2000(平成12)年12月1日
BSデジタル放送開始
2000(平成12)年12月1日、世界で初めてBSデジタル放送がスタートしました。BS=放送衛星(Broadcasting Satellite)の略。山間部や離島を含む国内のほぼ全域に、高画質高音質の番組が提供されるようになりました。
BSとは、映像や音声をデジタル信号に変換して地球外の放送衛星に飛ばし、そこから地上に送られるデジタル信号を各家庭やマンションなどで受信し、元の映像や音声に復元する方法。デジタルなので、旧来型のアナログ放送より画質や音声は格段にクリアになりました。同じ帯域の電波で複数のチャンネルのデータも送れるので、チケット予約や番組検索などテレビ以外の情報を同時送受信できるも特徴です。データの圧縮技術が進歩し、短時間のうちに大量のデータを送受信できるようになったことで実現しました。
NHKのBS1(ビーエスワン)、BSプレミアムに加え民放キー局もデジタル番組を提供しています。
2000年12月1日の日経平均株価終値は
14,835円33銭
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