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2026年3月の人気株主優待ランキング:NTT、トヨタ、オリエンタルランドなど優良大型株ズラリ!

2026/2/10 16:30

 3月優待は年間最多の867銘柄! NTT、ソフトバンク、KDDIに加えトヨタ自動車のポイント優待が魅力的です。さらに、ANAや日本航空の国内線半額割引優待もあります。3月期決算の優良大型株には、株価上昇や高配当利回りが見込める上、お得な株主優待制度を実施している銘柄も多く、狙い目です。

目次
  1. 3月株主優待 人気ランキング
  2. 3月の株主優待銘柄は867銘柄!
  3. 3月は一般企業のカタログ優待も魅力的
  4. 1位:NTT(9432)
  5. 2位:ソフトバンク(9434)
  6. 3位:トヨタ自動車(7203)
  7. 4位:オリエンタルランド(4661)
  8. 5位:KDDI(9433)
  9. 6位:ホンダ(本田技研工業:7267)
  10. 7位:ヤマダHD(9831)
  11. 8位:ANA HD(9202)
  12. 9位:商船三井(9104)
  13. 10位:日本航空(9201)
  14. 「株主優待検索」のやり方
  15. 優待銘柄を検索

3月株主優待 人気ランキング

順位 コード 銘柄名 優待品例 優待発生金額
1 9432 NTT dポイント付与 15,340
2 9434 ソフトバンク PayPayポイント 21,410
3 7203 トヨタ自動車 TOYOTA Wallet、モータースポーツ 372,500
4 4661 オリエンタルランド 自社レジャー施設優待券 1,325,000
5 9433 KDDI Pontaポイント、「ローソン」「成城石井」の人気商品詰め合わせ、寄付 550,000
6 7267 ホンダ(本田技研工業) イベント、見学会、クーポン 161,250
7 9831 ヤマダHD 自社優待割引券 54,500
8 9202 ANA HD 株主優待航空割引、自社グループ優待券、カレンダー 324,000
9 9104 商船三井 にっぽん丸クルーズ優待券、フェリー割引券、地域名産品 510,000
10 9201 日本航空 株主優待航空割引券 301,700
※1 優待発生金額 =2026年2月4日終値の株価 × 優待獲得最低株数で計算した金額です。

最新の情報は、楽天証券の「株主優待検索」>>

このランキングは楽天証券で優待を保有されているお客さまの人数が2026年2月2日時点で多い順番です。
この記事は銘柄を推奨するものではありません。
売建可能数量や日歩は、楽天証券にログインいただくとご覧いただけます。
2026年2月4日時点の終値や数値を、楽天証券Webサイトから採取して記載しています。
*株価は楽天証券HPより2月4日の終値を採用。配当利回りは各企業の、2月4日調査時点の最新の決算短信より算出(小数点第三位以下は四捨五入)しておりますが、市況により変動するため、必ずご自身でご確認くださいませ。

3月の株主優待銘柄は867銘柄!

 2026年3月優待は権利付き最終日が3月27日(金)、土日をはさんで権利落ち日が3月30日(月)権利確定日が3月31日(火)になります。

 3月27日(金)に株を買い、30日(月)まで持ち越すと優待権利を取得できます。

 3月末決算企業は数が多く、3月30日(月)の権利落ち日は優待だけでなく株主配当の権利もなくなるため、幅広い銘柄の株価が下落しやすくなるので注意が必要です。

 今回の3月優待株は867銘柄※で、2025年の795銘柄※から72銘柄も増えました。

※楽天証券 株主優待検索より

 流通株式比率などの上場維持基準を満たしたい企業が株主優待制度を新設して、個人株主獲得を目指す流れが続いています。

 今回の2026年3月優待ランキングでも、2025年3月末から株主優待制度を新設したトヨタ自動車(7203)が3位で初登場しました。

 一方で、従来人気だったANAホールディングス(9202)日本航空(9201)の国内航空運賃の半額割引優待は、ロー・コスト・キャリア(LCC)の格安運賃やタイムセール価格のほうがお得なこともあり、それぞれ8位、10位と順位を下げる動きも目立ちます。

 株価が比較的安く、100株を約1.5万円で買えるNTT(9432)、約2.1万円で買えるソフトバンク(9434)など、携帯キャリアの自社ポイント付与は引き続き人気の高い優待です。

