本日のレンジ予測
毎ヨミ!FXトップニュース(10月9日)
9日のドル/円の終値は112.95円
前営業日に比べ0.26円のドル安/円高だったので、今朝の天気マークは、「雨」です。
- USD:トランプ米大統領「私は低金利が好きだ」
- ZAR:南アのネネ財務相が汚職疑惑で辞任
- IMF:IMF(国際通貨基金)が今年と来年の世界経済の見通しを引き下げ。貿易摩擦拡大を懸念
- JPY:日経平均株価4営業日続落。
- INR:インドルピーが対ドルで過去最安値を更新
主要指標終値
本日の注目通貨
ドル/円:NY時間に再び112円台へ下落
ドル/円は113円台前半でしばらく方向感に乏しい動きを続けましたが、NY時間の午後になって113円を再び割り112.87円まで下落。トランプ大統領がFRB(米連邦準備理事会)の利上げ政策に対して「気に入らない」と不満を表明したことがドル売り材料になりました。(チャート1)
南アランド/円:新財務相で上昇
ネネ財務相が南アフリカの闇経済を仕切る一族と接触を持っていたという疑惑で辞任し、後任に元南ア準備銀行(中央銀行)総裁のムボウェニ氏が就任。南アランド/円は一時7.52円まで下げていましたが、財務相が後退して閉塞感のある南アの経済政策の変化を期待できるとして7.75円まで反発しました。(チャート2)
ユーロ/ドル:イタリア債務問題が重荷
イタリアの債務問題でユーロの上値は重く、ユーロ/ドルは1.1432ドルまで下げて一時8月20日以来の安値を更新。ただその後は1.15ドル台に戻しました。(チャート3)
ポンド/ドル:反発
ブレグジット交渉の合意期待で、1.30ドル前半で低迷していたポンド/ドルは1.3150ドルまで急反発(チャート4)
トレード前に必ずチェック!今日発表の重要指標!
10日:英貿易収支、英鉱工業生産、米卸売物価指数など
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2017年は、「晴れ」89日、「雨」90日、「くもり」80日でした。
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