CLOSE
人気記事ランキングから探す
CLOSE
初心者でも大丈夫!NISAの始め方がわかる
つみたて投資枠と成長投資枠って?

つみたて投資枠と成長投資枠って?

積立額別!利回りシミュレーション

積立額別!利回りシミュレーション

投資信託の銘柄選び、ポイントは?

投資信託の銘柄選び、ポイントは?

NISAとiDeCo、賢い使い分け方

NISAとiDeCo、賢い使い分け方

NISAをもっと詳しく知ろう
高齢者向けNISAって何?

高齢者向けNISAって何?

NISAで買える金関連銘柄の選び方

NISAで買える金関連銘柄の選び方

割安度やパフォーマンスで比べる

割安度やパフォーマンスで比べる

資産形成が有利になる制度とは

資産形成が有利になる制度とは

CLOSE
人気のテーマから探す
最新!株主優待NEWS
日経平均7万円突破。バブル後の最安値から10倍高、この先は?
はじめての波乱相場どうすれば?
米国株の選び方
トウシル編集部オススメのテーマから探す
スペースX、上場!宇宙ビジネス投資を大研究
はじめての波乱相場どうすれば?
本気の節税ならiDeCo!
投資のヒントがいっぱい!個人投資家インタビュー

窪田真之流・ふるさと納税:2,000億円超を運用した日本株ファンドマネジャーはフル活用(窪田真之)

2026/6/13 8:00

 ふるさと納税を上手に活用するには、どうしたら良いでしょう? 今日は、私流の楽しみ方をご紹介します。人それぞれ好みも事情も異なるので、どんなやり方が良いか、一概には言えません。あくまでもご参考まで、私のやり方をお話しします。

目次
  1. 自分の経験から紹介、ふるさと納税の活用術
  2. [1]一次産品を選ぶ
  3. [2]生産者の都合に合わせる
  4. [3]訳あり品も良い
  5. [4]生活必需品が良い
  6. 「ふるさと納税」とは
  7. ふるさと納税で寄付を行う自治体の数が五つ以内ならば、ワンストップ特例制度が使える
  8. 「ふるさと納税」最初の一歩!何はともあれ、まず、ご自身の「寄付上限額」を知ろう

自分の経験から紹介、ふるさと納税の活用術

 私はいつも、日本株の投資術について、解説しています。インフレ時代に資産を守り育てる方法として、株式投資は大切だと考えているからです。同じように、私は定期的に、ふるさと納税について解説しています。ふるさと納税も、インフレ時代の生活防衛術として大切だと考えているからです。

 今日は、私が実際にやってみて、受け取ってみて良かったと思う「返礼品」をご紹介します。特定の返礼品を推奨するつもりはありませんが、選び方、考え方をお伝えします。

ふるさと納税「窪田真之流」活用術
著者作成

 上記の四つが私流のふるさと納税で重視するポイントです。一つずつ説明します。

[1]一次産品を選ぶ

 農業、水産業、畜産業などの一次産品は、生産者価格と小売価格の開きが大きいため、ふるさと納税の返礼品として受け取ると、定価で購入するよりコスパが良いといえます。加工品よりも、小売価格ベースで見た返礼率が高くなるということです。

 何のことを言っているのか分からない方のために、順を追って、分かりやすく説明します。

まず、ふるさと納税の3割ルールについて説明します。

 ふるさと納税の返礼品には、「寄付金の3割以内」というルールがあります。「返礼品の調達価格(仕入れ値)が寄付金額の30%以内でなければならない」という基準です。例えば1万円寄付するならば、返礼品の調達コストは3,000円以下でなければなりません。その他コスト(送料や事務手数料など)まで含めて寄付金の5割以内に収めなければならないというルールもあります。

次に、生産者価格と小売価格の開きについて説明します。

 農業、水産業、畜産業などの一次産品は、流通構造が複雑で、生産者価格と小売価格に大きな開きがあります。品目によって異なるので一概には言えませんが、生産者は小売価格の3~5割しか受け取っていないこともあります。

 生鮮食料品などでひどいケースでは1割くらいしか受け取れないこともあります。残りは、流通コスト・流通マージンや売れ残り品の廃棄コストに充てられています。

最後に、一次産品だと小売価格ベースでの返礼率が高くなる理由を説明します。

 私たち消費者は、通常、小売価格で商品を購入します。ところが、ふるさと納税の返礼品は、自治体が生産者から直接調達します。従って、その調達コストは、生産者価格に近いものになります。

 返礼品は寄付金の3割以下というルールがありますが、生産者価格ベースで3割以下であっても、小売価格ベースで見ると、6~8割に相当することもあります。

 以上の理由から、加工食品よりも一次産品の方が、小売価格ベースでの実質返戻率が高くなる可能性があります。

 ただし、一次産品を選ぶのは、料理好きの人が良いと思います。料理に時間をかけられない方は、すぐ食べられる加工食品の方が良いと思います。私自身は料理をしませんが、家族がていねいに料理してくれるので、ふるさと納税は、もっぱら一次産品を選んでいます。

