2002(平成14)年9月17日
初の日朝首脳会談、拉致被害者5人が帰国へ
2002(平成14)年9月17日、北朝鮮・平壌で小泉純一郎首相と金正日朝鮮労働党総書記が初めて会談しました。この会談を機に、日本人の拉致被害者5人の帰国が実現しました。
戦後57年目にして初の日朝首脳会談でした。日本統治時代の清算、拉致問題の解決、国交正常化交渉の開始を盛り込んだ平壌宣言に両首脳は調印しました。その際、北朝鮮は日本人拉致を特殊機関による犯行だったとして初めて認め、10月15日に被害者のうち5人が帰国しました。2004年5月22日には2回目の交渉が行われました。
しかし、北朝鮮はその後、拉致問題について「解決済み」との姿勢を取っており、日本側からの調査要請にも誠実な回答は得られていません。日朝交渉が食料援助と引き換えだったことや北朝鮮によるミサイルでの軍事的挑発が繰り返されたことなどから、日朝首脳会談には批判的な評価もあります。
2002年9月17日の日経平均株価終値は
9,543円94銭
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