6513 オリジン電気 東証1部

 11月9日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+64.7%の30億円、経常利益+57.2%の30億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2015年2月25日の2,790円(併合前558円)をピークとし、下降トレンド(A)を形成。2016年2月12日の1,220円(併合前244円)を安値とする上昇トレンド(B)で三角保ち合い(C)となり、この中での値動きとなっています。この三角保ち合い(C)の中で、2016年2月12日の1,220円、8月17日の1,215円とダブル底をつけて上昇。2018年5月21日の2,522円、6月7日の2,520円と今度はダブル天井を作り、下降トレンド(D)となっています。

 この下降トレンド(D)の中で10月30日の1,514円まで下げて11月9日の2,064円まで反発。11月21日の1,711円まで押し目を入れて再反発し、下降トレンド(D)を抜けて12月7日の2,011円まで上昇し押し目を形成しています。

8892 日本エスコン 東証1部

 12月10日発表の2018年12月期本決算予想は、2017年12月期比で営業利益+63.3%の115億円、経常利益+74.5%の104.50億円の増収・増益の見通し。11月9日時点より営業利益で113億円→115億円、経常利益で102億円→104.50億円へ上方修正。

 2016年2月12日の164円を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で2018年2月21日の1,063円でピークをつけ、もみ合い。その後、5月8日の999円を戻り高値にして、下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で6月26日の628円まで下げて8月30日の874円まで反発し、再下落。10月30日の612円まで下げ、12月4日の758円まで戻したあと押し目となっています。

 

3436 SUMCO 東証1部

 11月28日発表の2018年12月期本決算予想は、2017年12月期比で営業利益+102.4%の852億円、経常利益+125.3%の827億円の2期連続の増収・増益の見通し。

 2016年7月7日の590円を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で2018年1月23日の3,345円でピークをつけ、3月13日の3,180円を二番天井にして、下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で10月26日の1,280円で当面の底打ちとなって反発。12月3日の1,797円まで上昇後、日経平均の大幅下落にツレ安しています。1,301~1,736円のボックス圏の動きとなっています。

4902 コニカミノルタ 東証1部

 10月30日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+18.9%の640億円を2期連続の増収・増益の見通しで経常利益は未発表。

 2015年5月21日の1,652円をピークに下降トレンド(A)入りとなり、この中で2016年6月28日の698円で底打ちとなりました。ここから下値、上値を切り上げる上昇トレンド(B)となっています。今年10月1日の1,254円を戻り高値にして11月26日の984円まで反落。もみ合って12月13日に1,036円で買い転換となっています。

 

6482 ユーシン精機 東証1部

 11月5日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+10.3%の26億円、経常利益+6.9%の26億円と2期連続の増収・増益の見通し。業種:機械(取口ロボット、特注機、部品・保守サービス)。

 2016年7月8日の795円(分割前1,590円)を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で2018年2月6日の1,940円(分割前3,880円)でピークをつけ、2月14日の1,602円(分割前3,205円)まで押し目を入れ反発。3月15日の1,867円(分割前3,735円)で二番天井となって急落後、下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で10月30日の900円で底打ちとなり、9月21日の1,386円まで反発。その後、再下落となって二番底を確認する動きとなっています。