 ランキング圏外で魅力的な食品・外食系優待には以下のような銘柄もあります。

  • 日清食品ホールディングス(「カップヌードル」「日清のどん兵衛」が有名な食品メーカー):3月末に100株で1,000円相当の自社グループ商品詰め合わせ、国連WFP協会への寄付1,000円分、同社のオンラインストアで利用できるクーポン1,000円分の中から一つ選択
  • ヤクルト本社(「Yakult1000」が売れ筋の乳酸菌飲料メーカー):3月末に100株で「乳製品等」「清涼飲料、乾めん等詰め合わせ」いずれかから一つ選択。9月末は100株でプロ野球の東京ヤクルトスワローズ・オフィシャルファンクラブ「スワローズクルー ライト会員」の入会権贈呈
  • 明治ホールディングス(「明治ブルガリアヨーグルト」「明治ミルクチョコレート」などの乳製品・菓子メーカー):3月末に100株で1,500円相当の明治グループ製品詰め合わせ。3年以上継続保有で「長期保有感謝BOX」の詰め合わせも追加贈呈
  • トリドールホールディングス(讃岐うどん「丸亀製麺」などを運営):3月・9月末に100株で、店舗で利用できる優待カード3,000円分。200株(投資金額約84万4,800円)以上を1年以上継続保有で各3,000円分追加(200株の通常優待は4,000円分×年2回)
  • 力の源ホールディングス(ラーメン専門店「一風堂」などを運営):3月・9月末に100株で、店舗で利用できる優待券2,000円分。1年以上継続保有で優待券4,000円分、ECサイトクーポン券4,000円分、寄付4,000円分の中から一つ選択

3月は一般企業のカタログ優待も魅力的

 3月末は多くの企業が決算期を迎える年度末だけあって、株価が好調で高配当利回りの一般企業でも、数多くの株主優待が実施されています。

 そうした優待株は、値上がり益、高配当、優待の三つに期待できます。

 例えば、ゆうちょ銀行(7182)は、金利上昇で収益が向上する銀行セクターに属し、株価は絶好調。予想配当利回りも2.32%と高く、まだまだ株価水準も割安です。

 優待取得の条件が500株(投資金額約142万円)と高いですが、3月末に500株以上保有で一律、3,000円相当のオリジナルカタログ商品から1点が選べます。

 製紙会社の王子ホールディングス(3861)も株価堅調で予想配当利回りが3.8%と高く、1,000株(投資金額約94万7,600円)を半年以上継続保有すると同社グループ製品カタログギフトが贈呈されます。2025年の実績ではティッシュ・トイレットペーパーなどが6点入った「ネピア ネピecoセットI」といった商品セットの中から一つ選べました。

 三井不動産(8801)も地価高騰で株価は堅調、予想配当利回りは1.8%です。

 3月末に100株を1年以上継続保有すると、「ららぽーと」や「三井アウトレットパーク」、通販サイト「&mall」などで使える三井ショッピングパークポイント1,000円分が贈られます。

 3回連続で通常優待の基準を満たすと追加で1,000円分、5回連続だと2,000円分が増額されます。

 100株の投資金額が18万3,650円と比較的安く、保有株数が100株増えるごとにポイントが1,000円分増額される点(ポイント上限は1万2,000円分)も魅力です。

 人気10位以内のトヨタ自動車やホンダ、商船三井なども含め、3月は優良大企業で、なおかつ株主優待も実施している優待株の宝庫。

 楽天証券の「株主優待検索」で有望そうな銘柄を探してみるのもいいでしょう。

1位:NTT(9432)

権利付き最終月:3月[貸借銘柄]
株価:153.4円
配当金:5.3円(2025年度予想)
配当利回り:3.46%
優待発生株数:100株以上(2年以上保有が条件)
優待内容:100株以上保有で1,500円分のdポイント。株式の保有期間に応じて贈呈数が増加
その他:保有期間が2年以上3年未満、または5年以上6年未満の株主のみ対象
最新情報は企業HPからご確認ください

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 3月優待株の人気第1位は、国内通信会社トップのNTT。

 優待は、3月末に100株以上を2年以上3年未満保有で、NTTドコモの携帯電話料金支払いや買い物に使える同社のdポイント1,500円分がもらえます。5年以上6年未満保有だと3,000円分が贈呈されます。

 一つの株主番号につき2度だけdポイントが付与される変則優待です。2度目のポイントを受け取った後、一度株を売却して、新たな株主番号で株を購入し直すと、再度2回分の優待が贈呈されます。

 同社はNTTドコモの携帯電話の収益が格安携帯会社の台頭で停滞が続くものの、人工知能(AI)ブームに乗ったNTTデータの業績が好調で、今期2026年3月期は営業増益が見込まれています。

 ここ3期は毎年0.1円増配と、小幅ながら今期で15期連続の増配が続く予定で、予想配当利回りは3.46%に達しています。

2位:ソフトバンク(9434)

権利付き最終月:3月、9月[貸借銘柄]
株価:214.1円
配当金:8.6円(2026年-3月期予想)
配当利回り:4.02%
優待発生株数:100株以上(1年以上保有が条件)
優待内容:100株以上保有で1,000円分のPayPayマネーライト
その他:1年以上継続保有の株主のみに贈呈。優待を受け取るには、ソフトバンクの株主優待サイトでの申請が必要
最新情報は企業HPからご確認ください

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 第2位は、国内携帯電話契約者数3位のソフトバンク。

 1年以上の継続保有で毎年PayPayマネーライト1,000円分が贈られます。

 同社はPayPay事業が急成長し、法人向けクラウドビジネスも好調。今期2026年3月期は最高益更新予定です。

 ここ数年は1株8.6円の配当で増配はしていませんが、それでも予想配当利回りは4.02%と携帯3社の中で最も高い点も魅力といえるでしょう。

 2025年12月には法人向けAIエージェントプラットフォームサービス「AGENTIC STAR」を立ち上げるなど、今後はAIサービス事業の発展・成長が楽しみです。

