CLOSE
人気記事ランキングから探す
CLOSE
初心者でも大丈夫!NISAの始め方がわかる
つみたて投資枠と成長投資枠って?

つみたて投資枠と成長投資枠って?

積立額別!利回りシミュレーション

積立額別!利回りシミュレーション

投資信託の銘柄選び、ポイントは?

投資信託の銘柄選び、ポイントは?

NISAとiDeCo、賢い使い分け方

NISAとiDeCo、賢い使い分け方

NISAをもっと詳しく知ろう
高齢者向けNISAって何?

高齢者向けNISAって何?

NISAで買える金関連銘柄の選び方

NISAで買える金関連銘柄の選び方

割安度やパフォーマンスで比べる

割安度やパフォーマンスで比べる

資産形成が有利になる制度とは

資産形成が有利になる制度とは

CLOSE
人気のテーマから探す
3月・9月は株主優待サンキュー祭!
はじめての波乱相場どうすれば?
米国株の選び方
利回り3%以上を狙う!高配当株の選び方
トウシル編集部オススメのテーマから探す
高市相場の終着点は?これからの日本株戦略
新しいあなた 新しいNISA
確定申告お役立ちテク
投資のヒントがいっぱい!個人投資家インタビュー

決算レポート:アドバンテスト(会社側は2026年3月期業績予想を上方修正した)

2026/2/2 17:40

 アドバンテストの2026年3月期3Qは、25.5%増収、64.0%営業増益。AI半導体向け、メモリ向けにテスタ需要が強い。国別には台湾向けが小幅減少に止まり、韓国向け、中国向けが伸びた。会社側は2026年3月期業績予想を大幅上方修正。楽天証券の前回の目標株価を維持する。

目次
  1. 1.アドバンテストの2026年3月期3Qは、25.5%増収、64.0%営業増益。
  2. 2.会社側は2026年暦年もテスタ需要好調を予想。
  3. 3.今後6~12カ月間の目標株価は、前回の3万円を維持する。

※このレポートは、YouTube動画で視聴いただくこともできます。
著者の今中 能夫が解説しています。以下のリンクよりご視聴ください。
決算レポート:アドバンテスト(会社側は2026年3月期業績予想を上方修正した)

毎週月曜日午後掲載

本レポートに掲載した銘柄:アドバンテスト(6857、東証プライム)

1.アドバンテストの2026年3月期3Qは、25.5%増収、64.0%営業増益。

 アドバンテストの2026年3月期3Q(2025年10-12月期、以下今3Q)は、売上高2,738.04億円(前年比25.5%増)、営業利益1,135.71億円(同64.0%増)となりました。前年比で大幅増収増益となりましたが、今2Q比でも増収増益となりました。会社側が想定していた下期の調整局面はありませんでした。

 セグメント別に見ると、SoCテスタ(ロジックテスタ)は、今2Q1,737億円→今3Q1,652億円と今2Q比減収でしたが、高水準を維持しました。AI半導体向けのテスト需要が強い状態が続いています。

 メモリ・テスタは同439億円→573億円と増加しました。高性能DRAM向け等が好調でした。
その他システムは同198億円→226億円とこれも増収となりました。テスタに半導体を供給するデバイスインターフェースが伸びました。

 また、テスタ設置台数の増加に伴い、サポート・サービスが同154億円→171億円と伸びました。

 国別・地域別に見ると、台湾向けが今2Q1,154億円→今3Q1,032億円へ今2Q比で若干減少しました。AI半導体向け中心にSoCテスタが減少しましたが、高水準でした。韓国向けは同561億円→570億円と横ばいでした。SoCテスタが減少しましたが、メモリ・テスタは増加しました。中国向けは同521億円→654億円と増加しました。SoCテスタ、メモリ・テスタともに増加しました。AI半導体向けも増加していると思われます。

 また、日本向け、米州向け、その他地域向け等が少額ですが増加しました。

表1 アドバンテストの業績

表1 アドバンテストの業績
株価 25,505円(2026/1/30)
発行済み株数 727,392千株
時価総額 18,552,133百万円(2026/1/30)
単位:百万円、円
出所:会社資料より楽天証券作成
注1:当期利益は親会社の所有者に帰属する当期利益。
注2:発行済み株数は自己株式を除いたもの。
注3:2023年10月1日付けで1対4の株式分割を行った。表中の配当額は分割にあわせて遡及修正している。

