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印刷・コーティングの中本パックス:業績拡大も割安感(西 勇太郎)

2026/2/12 8:00

 総合包装メーカーの中本パックスは中食向け食品包装需要の拡大や高機能フィルム強化で収益が向上し、過去8年間で当期純利益は2.4倍に増加しました。同期間で株主資本は1.8倍に増加したものの、時価総額は1.3倍にとどまっており、割安感があります。

目次
  1. プロローグ
  2. 印刷業から包装資材の総合メーカーに
  3. 業績拡大を反映して株価も上昇トレンド
  4. 株主資本増加も、PBRは1倍割れに低下
  5. 同業他社比でPBRに割安感、解消されれば株価は3,000円

※このレポートは、YouTube動画で視聴いただくこともできます。
著者の西 勇太郎が解説しています。以下のリンクよりご視聴ください。
印刷・コーティングの中本パックス:業績拡大も割安感

プロローグ

タローくん「中本パックスってどんな会社?」

ユーちゃん「紙の商売から始まって、印刷→加工→機能性フィルムと進化して、今では食品、工業、生活資材まで扱う『総合包装メーカー』だよ。M&Aにも積極的で、最近は多層チューブフィルムのMICS化学も買収したよ」

タローくん「業績は順調?」

ユーちゃん「当期純利益は大幅増で株価も上昇して2,000円到達。でもPBRは1倍割れで割安。適正水準なら株価3,000円も見える」

タローくん「じゃあ、なんで割安のままなの?」

ユーちゃん「中本パックスは『包むプロ』だけあって、本当の株価も『包まれて』見えないんだよね」

タローくん「早く開封してくれ、市場…!」

印刷業から包装資材の総合メーカーに

 中本パックス(7811 東京)(株価2,015円、時価総額178億円:2月9日終値)はグラビア印刷やコーティングを行う企業で、食品・医薬品包装から工業材まで幅広い分野へ機能性素材を提供しています。

 同社は1941年に台湾で紙販売を目的とする「高広商会」として創業し、戦後に日本へ引き揚げた後、大阪で紙・インキ販売を行う「山本洋紙店」を設立しました。

 1959年に「中本グラビヤ印刷」を設立してグラビア印刷事業に進出したことを皮切りに加工工程(ラミネート・コーティング)にも進出して包装資材の総合メーカーとしての基盤を確立しました。1980年代以降は食品包装だけでなく、工業用フィルム、建材、自動車部材などへと自社製品の用途を拡大しました。

<オーブンで使用可能な食材容器>

オーブンで使用可能な食材容器の写真
出所:中本パックス

<特殊コーティングで剥離性を持たせたフィルム(電子部材製造、偏光板保護、医薬品貼付剤などに利用)>

フィルムの写真
出所:中本パックス

 2000年代に入ると生産設備の大型投資を実施するとともに買収や合併(M&A)を積極化し、フィルム加工・機能性材料など高付加価値分野へ進出。さらなる事業拡大に向けて資金調達力を高めるために、2016年に東京証券取引所に上場しました。上場によって高まった資金調達力を武器に、海外展開、M&A、大型設備投資をさらに加速している状況です。

業績拡大を反映して株価も上昇トレンド

 中本パックスの当期純利益はコロナ禍による中食の浸透、光学フィルム需要の拡大、高採算の自社ブランド生活資材の拡販などにより10億円を超える水準に増加しました。さらに2024年2月には食品包装用の多層チューブフィルムメーカーであるMICS化学を買収したこともあり、20億円台に到達しました。

<中本パックスの当期純利益推移(2017年2月期以降)>

中本パックスの当期純利益推移(2017年2月期以降)
※2026年2月期は会社計画値
出所:中本パックス資料などより楽天証券経済研究所が作成

 株価は2016年3月の上場以降上昇トレンドが継続して2018年初めには2,200円を超えましたがその後は下落に転じ、2020年前半には1,400円割れの水準に低下しました。そのような中でも業績自体は堅調に伸び続け、その流れが株価にも反映され、現在は上昇トレンドが継続している状況です。

<中本パックスの株価推移(2017年2月期以降)>

中本パックスの株価推移(2017年2月期以降)
※2026年2月期は直近値
出所:中本パックス資料などより楽天証券経済研究所が作成

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