本日のレンジ予測

[本日のドル/円]

上値メドは112.58

下値メドは112.02

今朝の天気マークは「くもり」

天気の判定基準くわしくはコチラ

 

毎ヨミ!FXトップニュース(9月19日)

19日のドル/円の終値は112.30円

 前営業日に比べ0.06円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは、「くもり」です。

  • CNY:中国首相「輸出増やすために人民元を切り下げることはしない」
  • USD:中国の米国債保有残高が6カ月ぶり低水準まで減少
  • JPY:日銀は緩和政策の継続を決定。短期金利▲0.1%、長期金利0%前後を維持
  • JPY:8月の貿易赤字4,446億円に拡大。輸出6.6%増、輸入15.4%増
  • JPY:黒田日銀総裁「2019年度の2%物価目標達成は先送り」
  • GBP:8月消費者物価指数 前年比+2.7%、予想上回る。一時ポンド急上昇
  • GBP:メイ英首相がアイルランド国境問題でEUの提案を拒否
  • GBP:ユンケル欧州委員長「EUと英国は合意からほど遠い」
  • CAD:NAFTA(北米自由貿易協定)は来週に持ち越し

主要指標終値

 

本日の注目通貨

豪ドル/ドル:「中国人民元切り下げしない」発言を好感

 トランプ大統領の追加関税発動に対して、中国の李首相は「輸出拡大目的の人民元切り下げはしない」と言明。この発言が貿易戦争拡大の暗いムードをやわらげることになりました。中国が重要な貿易パートナーであることから豪ドルが上昇。豪ドル/円は今月8日に年初来安値78.69円まで売られた後、回復の途上にありましたが、81.66円まで上値を伸ばしました。(チャート1)

 

ポンド/円:経済指標はOK、でもブレグジット協議は?

 水曜日に発表があった英国の8月CPI(消費者物価指数)が予想以上の上昇を見せたことでポンド/円は148.54円まで一段と上昇、約2カ月ぶりの高値をつけました。

 ポンドは、今月に入ってからブレグジット合意間近の期待で買われています。ところがここにきて、重要な争点となっているアイルランド国境問題を巡りメイ英首相がEU側の提案を拒否。楽観的だったユンケル欧州委員長も「EU(欧州連合)と英国の隔たりが大きい」と懸念を示すなど雲行きが怪しくなっています。ノーディール・ブレグジット(合意なき離脱)のリスクも依然大きいことを再認識したポンド/円は、上値を伸ばしきることができず147.32円まで反落しました。(チャート2)

 

ドル/円:112円台前半

 ドル/円は112円台前半の取引を継続。高値は昨日をわずかに更新する112.44円。安値は112.16円で、112円以上だったのは7月19日以来。(チャート3)

 日銀は水曜日の会合で異次元の緩和政策の続行を決定。一方で米国の長期金利が3%台に強含み。金利差がドル/円を下支えしました。

 

トレード前に必ずチェック!今日発表の重要指標!

20日:南ア準備銀行政策金利、スイス国立銀行政策金利、英小売売上高売上高など

経済指標過去データはこちらをチェック!

天気の判定基準とは?

天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。

・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。

・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。

・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。


※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。

※ちなみに2017年は、「晴れ」89日、「雨」90日、「くもり」80日でした。