6674 ジーエスユアサコーポレーション 東証1部
10月30日発表時点の2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益+3.9%の240億円、経常利益▲0.2%の225億円と小幅の増収・減益の見通し。
材料:電気自動車関連、鉛蓄電池、世界2位。リチウムイオン電池大手。
2012年11月14日の291円を安値にアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成し、この中で2014年7月23日の747円の高値をつけました。ここから調整入りとなって上昇トレンド(A)を切り、2015年1月16日の476円の安値をつけて、3月13日の586円まで自律反発のあと、下降トレンド(B)へ移行しました。
この下降トレンド(B)の中で2016年6月24日の365円で底打ちとなって上昇トレンド(C)へ転換しました。この上昇トレンド(C)の中で2017年3月6日の548円まで上昇後、6月23日の482円まで押し目を入れ再上昇。10月4日の608円の年初来高値を更新後、10月31日に567円で短期の売転換となって押し目を形成しています。
5453 東洋鋼鈑 東証1部
10月27日発表時点の2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益+108.6%の60億円、経常利益+82.4%の34億円の増収・増益の見通し。
2014年11月4日の658円を高値とする三角保ち合い(A)の中で、2015年6月23日の640円の高値から急角度の下落(B)となって9月29日の342円まで下げ、ここから12月3日の455円まで反発したあと下降トレンド(C)へ移行。この下降トレンド(C)の中で2016年7月8日の231円で底打ちとなって急角度の上昇(D)となり、2017年3月2日の489円まで上昇しました。
ここから4月17日の350円まで押し目を入れて、ややゆるやかな上昇トレンド(E)へ移行しています。この上昇トレンド(E)の中で9月14日の554円と年初来高値を更新したあと、12月4日の446円まで押し目を入れ12月22日に481円で買い転換となっています。
4022 ラサ工業 東証1部
11月13日発表時点の2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益は+29.5%の21億円、経常利益は+41.6%の19億円の増収・増益の見通し。11月6日時点で8月10日時点の営業利益+4.8%の17億円、経常利益+4.3%の14億円からともに大幅上方修正しました。
2013年9月26日の2810円(併合前281円)を高値に下降トレンド(A)へ転換。この中で2014年5月21日の1,180円(併合前118円)まで下落後、安値を1,180円、高値を1,590円とするボックス相場(B)となっていました。その後、いったん下放れし2016年6月27日の890円(併合前89円)で底打ちとなりました。
ここから上昇トレンド(C)へ転換し、この中で2017年11月22日の2,470円と年初来高値を更新。12月5日の2,100円まで下げて12月26日に2,213円で買い転換となっています。
6955 FDK 東証2部
10月25日発表時点の2018年3月期本決算予想は、営業利益は14億円の黒字転換、経常利益は7億円の黒字転換の見通し。4月27日時点、7月26日時点の予想と変わらず。電気自動者関連。
2012年11月15日の58円を安値にアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンドを形成。この中で2014年1月9日の282円を天井に、7月9日の260円を2番天井として下降トレンド(B)へ転換し、上昇トレンド(A)を下に切りました。この下降トレンド(B)の中で2016年7月8日の73円で底打ちとなり、上昇トレンド(C)へ転換。2017年4月17日の104円を安値に急騰となって9月28日の320円、10月19日の328円を高値とする2点天井をつくったあと反落しました。11月15日の202円を安値にもみあっていました。
6493 日鍛バルブ 東証2部
10月31日発表時点の2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益▲18.2%の28.5億円、経常利益は▲11.6%の32億円の見通し。5月12日時点、7月31日時点の予想を変わらずほぼ織り込み済み。
輸送用機器:小型エンジンバブル。
2012年11月15日の240円を安値にアベノミクス相場にサポートされて2013年5月10日の395円まで上昇後、6月27日の291円まで押し目を入れて、ゆるやかな上昇トレンド(A)へ移行し、この中で2014年11月13日の315円を安値に急騰して2015年7月14日には539円まで上昇しました。ここをピークに下降トレンド(B)へ転換し、この中で2016年4月8日の261円で底打ちとなりました。
ここを安値に上昇トレンド(C)へ移行し、2017年10月31日の427円の高値をつけて反落となっています。10月31日の決算発表で上方修正の期待があったところ7月31日時点と変わらなかったことが失望となっているようです。下値が確認できれば戻りが期待できます。
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