本日のレンジ予測
毎ヨミ!FXトップニュース(11月30日)
30日のドル/円の終値は113.55円
前営業日に比べ0.08円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは、「くもり」です。
各国・各通貨トピックス
米国は、来年1月の対中追加関税の発動を見送る公算。
G20首脳宣言は保護主義について触れず。米政府は「トランプ政権の勝利」
トランプ大統領、G20後の記者会見をドタキャン。理由は不明。
ポンペオ国務長官「米朝首脳会談を来年1月早々に予定」
ブッシュ元大統領が死去。91年湾岸戦争で多国籍軍を率いイラクを撃退。
トランプ大統領、日本に対して一段の貿易赤字の是正を要求。
マクロン・フランス大統領「ルノー・日産連合の維持を望む」
ゴーン容疑者「自分には年20億もらう価値ある」
パリで増税反対の大規模デモ。市内に5,500人以上が集結、都市機能は完全マヒ状態。
主要指標終値
本日の注目通貨
ドル/円:今のところ、反応は限定的
G20を終え12月に入った週明けの東京市場で、ドル/円は11月末終値(113.55円)よりやや円安の113.66円でオープン。その後は小動き。(チャート1)
先週末のG20でトランプ大統領と中国国家主席は直接会談を行い、来年1月以降の追加関税を一時的に見送ることで合意した、と各メディアが伝えました。
中国側が、貿易黒字減らしのために米国製品を大量に買うことを約束して、今そこにある危機はいったん回避されました。とはいえ、中国製品に対する10%の関税はそのまま残りますし、「一時的見送り」である以上、将来25%に引き上げられる可能性も十分残っていることになります。
米中の交渉は今後も続行することになったのすが、このケースはマーケットが予想していた通りの結果であり、ドル/円の反応も限定的でした。今は、トランプ大統領のツイート待ちです。
ユーロ/円:0.50円近い円安で窓開けオープン
11月を128.48円で終了したユーロ/円は、週明けの東京市場で上に窓を開け0.50円ほど円安の128.92円でオープン、129.00円まで上昇しています(チャート2)
豪ドル/円:0.90円近い円安で窓開けオープン
豪ドル/円は、11月の終値である83.02円より0.90円近い円安水準の83.84円でオープンしています。(チャート3)
トレード前に必ずチェック!今週発表の重要指標!
RBA、BoC政策金利、米、カナダ雇用統計、豪、欧GDPなど
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2017年は、「晴れ」89日、「雨」90日、「くもり」80日でした。
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