CLOSE
人気記事ランキングから探す
CLOSE
初心者でも大丈夫!NISAの始め方がわかる
つみたて投資枠と成長投資枠って?

つみたて投資枠と成長投資枠って?

積立額別!利回りシミュレーション

積立額別!利回りシミュレーション

投資信託の銘柄選び、ポイントは?

投資信託の銘柄選び、ポイントは?

NISAとiDeCo、賢い使い分け方

NISAとiDeCo、賢い使い分け方

NISAをもっと詳しく知ろう
高齢者向けNISAって何?

高齢者向けNISAって何?

NISAで買える金関連銘柄の選び方

NISAで買える金関連銘柄の選び方

割安度やパフォーマンスで比べる

割安度やパフォーマンスで比べる

資産形成が有利になる制度とは

資産形成が有利になる制度とは

CLOSE
人気のテーマから探す
最新!株主優待NEWS
米国株の選び方
利回り3%以上を狙う!高配当株の選び方
新しいあなた 新しいNISA
トウシル編集部オススメのテーマから探す
はじめての波乱相場どうすれば?
高市相場の終着点は?これからの日本株戦略
本気の節税ならiDeCo!
投資のヒントがいっぱい!個人投資家インタビュー

近年の銀行株のカタリストについて考える

2026/4/7 7:30

 株価が上昇する材料(ニュース)のことを「カタリスト」と呼びます。どのような材料(ニュース)で上昇するのか、今回は近年の銀行株の「カタリスト」について考えます。

目次
  1. 1. 銀行株および対TOPIX相対株価は長期金利上昇と共に上昇してきた
  2. 2. 銀行株および対TOPIX相対株価は業績予想の上方修正を予見して上昇(2024年)
  3. 3. 2025年も2024年同様に業績上方修正に先んじて株価は上昇

1. 銀行株および対TOPIX相対株価は長期金利上昇と共に上昇してきた

 今回は、近年の銀行株のカタリストを考えてみました。「カタリスト」とは、株価が上昇する材料(ニュース)のことを指し、材料(ニュース)が出ることが予想されたり、実際に材料(ニュース)が出ると、株価が上昇するというものです。銀行株はどんな材料(ニュース)で上昇するのでしょうか?

 図表1は、TOPIX-17銀行指数、対TOPIX相対株価、および、日本10年国債利回りの推移ですが、ご覧のように、長期的には国債利回り上昇に沿って、株価や相対株価が上昇してきたことが分かります。このことは、2025年12月の投稿「金利上昇や増配が後押しする銀行株の魅力は?」でもご紹介しました。

 長期的には金利上昇が銀行株のカタリストといえそうです。

[図表1] TOPIX-17銀行指数、対TOPIX相対株価、日本10年国債利回りの推移

[図表1] TOPIX-17銀行指数、対TOPIX相対株価、日本10年国債利回りの推移
期間:2022年12月30日~2026年3月19日、日次
TOPIX:東証株価指数
(出所)Bloombergのデータを基に野村アセットマネジメント作成

2. 銀行株および対TOPIX相対株価は業績予想の上方修正を予見して上昇(2024年)

 ただし、株価の値動きを細かく見ると、短期的には別のカタリストがあるようにも見えます。

 図表2は、TOPIX-17銀行指数、対TOPIX相対株価、銀行セクターの業績予想の2024年1年間の推移です。ご覧のように、ズバリ!短期的なカタリストは「業績予想の上方修正」と考えます。黒点線枠で囲った部分は、業績予想が大きく上方修正された局面ですが、株価や相対株価はその上方修正に先んじて上昇してきたことが分かります。

 2024年の例では、2度の大きな上方修正を予見するように、「先んじて」株価や相対株価が上昇してきたことが分かります。また、上方修正後には「材料出尽くし」となって、その後のパフォーマンスはおおむね横ばいでした。業績予想の上方修正は株価上昇のカタリストですが、大事なことは「先んじて」上昇したことであることを理解しておく必要があります。

[図表2] TOPIX-17銀行指数、対TOPIX相対株価、銀行セクターの予想EPSの推移

[図表2] TOPIX-17銀行指数、対TOPIX相対株価、銀行セクターの予想EPSの推移
期間:2023年12月29日~2024年12月30日、日次
・業績予想:Bloombergが集計する2024年のコンセンサス1株当たり利益(EPS)予想
(出所)Bloombergのデータを基に野村アセットマネジメント作成

3. 2025年も2024年同様に業績上方修正に先んじて株価は上昇

 図表3は2025年の推移ですが、黒点線枠で三つのケースをハイライトしました。

 まず、年序盤に業績予想がじりじりと上方修正されたケースについては、株価や相対株価が同時進行でじりじりと上昇しました。年央のケースも同時進行で両者がじりじりと上昇しました。

 一方、年終盤にかけては業績予想の上方修正は断層的でしたが、株価はじりじりと先んじて上昇していました。細かく見ると、やや違いはありますが、株価は業績予想の上方修正を予見するように上がってきたといえると思います。

 では、業績予想の上方修正はいつ起こるのでしょうか? 2024~2025年の銀行株の動向を分析すると、銀行が決算発表時に業績見通しの上方修正を合わせて発表し、アナリストもおおむね同時かやや先んじて業績予想を上方修正してきたケースが目立ちました。

 そう考えると、次回の銀行の決算発表は5月に予定されている2025年度の通期決算です。今期業績は好調に推移していることから、5月に向けて株価上昇が期待できるのではないでしょうか。

[図表3] TOPIX-17銀行指数、対TOPIX相対株価、銀行セクターの予想EPSの推移

 [図表3] TOPIX-17銀行指数、対TOPIX相対株価、銀行セクターの予想EPSの推移
期間:2024年12月30日~2025年12月30日、日次
・業績予想:Bloombergが集計する2025年のコンセンサスEPS予想
(出所)Bloombergのデータを基に野村アセットマネジメント作成

<関連銘柄>
NEXT FUNDS 東証銀行業株価指数連動型上場投信(証券コード:1615)
NEXT FUNDS 銀行(TOPIX-17)上場投信(証券コード:1631)

<当資料で使用した指数と著作権等について>
■TOPIX-17銀行やTOPIX(東証株価指数)に係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社(以下「JPX」といいます。)の知的財産であり、指数の算出、指数値の公表、利用など、TOPIX-17銀行やTOPIX(東証株価指数)に関するすべての権利・ノウハウ及びTOPIX-17銀行やTOPIX(東証株価指数)に係る標章又は商標に関するすべての権利はJPXが有します。JPXは、TOPIX-17銀行やTOPIX(東証株価指数)の指数値の算出又は公表の誤謬、遅延又は中断に対し、責任を負いません。

facebook twitter メールで送る 印刷
閉じる×
このレポートについてご意見・ご感想をお聞かせください近年の銀行株のカタリストについて考える
記事についてのアンケート回答確認

近年の銀行株のカタリストについて考える

今回のレポートはいかがでしたか?
コメント

本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。 詳細こちら >>

※リスク・費用・情報提供について >>

関連記事
トウシルおすすめの記事
アクセスランキング
デイリー週間月間
新着記事
メールマガジン

配信:平日毎営業日配信
祝日・GW・夏季/冬季休暇 を除く

公式SNS

配信:記事配信時 随時
X(Twitter)には一部配信しない記事もあります

HOME TOP