3月9日のドル円の下値メドは105.97円、上値メドは108.65円
ユーロ/円の下値メドは129.62円、上値メドは132.56円
トランプ大統領が、北朝鮮の金正恩委員長と数カ月以内に会談する意向があると、ホワイトハウスが発表したことで、ドル/円が急騰。今日のピボットのHBO(上値ブレークアウト)である106.82円を上に抜ける急騰となっています。今日も、この後は日銀金融政策決定会合、そして米雇用統計の発表を控えていて、目が離せません。
デイリーピボット
デイリーピボットは、先週のレンジを元に、今日のレンジを予想するテクニカル指標です。今持っているポジションの利確や損切りレベルの参考として、あるいは新しいトレードのエントリーポイントとして、FXマーケットでも多くのトレーダーが利用しています。
今日のドル/円のピボット・ポイントは、106.14円。
ピボットとは「回転軸」という意味で、このレベルを相場の強気と弱気の転換点と考えます。レートがピボット・ポイントより上で取引されているときは、ドル/円の相場は強気が優勢、下にある場合は弱気が優勢と考えます。
今日のマーケットではすでに、HBO(上値ブレークアウト)水準の106.82円を超えました。ピボットでは、新しいトレンドが始まったと考えます。ただし今日は重要指標が多いので注意も必要です。ちなみに、先週のレンジをもとに計算したウィークリーピボットの上値目処は、107.19円、108.65円です。
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