おいしさ、豪華さを基準に選んだ食品メーカーのグルメ優待株!
9月優待株には食品メーカーも多数あり、各社が自社食品、菓子、飲料などの詰め合わせ優待を行っています。
ニュースでも騒がれているように、物価高の今、食品の値上げが相次いでいます。一般庶民にとって食費高騰は痛手ですが、原材料費の高騰を値上げで補える食品メーカーにとってインフレ時代は業績拡大のチャンスです。
また、高市政権が閣議決定した2027年4月からの食品消費税1%への減税で、食品の需要が喚起され、来年2027年以降、売上が拡大しそうなことも追い風といえるでしょう。
特に2026年は2月28日に米国とイランの戦争がぼっ発。原油価格の高騰で包装材費用や物流費コストの高騰が懸念された食品メーカー株の多くは下落。安値圏で株が仕込めるチャンスかもしれません。
株主還元圧力が強まる中、たとえ業績が横ばいでも増配を行う食品株も多く、比較的高配当株が多い点も魅力です。
「この優待食品はおいしそう!」というグルメ感覚重視で、業績、株価の面でも期待が持てそうな優待株を選びました。
優待拡充でより豪華さを増した丸大食品(2288)!
ハム、ソーセージメーカーの丸大食品(2288)。豪華なハムの優待は、もらってうれしいだけでなく、食費節約にもつながります。
同社は今回2026年9月末から株数や保有期間による優待内容を拡充。
9月末に200株(投資金額44万5,400円)保有で、豪華箱詰めの自社商品3,000円相当が贈られます。過去の実績ではロースハム「煌彩」が定番のようです。
※投資金額は2026年8月14日の株価を基に計算。以下、文章中の投資金額、予想配当利回り、PBRなどは全て2026年8月14日終値を基に計算したものです。
さらに3年以上継続保有すると、限定生産の黒毛和牛入りカレー(白箱)、アンガスビーフ入りカレー(黒箱)合計3点1,500円相当が追加贈呈される長期保有優待が新設されました。
さらに400株(投資金額89万800円)以上という株数枠も新設され、9月末に400株以上保有でロースハム3,000円相当に加えてカレー1,500円相当が贈呈。3年以上継続保有するとカレーが3,000円相当に増額されることになりました。
より豪華さを増した株主優待が魅力の同社ですが、業績面ではプリンやゼリーなどデザート類や韓国家庭料理の素「スンドゥブシリーズ」が好調。ハム・ソーセージの値上げ効果もあり、今期2027年3月期は増収増益を見込んでいます。株主配当も10円増配の1株80円予定で予想配当利回りは3.59%と高め。
商品ラインアップの多角化に成功したことで、株価も4月には2,478円の高値まで上昇。今期第1四半期(2026年4-6月期)が31%の経常減益と振るわなかったことで現在は2,200円台まで下落していますが、株価の再浮上に期待が持てそうです。
何よりロースハム3,000円相当の優待獲得に継続保有条件がない点が魅力です。
権利付き最終月:9月[貸借銘柄]
株価:2,227円
配当金:80円(2027年3月期予想)
配当利回り:3.59%
優待獲得株数:200株以上
優待内容:200株以上保有で3,000円相当の自社商品。株式の保有数・保有期間に応じて贈呈内容が増加
その他条件:ー
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2:日本管財HD(9347)
自治体施設など総合ビルメンテナンス大手の日本管財ホールディングス(9347)。
食品メーカーではありませんが、100株(投資金額28万5,300円)保有で9月・3月末の年2回、食品や日用品が選べるカタログギフト2,000円相当が継続保有条件なしで贈呈されるので、豪華なグルメ気分を味わえます。
3年以上継続保有すると3,000円相当に優待商品がグレードアップします。
同社は2026年4月、名古屋市瑞穂公園で開業した「パロマ瑞穂スタジアム」の総合管理を手掛けるなどアリーナや競技場など公共施設の管理・警備に強い総合管理会社です。
米国にも住宅管理を手掛ける子会社があり業績は堅調。今期2027年3月期も着実な増収増益予想で、株主配当も3円増配の1株60円を予定しています。予想配当利回りは2.10%です。
株価は2,400~2,600円台を下値にじわじわと上昇が続き、3,000円台定着が目前です。
業種的にも大崩れする恐れが比較的少ないため、3年以上継続保有による優待品グレードアップを狙って長期保有してみたい銘柄といえるでしょう。
権利付き最終月:9月、3月[貸借銘柄]
株価:2,853円
配当金:60円(2027年3月期予想)
配当利回り:2.10%
優待獲得株数:100株以上
優待内容:100株以上保有で2,000円相当のギフトカタログ。株式の保有期間に応じて贈呈金額が増加
その他条件:ー
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3:プリマハム(2281)
ハム・ソーセージ業界3位のプリマハム(2281)。
9月末に200株(投資金額48万800円)保有で3,000円相当の自社商品が贈呈されます。贈呈例としては、丸大食品同様、豪華箱詰め特撰ロースハム「匠の薫」が掲示されています。とにかく9月優待株ではハム優待が食欲をそそります。
