CLOSE
人気記事ランキングから探す
CLOSE
初心者でも大丈夫!NISAの始め方がわかる
つみたて投資枠と成長投資枠って?

つみたて投資枠と成長投資枠って?

積立額別!利回りシミュレーション

積立額別!利回りシミュレーション

投資信託の銘柄選び、ポイントは?

投資信託の銘柄選び、ポイントは?

NISAとiDeCo、賢い使い分け方

NISAとiDeCo、賢い使い分け方

NISAをもっと詳しく知ろう
高齢者向けNISAって何?

高齢者向けNISAって何?

NISAで買える金関連銘柄の選び方

NISAで買える金関連銘柄の選び方

割安度やパフォーマンスで比べる

割安度やパフォーマンスで比べる

資産形成が有利になる制度とは

資産形成が有利になる制度とは

CLOSE
人気のテーマから探す
3月・9月は株主優待サンキュー祭!
はじめての波乱相場どうすれば?
利回り3%以上を狙う!高配当株の選び方
米国株の選び方
トウシル編集部オススメのテーマから探す
高市相場の終着点は?これからの日本株戦略
新しいあなた 新しいNISA
確定申告お役立ちテク
投資のヒントがいっぱい!個人投資家インタビュー

【日本株】衆院選直前、 週足チャートの「調整の兆し」に要注意

2026/2/2 12:30

 先週の株式市場は、為替介入への警戒感、前週のトランプ米大統領の動きを受けて、「売り先行から持ち直す展開」が2週続きました。今週は、日米主要企業の決算がヤマ場を迎え、相場の行方を左右するでしょう。決算以外にも、衆議院選挙の開票日や米雇用統計、次期FRB議長人事の影響など、重要な材料が目白押しで、相場の方向感は不透明です。

目次
  1. 先週の振り返り:2週連続で「売り先行から持ち直す」展開
  2. 基本は企業決算にらみの展開
  3. 相場の方向感は探りにくい?
  4. 持っておきたい調整局面への意識

※このレポートは、YouTube動画で視聴いただくこともできます。
著者の土信田 雅之が解説しています。以下のリンクよりご視聴ください。
【テクニカル分析】決算・米雇用統計・衆院選、材料過多の株式市場。週足チャートに現れた「調整の兆し」に注意<チャートで振り返る先週の株式市場と今週の見通し>

先週の振り返り:2週連続で「売り先行から持ち直す」展開

 先週末30日(金)の日経平均株価は、5万3,322円で取引を終えました。前週末終値5万3,846円からは524円安(0.97%安)となり、週間ベースでは2週連続で下落しています。

<図1>日経平均の5分足チャート(2026年1月26~30日)

<図1>日経平均の5分足チャート(2026年1月26~30日)
出所:MARKETSPEEDII

 あらためて、先週1週間の日経平均の値動きを5分足チャートで振り返ると、売りが先行するスタートから、持ち直していく展開だったことが分かります。

 前週末23日の夕方から夜間にかけて、日米金融当局による「レートチェック(為替相場の水準照会)」が実施されたとの報道が市場を駆けめぐり、為替介入への警戒感が高まったことで急速に円高・ドル安が進行しました。その流れを受けた週明けの日本株市場では、自動車株などの輸出関連株への重石となって、日経平均は株価水準を切り下げてスタートすることになりました。

 その後は、株価の上げ下げを繰り返しながら持ち直す動きとなりました。とりわけ、半導体関連株の一角(アドバンテスト[6857]など)が堅調な決算を発表したことなどが相場を支えましたが、選挙情勢を見極めたい思惑も絡み、相場全体を大きく押し上げる原動力にはなりませんでした。

 結果的に、前週に続いて「売り先行から持ち直す」展開となりました。前週はトランプ米大統領によるグリーンランド領有を巡る発言が売り材料となり、先週は日米金融当局による「レートチェック」を発端とする円高進行が売り材料となった格好です。

 外部環境のノイズに揺さぶられつつも大崩れはしませんでしたが、上値を追うには材料不足という、もどかしい展開がここ2週間の動きだったと言えそうです。

基本は企業決算にらみの展開

 そんな中で迎える今週は、2月相場入りとなります。日米の企業決算をにらみながらの展開がメインシナリオになります。

 主な決算発表予定を簡単にまとめると、国内企業では、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)みずほフィナンシャルグループ(8411)といったメガバンクをはじめ、トヨタ自動車(7203)ソニーグループ(6758)などが決算を発表します。また、三菱商事(8058)三井物産(8031)伊藤忠商事(8001)など大手商社の決算動向も、バリュー株相場の行方を見ていく上で重要です。

