本日のレンジ予測
毎ヨミ!FXトップニュース(5月1日)
1日のドル/円の終値は109.84円。
前営業日に比べ0.53円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは、「晴れ」です。
- 豪ドル:RBA(豪州準備銀行)、政策金利を1.50%に据え置き
- 豪ドル:RBA声明「低金利が、引き続き経済を支援」
- ポンド:4月製造業PMI (購買担当者景気指数)53.9、2016年以来の低水準。ポンド続落
- ドル:4月製造業ISM 58.3、予想下回る
- カナダドル:2月GDP(国内総生産)前月比+0.4%、予想上回る強さ
- NZドル:年初来安値を更新。乳製品価格の低下響く
- トルコリラ:トルコ国債をダブルBマイナスに格下げ = S&P
- NY株:24099.05ドル(▲64.10ドル)
- 原油先物:67.25ドル(▲1.32ドル)
- 米長期金利:10年債利回り2.970%(▲0.017%)
- 金先物:1306.80ドル(▲12.40ドル)
本日の注目通貨
ドル/円:今週の予想レンジ 106.85~ 110.60円
米10年債利回りが3%手前で高止まりするなか、この日のドル/円はさらに上値を伸ばし、109.89円まで上昇。3カ月ぶりの110円台も狙う位置につけています(チャート1)。
FOMC(米連邦公開市場委員会)は今夜、政策金利を発表します。今回は据え置き予想ですが、次回6月に利上げすることを声明で示唆するとの期待もドル高の背景となっています。
ユーロ/ドル:今週の予想レンジ 1.1924~1.2392ドル
米長期金利の強含みがドル買いの原動力となっていますが、同時にユーロやポンドがそれぞれの要因で対ドルで下落していることも、結果としてドル高の勢いを強めています。
ユーロ/ドルは1.200ドルを割り、年初来安値水準に接近中(チャート2)。
欧州通貨ではポンドも年初来安値を目指して続落中。この日発表された製造業PMIが予想を下回り、BOE(英国中央銀行)の5月利上げの可能性はほとんど消えました。今では逆に、BOEの金融政策委員のうち何人が「利下げ」に賛成するかという話題になっています。
ユーロ/円:今週の予想レンジ 130.97~134.16円
ユーロ/円はユーロの下落がきつく、円安の恩恵を受けられずに131円台半ばで低迷(チャート3)。
豪ドル/ドル:今週の予想レンジ 0.7447~0.7748ドル
RBAは政策金利の据え置きを決定。予想通りの結果で、声明も前回とほぼ同じであったためマーケットの反応はなし。豪ドルはドル高の流れで上値の重い状況が続いています。
本日の注目イベント
2日:欧州GDP、FOMC政策金利発表
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2017年は、「晴れ」89日、「雨」90日、「くもり」80日でした。
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