6058 ベクトル 東証1部

 10月13日発表の2018年2月期本決算予想は、2017年2月期比で営業利益+36%の30億円、経常利益+36.9%の30億円の増収・増益の見通し。

 2015年11月5日の546円(分割前1,640円)を安値とする、上昇トレンド(A)の中にあります。この中で2016年8月8日の830円(分割前2489円)の安値を起点に角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行し、2017年6月27日の1,962円の高値をつけました。

 ここをピークに短期の下降トレンド(C)へ転換しましたが、9月6日の1,276円、11月16日の1,315円と2点底をつけ、11月24日に1512円で買転換となって下降トレンド(C)を上に抜けました。9月21日の1,618円を突破すれば上放れの形となります。

 

 

7575 日本ライフライン 東証1部

 11月2日発表の2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益+23.3%の94.72億円、経常利益は+19.9%の96.04億円の見通し。

※医療関連の新製品の貢献による業績拡大を背景とした先高感強い。卸売業:リズムディバイス、外科関連。

 2016年1月21日の250円の安値からの上昇トレンド(A)の中になります。この中で2017年2月7日の1,825円を安値に、ゆるやかな上昇となったあと急上昇トレンド(C)へ移行しました。この上昇トレンド(C)の中で9月15日に6,130円の年初来高値更新のあと、いったん調整入りとなって11月7日の4,285円まで下落。11月14日の5,350円まで反発して再下落となり、12月5日の4,205円で2点底の形となって反発しているところです。

 

 

9039 サカイ引越センター 東証1部

 10月27日発表の2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益+25.0%の94.38億円、経常利益+19.7%の95.40億円の増収・増益の見通し。7月27日時点で上方修正。

 2016年10月25日の2,136円、11月9日の2,137円をダブル底にして上昇トレンド(A)を形成。この中で2017年4月27日の3,210円の安値を基点に角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で10月27日に6,740円の高値をつけ、目先ピークとなって下落となり12月5日の5,470円まで下げてもみあい12月7日の5,690円で買転換となっています。

 

 

6507 シンフォニアテクノロジー 東証1部

 11月7日発表の2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益+45.6%の76億円、経常利益+28.6%の70億円の5期連続の増収・増益の見通し。

 電機機器:モーション機器、パワーエレクトロンクス機器。

 2015年3月2日の290円の高値をつけたあと、6月15日の262円の戻り高値から短期の下降トレンド(A)を形成しました。この中で2016年2月12日の136円で底打ちとなり、いったん反発してもみあいに。8月26日の162円を2点底にして急角度の上昇となり、今年の7月24日に503円の高値をつけました。8月14日の388円まで押し目を入れたあと、9月19日の510円の年初来高値を更新し、ボックス圏の動きとなっています。ボックスの下限への接近は買いチャンスとなります。

 

 

3175 エー・ピーカンパニー 東証1部

 11月13日発表の2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益は+107.7%の6.50億円、経常利益は+51.8%の8.0億円の増収・増益の見通し。5月15日時点、8月10日時点の予想と変わらず。

 2015年の7月2日の2,120円、7月14日の2,127円の2点天井からの下降トレンド(A)の中で、2016年11月11日の630円で底打ちとなりました。ここを安値にゆるやかな上昇トレンド(B)となっていましたが、この中で短期の上昇トレンド(C)となって下降トレンド(A)を上に抜け、2017年5月16日の995円まで上昇。このあと、いったん下落となり9月19日の724円まで下げました。ここからの反発で12月7日に825円で買転換となって12月11日の915円まで上昇し押し目を形成しています。