 一次産品を選ぶと良い理由は他にもあります。

【1】生産量が少ないため通常の流通ルートに乗らず小売店には並ばない「逸品」が手に入ることがあります。料理好きの方には、とても楽しみです。

【2】人気の返礼品は、全国での返礼品競争に勝ち抜いたものです。例外なく満足度の高いものが多いと思います。

[2]生産者の都合に合わせる

 返礼品がいつ贈られてくるか、自治体によりまちまちです。すぐに贈られてくるものもあれば、かなり先のものを事前に予約することもあります。

 中には、いつ届くのか全く分からないものもあります。例えば水産業で「採れた時に採れたものを贈る」という返礼品もあります。いつ何が贈られてくるか分からないので、消費者としては予定をたてにくくて困りますが、私は、それを楽しんでいます。

 生産者の都合に合わせる代わりに、とても魅力的な返礼品をいただけます。とれたてで新鮮な、目のキラキラした魚を、たくさん贈っていただけることもあります。何が入っているか分からない、という点も楽しみです。流通に乗らない珍しい魚が入っていることもあります。

 野菜類については、わが家は地元農家の直売所から「とれたて」を買うことが多いので、あまりふるさと納税は使いません。でも、ふるさと納税を活用するのも良いと思います。届くまで中身が分からない「野菜パック」なども人気です。

 ただ、繰り返しとなりますが、こうした一次産品は料理好きの方には良いですが、忙し過ぎて料理する時間のない方には、向かないかもしれません。

[3]訳あり品も良い

 ふるさと納税で人気を集めている返礼品に、「訳あり返礼品」があります。フードロス削減に寄与するということで、年々、「訳あり」品の提供が増えています。「訳あり」には以下のようなものが含まれます。

【1】傷あり品
 天候や商品特性による傷、収穫時についてしまった傷など、多少見た目は劣っても、品質は変わらないフルーツ、野菜・魚介類などが返礼品として提供されます。

【2】規格外
 大きさ・サイズや形状が定められている基準に当てはまらないものを規格外として、返礼品に提供されます。

【3】不ぞろい
 形や部位が不ぞろい、サイズが不統一、などの理由で店頭に並ばない食材を、返礼品として提供するものです。

 いずれも流通市場に出せない、あるいは出しても著しく価格が低くなるものです。味や品質は変わらないのに価格が低くなることが多く、ふるさと納税の返礼品として「量を多めに入れられる」場合があります。

 また昨今、「緊急支援品」も人気を博しています。緊急支援品とは、当初は、コロナウイルス感染拡大の影響で外食をする人が大幅に減った時、外食業向けの高級食材などを、「緊急支援品」として返礼品に提供するものが中心でした。今は、コロナ関連の緊急支援品は無くなりました。

 一方、代わって注目が高まったのは、中国・ロシアの輸入制限によって出荷ダメージを受けた水産物などを「緊急支援品」として提供するものです。

「訳あり品」と厳格な使い分けがあるわけではないので、一つの返礼品が、「訳あり、緊急支援品」と両方の分類に入っている例もあります。いずれも、フードロス削減・生産者支援に加え、支援品としての魅力の高さから注目されることがあります。

[4]生活必需品が良い

 生活防衛という意味では、生活必需品が良いと思います。お米が最も代表的で、高人気です。また、トイレットペーパーなどを選ぶ方もいます。私は、もっぱら食料品、一次産品を楽しんでいます。

 以上が、私流のふるさと納税活用術です。最後に、ふるさと納税の仕組みをよくご存じない方のために、次に制度概要を解説します。

次ページへ

アプリで投資を学ぼう
【ポイントGET】トウシルアプリにポイントミッション機能が付いた!
トウシルの公式アプリに「ポイントミッション機能」を追加しました。
記事を読むなどのミッションクリアで楽天ポイントGET!
お金と投資の学びをもっとおトクに。
facebook twitter メールで送る 印刷
閉じる×
このレポートについてご意見・ご感想をお聞かせください窪田真之流・ふるさと納税:2,000億円超を運用した日本株ファンドマネジャーはフル活用(窪田真之)
記事についてのアンケート回答確認

窪田真之流・ふるさと納税:2,000億円超を運用した日本株ファンドマネジャーはフル活用(窪田真之)

今回のレポートはいかがでしたか?
コメント

本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。 詳細こちら >>

※リスク・費用・情報提供について >>

関連記事
バックナンバー
トウシルおすすめの記事
アクセスランキング
デイリー週間月間
新着記事
公式SNS

配信:記事配信時 随時
X(Twitter)には一部配信しない記事もあります

HOME TOP