CLOSE
人気記事ランキングから探す
CLOSE
初心者でも大丈夫!NISAの始め方がわかる
つみたて投資枠と成長投資枠って?

つみたて投資枠と成長投資枠って?

積立額別!利回りシミュレーション

積立額別!利回りシミュレーション

投資信託の銘柄選び、ポイントは?

投資信託の銘柄選び、ポイントは?

NISAとiDeCo、賢い使い分け方

NISAとiDeCo、賢い使い分け方

NISAをもっと詳しく知ろう
高齢者向けNISAって何?

高齢者向けNISAって何?

NISAで買える金関連銘柄の選び方

NISAで買える金関連銘柄の選び方

割安度やパフォーマンスで比べる

割安度やパフォーマンスで比べる

資産形成が有利になる制度とは

資産形成が有利になる制度とは

CLOSE
人気のテーマから探す
最新!株主優待NEWS
はじめての波乱相場どうすれば?
米国株の選び方
利回り3%以上を狙う!高配当株の選び方
トウシル編集部オススメのテーマから探す
米国株の選び方
新しいあなた 新しいNISA
本気の節税ならiDeCo!
投資のヒントがいっぱい!個人投資家インタビュー

投資の女神は、誰に微笑むのか。中野晴啓が語る「投資七則」の核心

2026/3/28 11:00

 新NISAをきっかけとした空前の投資ブームを迎えている今。「オルカンかS&P500を買っていれば大丈夫」と考える層も少なくない。が、しかし本当にそれはファイナルアンサーか? 「投資信託の長期積立」の種をまき、その土壌を耕してきた中野晴啓氏に、今の、そしてこれからの投資鉄則について伺った。

目次
  1. 現在のインデックス熱は最適解か?「積立王子」が鳴らす警鐘
  2. ファッションへの憧れ、そして金融の最前線へ
  3. 不屈の歩み。解任という試練を越えて
  4. 「分配金」と「インデックス」という名の現代のわな
  5. 現金×株式100%投資信託。積立王子が説く「攻めの防衛術」
  6. 中野晴啓が描く新たな創業のビジョン
  7. 「未来を信じる」―投資七則が示す覚悟

現在のインデックス熱は最適解か?「積立王子」が鳴らす警鐘

中野晴啓(なかのはるひろ)氏
「積立王子」という愛称でも知られる中野晴啓(なかのはるひろ)氏。自身が種をまき、土壌を作ってきた「長期分散積立投資」が「安易な選択」に偏重しつつある傾向に懸念を抱く。「投資」と「資産形成」は似て非なるもの。「わずか数度、方向を間違えただけで将来の豊かさが大きく変わる。皆がやっているから大丈夫、と安易に選択し、あとはほったらかし、というのは非常に危険な傾向」と語ってくれた。

 2026年、春。新NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)制度の開始から2年がたち、日本の投資環境は大きな変化のただ中にある。「貯蓄から投資へ」というスローガンが世をにぎわした時代は終わり、今や多くの個人投資家が「全世界株式(オール・カントリー:通称オルカン)」「S&P500種指数(S&P500)」といったインデックス投資に資金を投じている。

 だが、そんな熱狂をよそに、中野氏は、都内の一角にあるオフィスで、静かに現在の投資熱を見つめていた。

 かつてセゾン投信を立ち上げ、「積立王子」として日本中に長期投資の種をまいた男。セゾン投信の会長職を退いたわずか3カ月後の2023年9月、彼は「なかのアセットマネジメント」を設立し、再び旗を掲げた。

「今のブームは喜ばしい半面、非常に危ういと感じています。多くの人が『目の前の数字が増えればいい』と、投資の手段を目的と履き違えている。投資とは本来、もっと血の通った、エネルギーの循環であるはずなんです。その根底にあるべき『愛』が忘れ去られている気がしてならないんですよ」

 中野氏の言葉は、単なるマニュアル本のようなノウハウではない。それは、自身のキャリアを懸けて戦い抜いた男だけが持つ覚悟であり、同時に迷える投資家たちへの強いメッセージでもあった。

ファッションへの憧れ、そして金融の最前線へ

 中野氏のキャリアのスタートは、1987年にさかのぼる。バブルの熱狂が幕を開けようとしていた頃。彼が憧れたのは、最先端の文化発信地であったセゾングループの百貨店だった。

 最先端のファッションに魅了され、時代の空気を作り出す文化の担い手を目指した青年は、運命のいたずらにより金融のど真ん中へと放り込まれる。

 配属された西武クレジット(現:クレディセゾン)の運用部門。そこはコンマ数秒の判断で数億、数十億円が動く、殺伐とした短期決戦の世界だった。

「デリバティブ取引や債券運用を担当しましたが、当時は毎日が胃の痛む思いでした。朝から晩まで画面に張り付き、数字の上下で一喜一憂する。でもね、そんなやり方で誰が幸せになるのかという問いが、私の中でどんどん大きくなっていったんです。金融の本来の役割は、余っているところから必要なところへお金を流し、豊かな未来を創ることにあるはず。実体経済からかけ離れたところで数字だけを追いかけるのは、私にとって大きなストレスでした」

 当時の日本経済は、プラザ合意後の円高不況を脱し、過剰流動性によるバブルへと突き進んでいた。中野氏が見たのは、顧客の顔も見ず、社会の未来も考えず、目先の利益に酔いしれる大人たちの姿だった。その原体験が、のちに彼を「長期・積立・分散」という、当時は誰にも見向きもされなかった地道な哲学へと突き動かすことになる。

次ページへ

アプリで投資を学ぼう
【ポイントGET】トウシルアプリにポイントミッション機能が付いた!
トウシルの公式アプリに「ポイントミッション機能」を追加しました。
記事を読むなどのミッションクリアで楽天ポイントGET!
お金と投資の学びをもっとおトクに。
facebook twitter メールで送る 印刷
閉じる×
このレポートについてご意見・ご感想をお聞かせください投資の女神は、誰に微笑むのか。中野晴啓が語る「投資七則」の核心
記事についてのアンケート回答確認

投資の女神は、誰に微笑むのか。中野晴啓が語る「投資七則」の核心

今回のレポートはいかがでしたか?
コメント

本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。 詳細こちら >>

※リスク・費用・情報提供について >>

関連記事
トウシルおすすめの記事
アクセスランキング
デイリー週間月間
新着記事
メールマガジン

配信:平日毎営業日配信
祝日・GW・夏季/冬季休暇 を除く

公式SNS

配信:記事配信時 随時
X(Twitter)には一部配信しない記事もあります

HOME TOP