1967(昭和42)年7月14日

タカラがリカちゃん人形発売

 1967年7月14日、「リカちゃん人形」が発売されました。累計販売6,000万体を超えるロングヒット商品です。

 発売元は玩具メーカーのタカラ(現タカラトミー)。大きな目やピンクを基調とした衣装など当時考えられる「かわいい」が極限まで詰め込まれています。

 設定は、リカちゃんは11歳の小学5年生。フランス人音楽家のパパと日本人ファッションデザイナーのママという国際結婚カップルの間に生まれた女の子です。ケーキ屋さんのオーナーのおばあちゃんが大好きで、双子の妹、三つ子の赤ちゃんのお姉さん、という設定となっています。

 時代とともにデザインが少しずつ変化し、現在発売されているのは4代目。初代に比べてやや丸顔になり、身長が少し伸びました。

 ちなみに2017年のタカラトミーの株主優待は、2代目リカちゃんを復刻した「50周年特別記念ヴィンテージリカちゃん」が2,000株以上を保有する株主に贈呈されました。コレクターの間では早くも「幻の一品」となっているようです。

 

1967年7月14日の日経平均株価終値は

24,102円99銭