同社は香りを強化したあらびきウインナーの「香燻あらびきポーク」や米国大手ソーセージ会社と共同開発した1本当たりの重量が重く食べ応えのある「ジョンソンヴィル ウインナー」が看板商品です。
今期2027年3月期は原材料の高騰を価格転嫁でこなし大幅増益予想。株主配当は前期実績の1株80円で据え置かれているものの、予想配当利回りは3.33%です。
株価は中東情勢悪化による原油高で包装資材が高騰、円安進行による海外事業の利益率悪化も不安視され、1月高値2,929円から下落したまま2,300~2,400円で推移。
8月発表の今期第1四半期(2026年4-6月期)決算は前年同期比2%の営業減益になり、強気な通期予想に対する懸念が出ているのも株価低迷の理由です。
ただ、今期の大幅増収増益が実現するようなら、現状株価純資産倍率(PBR)0.99倍の割安な株価は底値買いのチャンスかもしれません。
権利付き最終月:9月[貸借銘柄]
株価:2,404円
配当金:80円(2027年3月期予想)
配当利回り:3.33%
優待獲得株数:200株以上
優待内容:200株以上保有で3,000円相当の自社製品(ハム)
その他条件:ー
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4:魚力(7596)
鮮魚小売り大手の魚力(7596)は9月末に100株(投資金額23万3,600円)保有で海産物2,000円相当が贈呈。3年以上継続保有で3,000円相当に増額されます。
2025年度の優待実績では、2,000円相当の海産物は無着色明太子(切子)でした。継続保有条件なしで2,000円相当の明太子は、食費節約にも役立ちそうです。
同社は百貨店、駅ビルで展開する寿司テイクアウト店や総菜店が好調。飲食店の「海鮮魚力」「築地魚力」なども成長中です。
今期は魚価の高騰や食品トレイの値上がりで大幅減益予想でしたが小売事業の好調で上方修正。株主配当も前期から据え置きの1株当たり52円で予想配当利回りは2.23%です。
株価は中東での開戦以降、下げが加速して6月には2,115円の安値をつけました。そこから小幅反発して、現在は2,300円前後で推移しています。
物価高時代でも同社の主力商品であるテイクアウトのお寿司は、ちょっとぜいたくしても買いたい定番グルメ食品。業績や株価の反転上昇に期待したいところです。
権利付き最終月:9月[信用銘柄]
株価:2,336円
配当金:52円(2027年3月期予想)
配当利回り:2.23%
優待獲得株数:100株以上
優待内容:100株以上保有で2,000円相当の海産物。株式の保有数・保有期間に応じて贈呈金額が増加
その他条件:ー
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5:スターゼン(8043)
食肉の生産飼育も手掛ける、食肉・加工食品卸し最大手のスターゼン(8043)。
同社の優待は通常3月末だけですが、今回2026年9月末は同社が1971年に現在も主要顧客である日本マクドナルドホールディングス(2702)と取引を開始して55周年に当たるため、特別記念優待を実施。100株(投資金額15万700円)以上保有で一律、マクドナルドの店舗で利用できるマックカード1,000円分が贈呈されます。
マクドナルドのハンバーガーはよく食べていても、その食肉を卸していたのがスターゼンという会社だと知らない人が大半のはず。同社に投資するチャンスかもしれません。
通常の優待は3月末のみ200株(投資金額30万1,400円)保有で、WEB申し込みをした株主限定で、マックカード1,000円分の贈呈になります。600株(投資金額90万4,200円)保有で、黒毛和牛肩すき焼きや加工食品詰め合わせなど自社グループ商品3,000円相当に優待内容がグレードアップします。
同社はマクドナルドなど外食産業向けハンバーグの販売などが好調で、値上げ効果もあり今期2027年3月期も増収増益予想。
8月中旬には第1四半期の大幅増益と株主配当の増額修正を発表し、株価もここ35年間の最高値水準となる高値1,518円まで上昇。
株主配当は前期比9円増配の1株52円予定で、予想配当利回りは3.45%です。
株価収益率(PER)10.0倍、PBR0.89倍の割安な株価水準を考えると、さらに上昇してもおかしくないでしょう。
権利付き最終月:9月、3月[貸借銘柄]
株価:1,507円
配当金:52円(2027年3月期予想)
配当利回り:3.45%
優待獲得株数:200株以上
優待内容:【3月】200株以上保有で1,000円分のマックカード(WEB申込限定)。600株以上保有で3,000円相当の自社グループ製品。株式の保有数に応じて贈呈金額が増加。3月31日現在の株主名簿に記載された全株主に中元ギフト、歳暮ギフト、「ローマイヤ(株)のおせち」を特別斡旋価格にて案内【2026年9月のみ】100株以上保有で1,000円分のマックカード
その他条件:【3月】公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンへの寄付に変更可能
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