 米国でも、主役級の企業決算が相次ぎます。アルファベット(GOOGLGOOG)やアマゾン・ドット・コム(AMZN)といった「ハイパースケーラー(巨大IT企業)」に加え、半導体関連ではアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)クアルコム(QCOM)、そしてソフトバンクグループ(9984)傘下のアーム・ホールディングス(ARM)などが発表を予定しています。

 また、AI・ビッグデータ解析で注目され、昨年の株価が爆騰したパランティア・テクノロジーズ(PLTR)も決算を発表します。

 とりわけ、米国のAI・半導体関連などをはじめとするテック系の決算動向が注目されます。

 いわゆる「AI・半導体相場」は現在も継続していますが、昨年末あたりからその中身に変化が生じています。

<図2>米マグニフィセント・セブン(M7)のパフォーマンス比較(2025年末を100)(2026年1月30日時点)

<図2>米M7(マグニフィセントセブン)のパフォーマンス比較(2025年末を100)(2026年1月30日時点)
出所:MARKETSPEEDIIデータを元に作成

 図2は、2025年末を100とした、米国の巨大テック企業群「マグニフィセント・セブン(M7)」のパフォーマンス比較です。昨年までのAI・半導体相場を牽引していたM7銘柄ですが、足元では明暗が分かれています。 

 象徴的だったのは、先週に決算を発表したマイクロソフト(MSFT)メタ・プラットフォームズ(META)に対する米株市場の反応でした。AIへの巨額投資が続き、収益貢献へのタイムラグが懸念されたマイクロソフトが売られる一方で、広告事業の好調さとAI活用の効率化が評価されたメタが買われる動きとなりました。

 さらに、AI・半導体関連銘柄の中でも「色分け」が進んでいます。

<図3>米注目企業のパフォーマンス比較(2025年末を100)(2026年1月30日時点)

<図3>米注目企業のパフォーマンス比較(2025年末を100)(2026年1月30日時点)
出所:MARKETSPEEDIIデータを元に作成

 図3を見ると、昨年の相場を牽引したパランティア・テクノロジーズやクラウドストライク(CRWD)をはじめ、ブロードコム(AVGO)、アームHD、アドバンスト・マイクロ・デバイスなどのパフォーマンスは控えめです。

 一方で、サンディスク(SNDK)シーゲイト・テクノロジー(STX)ウエスタン・デジタル(WDC)ラムリサーチ(LRCX)といった、メモリ関連やデータセンター向け部材、半導体製造装置の銘柄が比較的強い動きを見せています。

 このように、AI・半導体相場の中でも、物色動向が変化している様子が垣間見えます。

 足元で株価が伸び悩んでいるハイパースケーラーの株価が、今週のアルファベットやアマゾンの決算発表を機に持ち直した場合、足元で上昇していたメモリー関連や製造装置関連株がいったん利益確定売りに押される(セクターローテーション)のか、それとも、相場全体をもう一段階引き上げる原動力となるのかが、今週の相場のムードを左右することになりそうです。

次ページへ

アプリで投資を学ぼう
【ポイントGET】トウシルアプリにポイントミッション機能が付いた!
トウシルの公式アプリに「ポイントミッション機能」を追加しました。
記事を読むなどのミッションクリアで楽天ポイントGET!
お金と投資の学びをもっとおトクに。
facebook twitter メールで送る 印刷
閉じる×
このレポートについてご意見・ご感想をお聞かせください【日本株】衆院選直前、 週足チャートの「調整の兆し」に要注意
記事についてのアンケート回答確認

【日本株】衆院選直前、 週足チャートの「調整の兆し」に要注意

今回のレポートはいかがでしたか?
コメント

本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。 詳細こちら >>

※リスク・費用・情報提供について >>

バックナンバー
トウシルおすすめの記事
アクセスランキング
デイリー週間月間
新着記事
メールマガジン

配信:平日毎営業日配信
祝日・GW・夏季/冬季休暇 を除く

公式SNS

配信:記事配信時 随時
facebookおよびX(Twitter)には一部配信しない記事もあります

HOME TOP