 株価は2025年8月高値247.9円から現在は214.1円と下がっていますが、成長性や配当利回りの高さから考えて、200円前後は新規購入のチャンスかもしれません。

3位:トヨタ自動車(7203)

権利付き最終月:3月[貸借銘柄]
株価:3,725円
配当金:95円(2026年-3月期予想)
配当利回り:2.55%
優待獲得株数:100株以上
優待内容:100株以上保有で(1)500円分のTOYOTA Wallet。株式の保有数・保有期間に応じて贈呈数が増加。(2)レース ペアチケット・TOYOTA UPCYCLEアイテム(抽選)
その他条件:
最新情報は企業HPからご確認ください

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 第3位は、世界一の自動車会社で日本株最大の時価総額58.5兆円を誇るトヨタ自動車が初めてランクイン。

 同社は2025年3月末から株主優待制度を新設。3月末に100株保有で自動車クレジットの申し込み、スマートフォン決済などの機能を備えたアプリ「TOYOTA Wallet」の残高500円分が贈呈されます。

 1年以上継続保有で1,000円分、3年以上で3,000円分、1,000株以上を5年以上継続保有すると3万円分まで贈呈残高が増額されます。

 また、「FIA世界耐久選手権 富士6時間耐久レース」など自動車レースのペアチケットや特製商品(トートバッグ、ペンケースなど)のいずれか一つに応募できる抽選特典もあります(2025年度の優待内容)。

 同社はトランプ関税や資材高騰で今期2026年3月期は30%以上の大幅減益を見込むものの、5円増配の1株95円配当予定。予想配当利回りは2.55%に達しています。

 株価もトランプ関税が比較的軽微な影響で済みそうなことを見越して、2026年1月には3,764円の高値をつけました。現在は3,725円とやや失速していますが、全世界で好調なハイブリッド車の販売や財務力の高さを考えると、今後も安定した業績・配当成長や株価の上昇に期待できそうです。

4位:オリエンタルランド(4661)

権利付き最終月:3月、9月[貸借銘柄]
株価:2,650円
配当金:14円(2026年-3月期予想)
配当利回り:0.53%
優待獲得株数:500株以上
優待内容:500株以上保有で3月は「東京ディズニーランド」または「東京ディズニーシー」で利用できる1デーパスポート1枚。9月は2,000株以上保有でパスポート1枚贈呈。株式の保有期間に応じて贈呈数が増加
その他条件:
最新情報は企業HPからご確認ください

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 第4位は東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド。

 3月末に500株(投資金額約132万5,000円)保有で「東京ディズニーランド」または「東京ディズニーシー」で利用可能な1デーパスポート1枚が贈呈されます。

 100株保有では、毎年9月末の基準日以降、3年以上継続保有すると1デーパスポートが1枚贈呈(配布時期は12月予定)される長期保有株主向け優待制度を適用されます。

 同社は2024年6月にオープンした東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」の通期稼働やホテルの客室単価増加があったものの、人件費やメンテナンス費高騰で2026年3月期は7~8%の減益予想です。

 株価は成長鈍化や日中関係悪化による中国からの来場客減少懸念が下げ要因になり、2024年1月高値5,765円から半値以下の2,650円まで長期下落中です。

 株価2,000円前後で、株価に下げ止まりの兆しが出るのを待つのがいいかもしれません。

 2028年度からはクルーズ船事業が始まることもあり、長期的な成長期待が復活することに期待したいです。

5位:KDDI(9433)

権利付き最終月:3月[貸借銘柄]
株価:2,750円
配当金:80円(2026年-3月期予想)
配当利回り:2.91%
優待獲得株数:200株以上
優待内容:200株以上保有で以下(1)~(3)のいずれか一つを選択。株式の保有期間に応じて贈呈数が増加
(1)2,000円分のPontaポイント
(2)2,000円相当の「ローソン」「成城石井」の人気商品詰め合わせセット
(3)2,000円分の社会貢献サイト「キボウのカケハシ」への寄付
その他条件:
最新情報は企業HPからご確認ください

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 第5位は携帯電話契約数2位のKDDI。

 同社は2025年4月1日以降、株式が2分割されたため、今回2026年3月末からは優待取得条件が200株(投資金額約55万円)以上になります。

 3月末に200株以上保有で一律、2,000円分のPontaポイントか、傘下の「ローソン」「成城石井」の商品詰め合わせセット2,000円相当などから1点選べます。

 5年以上継続保有すると3,000円分に増額されます。

※編集部注
 同社は6日、傘下の子会社で不適切な取り引きの疑いがあった問題を受け、同日予定していた2025年4-12月期決算の発表を、2026年3月末まで延期すると発表しました。調査が続いており、業績影響額は今後も修正される可能性があります。

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