本日のレンジ予測
毎ヨミ!FXトップニュース(7月27日)
27日のドル/円の終値は111.00円
前営業日に比べ0.22円のドル安/円高だったので、今朝の天気マークは、「雨」です。
- USD:トランプ米大統領「次の四半期のGDPは飛び抜けたものとなる」
- USD:NY株式市場でIT株が軒並み下落。ツイッター株が前日比21%急落
- TRL:米国とトルコが対立。トランプ大統領「トルコに経済制裁を検討」
- JPY:円金利が急上昇。10年物国債利回りが一時約1年半ぶりの高さに
主要指標終値
本日の注目通貨
ドル/円:112円へいくにはよほどのビックリが必要?
7月27日に発表された米国の第2四半期GDP(国内総生産)は前期比年率4.1%に拡大。第1四半期も2.2%に上昇修正されるなど、米経済の力強さを示しました。
しかしドル/円は買われるどころか、逆に111円前半から110円台へ下落、当日安値となる110.80円をつけました(チャート1)。
またECB(欧州中央銀行)会合後から失速していたユーロ/ドルは1.1620ドルをから1.1664まで反発(チャート2)。
トランプ大統領が発表前から「GDPにハッピー。数字は頭に”4”がつく」と盛り上げたせいで、5%に近い4%台ではないかという予想も出ていましたが、結果は4.1%。この数字でもかなり良いのですが、米経済が強いことはすでに承知。それ以上の結果をマーケットは欲しがっていたのです。米国の経済指標や利上げを理由としたドル買いは一段とハードルが上がってます。今週のFOMC(米連邦公開市場委員会)、そして米雇用統計という重要イベントでドルがどのような反応を見せるのか注意です。
トレード前に必ずチェック!今週発表の重要指標!
30日:日銀金融政策決定会合、FOMC、BOE、米雇用統計など
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2017年は、「晴れ」89日、「雨」90日、「くもり」80日でした。
本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。