表2 アドバンテストの事業セグメント別売上高(新セグメント)

表2 アドバンテストの事業セグメント別売上高(新セグメント)
単位:億円
出所:会社資料より楽天証券作成

表3 アドバンテストの地域別売上高(四半期)

表3 アドバンテストの地域別売上高(四半期)
単位:億円
出所:会社資料より楽天証券作成

2.会社側は2026年暦年もテスタ需要好調を予想。

 会社側は2026年暦年もテスタ需要好調を予想しています(表6)。これはSoCテスタ、メモリ・テスタともにです。SoCテスタでは、のAI用GPU(エヌビディア、AMD製AI半導体)向けだけでなく、特注型AI半導体(ブロードコム製など)向けが増加する見込みです。メモリ・テスタも、HBMと高性能DRAM向け中心に、2025年以上に好調が予想されます。

 会社側は2026年3月期を売上高1兆700億円(前年比37.2%増)、営業利益4,540億円(同99.0%増)と予想しています。前回会社予想から上方修正されました。楽天証券でも、2026年3月期を売上高1兆700億円(前年比37.2%増)、営業利益4,600億円(同2.02倍)と予想します。

 また楽天証券では、2027年3月期を売上高1兆2,900億円(同20.6%増)、営業利益6,280億円(同36.5%増)と予想します。2027年3月期も好業績が予想されますが、今期の水準がすでに十分高いため、伸び率は鈍化すると思われます。

 地域別には、実質的な米国向け(主に台湾のAI半導体向け)、韓国のメモリ、HBM向け、中国のロジック半導体向け、メモリ向け、AI半導体向けが重要になると思われます。

表4 アドバンテストの事業別売上高

表4 アドバンテストの事業別売上高
単位:億円
出所:会社資料より楽天証券作成。
注:四捨五入のため合計が合わない場合がある。

表5 アドバンテストの地域別売上高(通期ベース)

表5 アドバンテストの地域別売上高(通期ベース)
単位:億円
出所:会社資料より楽天証券作成。予想は楽天証券。

表6 アドバンテストの半導体テスタ市場予想

表6 アドバンテストの半導体テスタ市場予想
単位:100万ドル、暦年
出所:アドバンテスト資料より楽天証券作成

3.今後6~12カ月間の目標株価は、前回の3万円を維持する。

 アドバンテストの今後6~12カ月間の目標株価は、前回の3万円を維持します。

 楽天証券の2027年3月期予想1株当たり利益(EPS)652.7円に、成長性とリスクを評価して想定株価収益率(PER)45~50倍を当てはめました。

 当面の注目ポイントは、AI半導体向けテスタの需要とともに、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策です。次期FRB議長の金融政策がどのようなもので、それがAI半導体関連の株価にどのような影響を与えるかです。アドバンテストのPERは成長性を評価して高水準にあるため、FRBの金融政策の変化(もし変化するとすればですが)は重要です。

本レポートに掲載した銘柄:アドバンテスト(6857、東証プライム)

アプリで投資を学ぼう
【ポイントGET】トウシルアプリにポイントミッション機能が付いた!
トウシルの公式アプリに「ポイントミッション機能」を追加しました。
記事を読むなどのミッションクリアで楽天ポイントGET!
お金と投資の学びをもっとおトクに。
facebook twitter メールで送る 印刷
閉じる×
このレポートについてご意見・ご感想をお聞かせください決算レポート:アドバンテスト(会社側は2026年3月期業績予想を上方修正した)
記事についてのアンケート回答確認

決算レポート:アドバンテスト(会社側は2026年3月期業績予想を上方修正した)

今回のレポートはいかがでしたか?
コメント

本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。 詳細こちら >>

※リスク・費用・情報提供について >>

バックナンバー
トウシルおすすめの記事
アクセスランキング
デイリー週間月間
新着記事
メールマガジン

配信:平日毎営業日配信
祝日・GW・夏季/冬季休暇 を除く

公式SNS

配信:記事配信時 随時
facebookおよびX(Twitter)には一部配信しない記事もあります

HOME TOP