5363 TYK(登記社名 東京窯業株式会社) 東証1部

 11月14日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+20.9%の31.80億円、経常利益+17.3%の34.50億円に増収・増益の見通し。8月10日時点の営業利益26.50億円→31.80億円。経常利益29.50億円→34.50億円へ上方修正。

 大底圏で、2012年10月15日の143円、2016年6月24日の139円と二点底をつけて上昇トレンド(A)へ移行しました。この上昇トレンドの中で2017年11月22日の531円まで上昇後、調整入り。400~450円をはさんだもみ合いとなり、上昇トレンド(A)を切り、今年の7月6日に358円の安値をつけて反発。しかし8月29日には520円の戻り高値をつけました。ここから10月30日の388円まで押し目を入れて反発しているところです。

 

6328 荏原実業 東証1部

 11月1日発表の2018年12月期本決算予想は、2017年12月期比で営業利益+9.5%の18.80億円、経常利益+8.2%の20億円の2期連続の増収・増益の見通し。今年の2月7日時点、4月27日時点、7月31日時点の見通しと変わらず。

 2016年2月12日の1,136円、7月6日の1,150円を二点底にして上昇トレンド(A)へ移行しました。この上昇トレンド(A)の中で、今年4月26日の2,480円、8月1日の2,468円と二点天井をつけて下降トレンド(B)へ転換しました。この中で10月29日の1,768円の安値をつけたあと、もみ合っていましたが、11月26日の1,913円で買い転換となりました。

 

9305 ヤマタネ 東証1部

 11月2日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+16.6%の53.80億円、経常利益+15.9%の50.20億円の2期連続の増収・増益の見通し。業種:卸売業(物流関連、食品関連、情報関連、不動産関連)。

 2012年6月4日の980円(併合前98円)を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて2013年4月24日の2,260円(併合前226円)まで上昇。ここを高値として1,500~2,200円のボックス相場へ移行。いったん下放れとなって2016年11月9日の1,276円まで下げ、ここから上昇トレンド(B)へ移行しました。

 この上昇トレンド(B)の中で2017年12月14日の2,379円、2018年6月29日の2,375円と二点天井をつけて反落。しかし、上昇トレンド(B)にサポートされて10月25日の1,753円の安値をつけた後、11月19日に1,919円で買い転換となって反発となっています。

 

3254 プレサンスコーポレーション 東証1部

 11月6日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+20.5%の245.41億円、経常利益+19.2%の236.61億円の増収・増益の見通し。業種:不動産(不動産販売)。

 2016年2月12日の755円(分割前3,020円)を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で6月28日の890円(分割前3,560円)を安値に上昇角度を大きくする上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で、今年6月15日の1,838円、8月8日の1,871円とダブル天井をつけて急落。上昇トレンド(B)を切りましたが、10月26日の1,234円で止まって反発しました。その後11月7日に1,372円で買い転換となっています。

 

4743 アイティフォー 東証1部

 10月31日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益は+30.3%の20億円、経常利益+27.7%の20.50億円の2期連続の増収・増益の見通し。業種:通信(システムソリューション、サービスソリュウーション)。

 2013年9月2日の363円を安値に上昇トレンド(A)→上昇トレンド(B)→上昇トレンド(C)と徐々に上昇角度を大きくする展開となり、3番目の2017年9月6日の571円を安値とする上昇トレンド(C)の中で、今年6月4日の1,389円に。その後、7月17日の1,346円をつけた後、急落。上昇トレンド(C)を切り、11月21日の745円で反発しました。11月26日に816円で買い転換となっています。