CLOSE
人気記事ランキングから探す
CLOSE
初心者でも大丈夫!NISAの始め方がわかる
つみたて投資枠と成長投資枠って?

つみたて投資枠と成長投資枠って?

積立額別!利回りシミュレーション

積立額別!利回りシミュレーション

投資信託の銘柄選び、ポイントは?

投資信託の銘柄選び、ポイントは?

NISAとiDeCo、賢い使い分け方

NISAとiDeCo、賢い使い分け方

NISAをもっと詳しく知ろう
高齢者向けNISAって何?

高齢者向けNISAって何?

NISAで買える金関連銘柄の選び方

NISAで買える金関連銘柄の選び方

割安度やパフォーマンスで比べる

割安度やパフォーマンスで比べる

資産形成が有利になる制度とは

資産形成が有利になる制度とは

CLOSE
人気のテーマから探す
最新!株主優待NEWS
確定申告お役立ちテク
米国株の選び方
利回り3%以上を狙う!高配当株の選び方
トウシル編集部オススメのテーマから探す
高市相場の終着点は?これからの日本株戦略
本気の節税ならiDeCo!
新しいあなた 新しいNISA
投資のヒントがいっぱい!個人投資家インタビュー

第一三共、アステラス、武田…がん治療最前線!バイオセクター分散投資の魅力(窪田真之)

2026/1/31 8:00

 この10年近くでがん治療は劇的な進化を遂げ、治療可能ながんの範囲が大幅に広がりました。特に免疫チェックポイント阻害薬の登場はがん治療のパラダイムを大きく変えました。本レポートでは「バイオ医薬品によるがん治療最前線」を解説し、第一三共、アステラス、武田薬品への分散投資を推奨する理由を解説します。

目次
  1. 医薬品3社への分散投資を推奨
  2. バイオ医薬品株はグローバルに不振が続いている
  3. がん治療の進化:分子標的薬から免疫療法へ
  4. 免疫チェック阻害剤の療法に残された課題

医薬品3社への分散投資を推奨

 医薬品業界で、近年成長が著しいのは「バイオ医薬品」です。中でも特に「がん治療」で大型薬が多数出ています。がんは近年治療法が革新され、治療可能な範囲が大幅に拡大しました(詳しくは後述)。

 日本の医薬品大手は、バイオ医薬品の開発で当初出遅れていましたが、近年著しい成果を挙げています。日本の医薬品株では、以下3社にセットで投資することを推奨します。3社とも成長が期待されるバイオ医薬品を有しますが、それぞれ既存薬の特許切れや競合激化などのリスクを抱えています。

 どれか1社に投資を絞るのはそれぞれ固有のリスクがあるので、3社まとめて楽天証券「かぶミニ®」を使って1株単位で投資することを推奨します。

<投資の参考銘柄:医薬品大手3社:2026年1月28日時点>

<投資の参考銘柄:医薬品大手3社:2026年1月28日時点>
出所:QUICKより楽天証券経済研究所が作成、配当利回りは2026年3月期DPS会社予想を1月28日株価で割って算出。DPS会社予想は、第一三共78円、アステラス78円、武田薬品200円

<楽天証券「かぶミニ®」を使った3社への分散投資ポートフォリオ:2026年1月28日>

<楽天証券「かぶミニ®」を使った3社への分散投資ポートフォリオ:2026年1月28日>
出所:楽天証券経済研究所が作成

「かぶミニ®」を使えば、3社まとめて約1万5,000円で予想配当利回り3.3%のポートフォリオに投資できます。

 このようなリストをお見せすると、予想配当利回りが一番高い銘柄だけに投資する方が多いのですが、そういう投資の仕方が良いとは思いません。予想配当利回りが低い銘柄ほど、今後の成長期待は高いと思うからです。上記3銘柄にまとめて投資するのが良いと思います。以下3銘柄を簡単にコメントします。

【1】第一三共(4568)
 第一三共は、幅広いがんに適用される「エンハーツ」という大型薬を有します。英国のアストラゼネカと共同開発したもので、グローバルに売上拡大が続いています。今後とも成長が期待されます。一方、競合が高まってくること、これに続く新しいバイオ医薬品の開発がうまく進むかなど、さまざまなリスクもあります。

【2】アステラス製薬(4503)
 アステラス製薬にはパテントクリフ(特許のガケ:特許切れによる収益落ち込み)のリスクがあります。ただし、それを補っていくと期待されるバイオ新薬の候補が複数出てきているので、投資していく価値はあると思います。同社のパテントクリフを以下説明します。

 アステラス製薬には世界的に高い評価を受けた前立腺がんの治療薬「イクスタンジ」という大型薬がありますが、その物質特許が米国、欧州などで2027年ごろに切れる見込みです。

 イクスタンジはバイオ医薬品ではないので特許切れ後に後発医薬品メーカーから後発品が多数発売されることが予想されます【注】。そうなると、イクスタンジの売上収益が大幅に低下すると予想されます。

【注】バイオ医薬品(高分子薬)は特許構造が複雑で一発で特許切れになるリスクが低い。バイオ医薬品は製造コストが高いことも後発医薬品メーカーの参入を難しくしている。これに対し、従来の医薬品(低分子薬)は物質特許が切れるとすぐに後発医薬品が参入できることがある。ただし、低分子薬であってもそれぞれ特許構造は異なるので、一概には言えない。

【3】武田薬品工業(4502)
 武田薬品は、希少疾患に強いアイルランドのシャイアー社を約6.2兆円で買収しました。それによって、希少疾患で有力薬を多数保有し、かつ今後期待される新薬のパイプラインも充実しています。

 一方、買収によって無形資産がふくらみ、その償却負担が重いことから連結収益力が低いことが懸念されます。結果として、連結配当性向が100%を超えることに不安があります。ただし、無形資産償却は非キャッシュ費用で、連結キャッシュフローから見た「稼ぐ力」は高く評価できます。

 以上まとめると、3社それぞれの魅力とリスクがあるので、3社まとめて投資することを推奨します。

次ページへ

アプリで投資を学ぼう
【ポイントGET】トウシルアプリにポイントミッション機能が付いた!
トウシルの公式アプリに「ポイントミッション機能」を追加しました。
記事を読むなどのミッションクリアで楽天ポイントGET!
お金と投資の学びをもっとおトクに。
facebook twitter メールで送る 印刷
閉じる×
このレポートについてご意見・ご感想をお聞かせください第一三共、アステラス、武田…がん治療最前線!バイオセクター分散投資の魅力(窪田真之)
記事についてのアンケート回答確認

第一三共、アステラス、武田…がん治療最前線!バイオセクター分散投資の魅力(窪田真之)

今回のレポートはいかがでしたか?
コメント

本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。 詳細こちら >>

※リスク・費用・情報提供について >>

関連記事
バックナンバー
トウシルおすすめの記事
アクセスランキング
デイリー週間月間
新着記事
メールマガジン

配信:平日毎営業日配信
祝日・GW・夏季/冬季休暇 を除く

公式SNS

配信:記事配信時 随時
facebookおよびX(Twitter)には一部配信しない記事もあります

HOME TOP