投資信託の「足元の動向」をお伝えする楽天証券分類平均ランキング
当コンテンツでは、投資信託の値動きを投資対象別に分類した楽天証券分類平均インデックスを使い、過去3カ月間の騰落率をランキング形式でお届けします。今、上昇している分類、下落している分類を把握することで、今後の投資判断の参考にしましょう。
基本8分類の過去3カ月間の騰落率
まずは、分散投資の基本となる国内・先進国・新興国の株式・債券・REIT(リート:不動産投資信託)の基本8分類の騰落率を定点観測してみましょう。
2018年2月末を基準とした過去3カ月間の騰落率の最上位分類は「国内REIT」で3.1%上昇しました。
一方、最下位分類は「海外REIT(含む北米)為替ヘッジなし」で10.4%下落しました。
楽天証券分類平均ランキング
続いて、投資対象市場や投資地域をさらに細かく分けて見てみましょう。
楽天証券で取扱いがあり、かつ値動きの傾向を把握しやすい分類を厳選し、上位・下位5分類の騰落率をまとめた結果がこちらです。
過去3カ月間の騰落率で大きく上昇した分類は、
「MLP・為替ヘッジあり」、
「国内株式(中小型株)」、
の5分類でした。
目立った銘柄としては、
「ブラデスコ ブラジル株式オープン」が+15.37%、
「ロシア株式ファンド」が+13.02%、
「米国MLPファンド(毎月分配型)Aコース(円ヘッジあり)」が+20.03%
の上昇でした。
一方、大きく下落した分類は、
「北米REIT・為替ヘッジなし」、
「海外REIT(含む北米)・為替ヘッジなし」、
「北米REIT・為替ヘッジあり」、
「海外REIT(含む北米)・為替ヘッジあり」、
「インド債券・為替ヘッジなし」
の5分類でした。
目立った銘柄としては、
「インデックスファンドUSリート(毎月分配型)」が▲15.48%、
「世界ヘルスケア関連リートファンド(毎月分配型)」が▲12.25%、
「パインブリッジ米国REITインカムファンドAコース(為替ヘッジあり)」が▲11.59%
の下落でした。
過去3カ月は、新興国や資源関連の分類が上昇する一方で、海外リートの分類が下落したもようです。
本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。