本日のレンジ予測
毎ヨミ!FXトップニュース(11月26日)
26日のドル/円の終値は113.59円
前営業日に比べ0.68円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは、「晴れ」です。
各国・各通貨トピックス
5営業日ぶり反発。終値は354ドル高。
51ドル台に大幅上昇。先週末1年ぶり以上の安値をつけた後の反動。
米自動車大手GM、世界で人員15%カット、EVに経営資源集中。トランプ大統領は不満。
米国のブラックフライデー(11月23日)、スマホ決済が過去最高の20億ドル超え。
カリフォルニア州の山火事、ようやく鎮火。犠牲者は過去最多に。
ヒラリー・クリントン氏、移民を「規制すべき」に立場を転換。2年後の大統領選を意識か。
ロシアとウクライナが軍事衝突。対ロシア追加制裁のリスク強まる。
ドラギECB総裁「大規模な金融緩和政策が依然として必要」
メイ首相「英議会が離脱案を否決したら、何が起こるか誰にもわからない」
主要指標終値
本日の注目通貨
ドル/円:円安か円高か、今週決まる?
1ドル=112.90円から始まった月曜日のドル/円は堅調で、ほとんど下げることなくNY時間午後には113.65円まで上昇しました。
イタリアとEU(欧州連合)が、イタリアの2019年度予算案で歩み寄りの姿勢を見せたことがマーケットの不安を全体的に後退させ、NY市場ではダウ平均株価が大きく反発しました。原油価格が先週末につけた1年ぶり以上の安値から回復したことも好材料。これ以上原油が下がると米国経済にとっては逆にマイナスになるといわれていました。
今週、世界の金融市場が期待して待っているイベントといえば、30日からアルゼンチンで開催されるG20首脳会議。それに合わせてトランプ大統領と中国国家主席の直接会談(対決?)が行われるからです。貿易戦争の休戦に向けて前進があれば、マーケットのリスクオンがいっせいに灯り、ドル/円の年初来高値更新が視野に入るだけでなく、12月株式市場が大きく上昇することも期待されます。
とはいえ、ハイテク技術輸出規制案を米商務省が発表したことや、日本やドイツに対する中国Huawei製品の使用中止要請などの米国側の強硬姿勢を考えると、あまり楽観することもできません。
貿易戦争と並んで関心が集まるのはFRB(米連邦準備制度理事会)の金融政策です。クラリダFRB副議長が、イケイケドンドンの利上げ方針を見直すような発言が出て以来、マーケットのセンチメントが微妙に変化しています。
12月のFOMC(米連邦公開市場委員会)会合で、ドットチャート(FOMCメンバーが予想する米政策金利の点分布グラフ)の予想中心値が1ドット下がるのではないかという予想もでていて、そうなればマーケットはFRBの来年の利上げ予想回数を大きく修正する必要がでてきます。米利上げを支えに上昇してきたドルの方向にも関わってくることになります。
28日にパウエルFRB議長の講演があるので注意深く耳を傾ける必要があります。また29日にはFOMC議事録の公表も控えています。
トレード前に必ずチェック!今日発表の重要指標!
27日:米消費者信頼感指数、米ケース・シラー米住宅価格指数など
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2017年は、「晴れ」89日、「雨」90日、「くもり」80日でした。
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