始まる前にすでに予想が外れてしまったようです。
1月2日、109.65円で2019年をスタートしたドル/円は、その日のうちに108円台まで下げていたのですが、3日東京時間の朝の日本勢が不在のマーケットで一気に5円近く急落、104.01円をつけました。(チャート1)
FRB(米連邦準備制度理事会)の今後の利上げ軌道に見直しが入り、ドル高期待が後退したことが理由でした。さらに豪ドルが対ドルで約10年ぶりの安値をつけ、豪ドル/円が76円近辺から71.26円まで下落、トルコリラ/円が20円台から17円まで暴落するなど、クロス円全体にストップロスの売りが入ったことが円高を加速。(チャート2、3)
とはいえ、特別な材料が出たわけではなく、日本勢が不在で流動性が低かったことが事態を悪化させたともいえます。朝のパニックが静まったあとは、107円台後半まで戻しています。
まだ神経質な取引が続くなか、今夜は米12月雇用統計の発表があります。詳しい解説については、「2019年最初のビッグイベント!「12月米雇用統計」は、米経済の不安を吹き飛ばして、新春ロケットスタートに?」をお読みください。
トレード前に必ずチェック!今日発表の重要指標!
3日:米雇用統計、カナダ雇用統計 など
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2018年は、「晴れ」80日、「雨」82日、「くもり」98日 でした。
また、2018年は延べで43.33円上昇、延べで46.41円下落。差引3.08円の円高(2017年末に比べて)でした。
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