*2026年9月4日時点の集計

株価は楽天証券HPより9月3日の終値を採用。配当利回りは各企業の、9月4日調査時点の最新の決算短信より算出(小数点第三位以下は四捨五入)しておりますが、市況により変動するため、必ずご自身でご確認ください。

人気優待投資家が選ぶ注目の9月優待は?~ジャンル別推し銘柄

食費節約を強力にサポート!【食品系優待】

大冷(2883)

 冷凍食品は保存が効き、調理の手間を軽減できることから、もらえるとうれしい食品優待のひとつ。骨なし魚を使った「楽らく調理」シリーズは、焼くだけで食べられる手軽さが魅力。

権利付き最終月:9月[信用銘柄]
株価:2,022円
配当金:60円(2027年3月期予想)
配当利回り:2.97%
優待発生株数:100株以上
優待内容:100株以上保有で2,500円相当の自社商品
その他条件:ー
最新情報は企業HPからご確認ください

理研ビタミン(4526)

 わかめや調味料など「必ず使うもの」ばかりで、優待品を持て余さないことから高く評価されています。100株以上を3年以上の継続保有で、優待内容が倍額になる点も優待投資家の方々の長期保有理由になっています。

権利付き最終月:9月、3月[貸借銘柄]
株価:3,345円
配当金:110円(2027年3月期予想)
配当利回り:3.29%
優待発生株数:100株以上
優待内容:100株以上保有で1,000円相当の自社製品。株式の保有数・保有期間に応じて贈呈額が増加
その他条件:ー
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家族みんなが笑顔になる【外食系優待】

トリドールホールディングス(3397)

 老若男女問わず好まれるうどんを気軽に食べられる「丸亀製麺」で使える点が人気理由。優待カードへ自動チャージされる利便性や、長期保有で優待額が増えるところも評価されています。

権利付き最終月:9月、3月[貸借銘柄]
株価:4,300円
配当金:12円(2027年3月期予想)
配当利回り:0.28%
優待発生株数:100株以上
優待内容:100株以上保有で3,000円分の株主優待カード。株式の保有数・保有期間に応じて贈呈数が増加
その他条件:-
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コロワイド(7616)

 グループ店舗での外食だけでなく、肉やカレーなどの食品とも交換でき、利用先の幅が広いのが特徴。推す投資家3人は全て長期保有しており、中でも夕凪さんは「永久保有銘柄」とするほどの高評価!

権利付き最終月:9月、3月[貸借銘柄]
株価:2,120円
配当金:5円(2027年3月期予想)
配当利回り:0.24%
優待発生株数:500株以上
優待内容:500株以上保有で自社グループ店舗で使える1万円分の優待ポイント
その他条件:対象となる店舗については公式HPを参照。ポイントをギフト商品に交換することも可能
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使いやすさが高評価【デジタルギフト】

ダイコク電機(6430)

 長期保有するペリカンさんは、スマートフォンひとつで受け取って好きな交換先を選べる自由度の高さを評価しています。

権利付き最終月:9月[貸借銘柄]
株価:2,501円
配当金:100円(2027年3月期予想)
配当利回り:4%
優待発生株数:100株以上
優待内容:100株以上保有で1,000円分のデジタルギフト。株式の保有数・保有期間に応じて贈呈額が増加
その他条件:【2026年9月のみ】100株以上保有で箱根ガラスの森美術館の入場券1組(2名分)と、和クレープ専門店「たばねのし」の1,000円分商品引換券1枚を追加贈呈
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リビングプラットフォーム(7091)

 200株で1万2,000円分のデジタルギフトカードやQUOカードなどの金券の贈呈が検討されており、魅力的な優待導入企業候補として投資家の注目を集めています。

権利付き最終月:9月[信用銘柄]
株価:1,260円
配当金:5円(2027年3月期予想)
配当利回り:0.4%
優待発生株数:200株以上
優待内容:【2026年9月のみ】200株以上保有で1万2,000円分のデジタルギフトカードやQUOカードなど
その他条件:ー
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2026年9月に優待投資家が特に注目している銘柄は?

オリエンタルランド(4661)

 優待投資家に9月の推し優待を聞いた中でも特に名前があがったのが、根強い人気を誇るオリエンタルランド。2026年は記念優待が実施されることから、投資家から注目を集めています。

 9月権利に限り、通常の優待に加えて東京ディズニーリゾートの「1デーパスポート」が1枚追加されます。通常は3年以上の継続保有が条件となるものの、今回は1万円前後の価値がある1デーパスポートが追加となるため、優待投資家から高く評価をされています。

権利付き最終月:9月、3月[貸借銘柄]
株価:3,101円
配当金:16円(2027年3月期予想)
配当利回り:0.52%
優待発生株数:500株以上
優待内容:【9月】2,000株以上保有で「東京ディズニーランド」または「東京ディズニーシー」のどちらかで利用可能な1デーパスポート1枚。【3月】500株以上保有で1デーパスポート1枚。それぞれ株式の保有数に応じて贈呈数が増加
その他条件:100株以上を3年以上継続保有で1デーパスポート1枚を追加贈呈。2026年9月は上場30周年を記念して100株以上保有の株主に1デーパスポート1枚を追加贈呈
最新情報は企業HPからご確認ください

優待投資家が注目している最近の優待トレンドとは

 今、優待のトレンドとして投資家の注目を大きく集めているのが、「QUOカードなどの金券からデジタルギフトへの移行」です。これまで金券をもらえる株主優待としては、QUOカードといったカードや商品券のような紙で受け取るタイプが定番でした。しかし、最近はスマートフォンなどで受け取れるデジタルギフトを採用する企業も増えています。

 デジタルギフトにはスマホひとつで使えたり、利用先を幅広く選べたりといった利便性があり、株主にとっては優待の魅力が増すことは間違いありません。

【優待株の選び方】優待投資家が重視するポイントは

 6人の投資家が優待株を選ぶ時に大事にしているポイントを、三つにまとめて紹介します。

(1)自分にとって「使える」優待だけ選ぶ

 優待をもらえても自分にとって使い道がなければ、実質的な価値は低くなります。普段の買い物や外食など、暮らしの中で使いやすい優待を選ぶことが大切です。店舗数や利用できるサービス、利用条件、有効期限などまで確認しましょう。

(2)お得さだけで判断しない

 業績や財務状況なども確認し、「優待があるから買う」のではなく、株式そのものへの投資として魅力があるかを考えます。

(3)優待が長く続くかを考える

 高額な優待だからと飛びつくのではなく、「なぜこれほどの優待を出せるのか」を考えることも重要。この先10年後も優待を受け取れるかという視点を忘れず、継続保有条件の有無だけでなく、企業の業績や財務状況、配当の安定性なども確認してください。

まとめ:優待が盛んな9月を見逃さず、生活をもっと豊かに

 9月は食品や外食、レジャー、デジタルギフトなど、さまざまな株主優待がそろう月です。今回、「9月の推し銘柄」を教えてくれた6人の投資家は、注目する銘柄はそれぞれ異なるものの、「実際に使いきれるかを考える」「利回りだけで判断しない」「長く続きそうな優待を選ぶ」といった共通の考え方で優待投資を楽しんでいました。

 また、QUOカードなどからデジタルギフトへの移行も進み、株主優待は「何がもらえるか」だけでなく、「どれだけ便利に使えるか」も重視されつつあります。9月優待を選ぶときは、わが家の生活にどれだけ役立つか、そしてその優待を長く楽しめそうかという視点も持って選んでみてはいかがでしょうか。