本日のレンジ予測
毎ヨミ!FXトップニュース(8月28日)
28日のドル/円の終値は111.18円
前営業日に比べ0.13円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは、「くもり」です。
- USD:トランプ大統領「今は中国と(貿易問題で)対話する時期ではない
- USD:ロス米商務長官「米中貿易協議では打開策はでなかった」
- USD:ナスダックとS&Pが史上最高値を更新、ダウNY株価が半年ぶり高値
- CAD:米国とカナダ、NAFTA(北米自由貿易協定)再交渉の週内合意を目指す
- EUR:フランス政府、ノーディール・ブレグジットに備えた準備始める
- EUR:イタリア副首相「財政赤字がEU(欧州連合)の上限3%を超える可能性がある」
- EUR:イタリア財務相「赤字が3%を超える計画は無い」
- GBP:ノーディール・ブレグジットは「この世の終わりではない」= メイ首相
- GBP:英財務相、カーニー・BOE(英国中央銀行)総裁に任期延長を打診
主要指標終値
本日の注目通貨
カナダドル:カナダ急上昇
ドル/カナダは大きくカナダ高に動きました。メキシコに続き、カナダも米国との通商交渉において週内にも合意成立との期待が高まり、ドル/カナダが下落。ムニューシン財務長官が「(カナダとの)貿易に大きな障壁はない」と発言したことも動きを加速させ、カナダドルは対ドルで6月6日以来の高値、対円では8月1日以来の高値をそれぞれつけました。(チャート1、2)
カナダ経済は雇用統計など最近の指標も良好で、明日発表の4-6月期GDPも強い数字が期待されています。カナダ銀行は9月あるいは10月に利上げすると予想されています。
とはいえ、利上げはすでに現在の相場に織り込み済みとの意見もあります。米国との交渉進展も、それ自体は確かに良いニュースですが、全て元通りになるわけでもなく、長期的にはカナダ経済の力を奪うことになるのは避けられません。
ドル/円:111円台前半で小動き
週明けのドル/円は小動き。東京市場の朝に111.34円をつけたあと、昼過ぎに110.94円まで下落。これが一日のレンジになりました。ロンドン市場が休みだったこともあり活発さに欠ける1日でした。(チャート3)
トレード前に必ずチェック!今日発表の重要指標!
トルコ貿易収支、米4-6月GDP
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2017年は、「晴れ」89日、「雨」90日、「くもり」80日でした。
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