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【提言】2026年を「脱ナラティブ投資」元年にする

2025/12/30 7:30

 1966年、日本における出生数が急減しました。60年に1度の丙午(ひのえうま)にまつわる「迷信」が社会にまん延したためです。その60年後にあたる2026年(丙午)こそ、こうした迷信やそれらを強化するナラティブ(物語)にとらわれない考え方を身につける良い機会だと、筆者は考えています。

目次
  1. 1966年と2026年は「丙午(ひのえうま)」
  2. ナラティブ(物語)が出生数急減の理由
  3. ナラティブが支える言説と金(ゴールド)
  4. 2026年だからこそ「脱ナラティブ」を
  5. [参考] 貴金属関連の具体的な投資商品例

1966年と2026年は「丙午(ひのえうま)」

 以下は、日本における出生数の推移です。1947~1949年の山が第1次ベビーブーム、1971~1974年の山が第2次ベビーブームです。2000年ごろから、長期視点の減少が続いています。

図:日本の出生数(1947~2024年) 単位:万人

日本の出生数(1947~2024年) 単位:万人
出所:総務省統計局および厚生労働省のデータを基に筆者作成

 グラフの中に、目立って減少している年があります。「丙午(ひのえうま)」と呼ばれた1966年です。この年は、前年より25%も出生数が減り、人口ピラミッドの形状に大きなくぼみをつくりました。

「丙午」は、十干(じっかん)・十二支(じゅうにし)で構成される暦において、60年に1度、訪れます。以下の通り、十干は「甲(コウ・きのえ)」から順に「癸(キ・みずのと)」までの10種類、十二支は「子(シ・ね)」から順に「亥(ガイ・い)」までの12種類あります。

図:十干・十二支と丙午(ひのえうま)

出所:各種情報より筆者作成

「十干・十二支」は、これらを順に一つずつ組み合わせ、10と12の最小公倍数である60種類を一つのサイクルとしています。この点は、「還暦(かんれき)」が60歳である理由です。

 例えば、672年に勃発した天智天皇の後継をめぐって大海人皇子と大友皇子が戦った「壬申(じんしん)の乱」や、1868年に勃発した新政府を樹立した薩摩藩、長州藩、土佐藩などの新政府軍と、旧幕府軍などが戦った「戊辰(ぼしん)戦争」などの出来事の名称に、同暦上の年が冠されています。

ナラティブ(物語)が出生数急減の理由

 なぜ、1966年に日本で出生数が急減したのでしょうか。諸説ありますが、以下のように、陰陽五行に基づく象徴的な連想や、文化的ナラティブ(物語)により迷信が強化されたことなどが、要因とされることがあります。

図:諸説あり:昭和の丙午(ひのえうま)に出生数が急減した背景

図:諸説あり:昭和の丙午(ひのえうま)に出生数が急減した背景
出所:各種情報より筆者作成

 丙午の年に生まれた人は気性が荒いという言説や、それに基づいて出産を控えるという行為に、科学的根拠はありません。

 とはいえ、今も昔も、日本には、以下のように多数の迷信や言説(都市伝説もその一つ)が存在します。いずれも、科学的根拠はなく、ナラティブ(物語)によって発生・強化された迷信・言説だといえます。

図:迷信・言説の例とそれらが生まれた背景(諸説あり)

迷信・言説の例とそれらが生まれた背景(諸説あり)
出所:各種情報より筆者作成

 ナラティブ(物語)によって発生・強化された迷信(科学的根拠のない言説)は、必ずしも悪いものではなく、文化の一部として楽しむ面もあります。

 ただし、それを理由に極端な判断や誤解が生まれないよう、距離感を持って向き合うことが大切です(当然、筆者は2026年に日本の出生数が極端に減るとは考えていません)。

 以下のように、ナラティブは迷信を支える重要な役割を果たしています。ナラティブが浸透すれば、科学的根拠がなくても社会的事象が起きることを示唆しています。

(1)因果を与える…思い込みや偶然に「理由」を付与する。
例:雨が降ったのは誰かの行いのせいだ → 神罰のナラティブ

(2)感情に訴える…合理性よりも「怖い、安心したい、特別」が信念を強くする。
例:お守り → 不安回避のナラティブ

(3)共同体の一体感をつくる…みんなが信じれば「文化」になる。
例:節分に豆をまく → 共同の除災ナラティブ

(4)行動を規範化する…大衆の行動の理由づけになる。
例:神社で二礼二拍手一礼をする → 伝統のナラティブ

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