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決算レポート:バイドゥ(新型AI半導体を2026年初頭に発売へ)

2025/12/15 16:50

 バイドゥの2025年12月期3Qは、7.1%減収、営業損失150.91億元。検索広告等の減収が続いており、長期性資産の減損を行った。一方、レイオフを実施中の模様で経営資源をAIに振り向ける模様。2026年初頭には新型AI半導体を発売へ。AI半導体子会社の上場計画もある模様。楽天証券の目標株価を引き下げるが、中長期で注目したい。

目次
  1. 1.バイドゥの2025年12月期3Qは、7.1%減収、営業損失150.91億元。
  2. 2.AI事業へシフトするために、リストラを始めた模様。新型AI半導体を2026年に発売へ。
  3. 3.今後6~12カ月間の目標株価を、前回の180香港ドルから160香港ドルに引き下げる。

※このレポートは、YouTube動画で視聴いただくこともできます。
著者の今中 能夫が解説しています。以下のリンクよりご視聴ください。
決算レポート:バイドゥ(新型AI半導体を2026年初頭に発売へ)

毎週月曜日午後掲載

本レポートに掲載した銘柄:バイドゥ(09888(香港)BIDU(NASDAQ)

1.バイドゥの2025年12月期3Qは、7.1%減収、営業損失150.91億元。

 バイドゥの2025年12月期3Q(2025年7-9月期、以下今3Q)は、売上高311.74億元(前年比7.1%減)、営業損失150.91億元(前年同期は59.25億元の黒字)となりました(通貨は人民元、以下元)。

 セグメント別売上高を見ると、検索広告の減少でオンライン・マーケティング・サービスが165.66億元(同17.6%減)となり、今2Qに続き低迷しました。

 一方、その他は146.08億元(同8.6%増)となりました。このうちAIクラウド(クラウドサービス)は62億元(同21%増)となりましたが、今2Q65億元(同27%増)からはやや減少しました。

 売上高が振るわない中で、全社売上総利益は128.59億元(同25.1%減)、売上総利益率は41.2%となり、前3Q51.1%、今2Q43.9%からさらに低下しました。

 また、長期性資産の減損161.90億元を行いました。AI時代が到来した結果、従来の検索用システムの減損が発生したと思われます。

表1 バイドゥの業績

表1 バイドゥの業績
株価(香港)126.00香港ドル(2025年12月12日)
時価総額 341,838百万香港ドル(2025年12月12日)
発行済株数 2,713百万株(完全希薄化後、Diluted)
      2,713百万株(完全希薄化後、Basic)
1人民元=1.1033香港ドル(2025年12月15日)
1USドル=7.7840香港ドル(2025年12月15日)
単位:業績は百万人民元、人民元、株価、配当はUSドル、香港ドル、時価総額は百万香港ドル、%、倍。
出所:会社資料より楽天証券作成。
注1:当期純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。
注2:EPSは完全希薄化後(Diluted)発行済株数で計算。ただし、時価総額は完全希薄化前(Basic)で計算。

表2 バイドゥのセグメント別業績(四半期)

表2 バイドゥのセグメント別業績(四半期)
単位:100万人民元
出所:会社資料より楽天証券作成

2.AI事業へシフトするために、リストラを始めた模様。新型AI半導体を2026年に発売へ。

 今3Qまでの実績と決算電話会議の内容を参考に、楽天証券ではバイドゥの2025年12月期を売上高1,290億元(前年比3.1%減)、営業損失62億元(2024年12月期は212.70億元の黒字)、2026年12月期を売上高1,360億元(同5.4%増)、営業利益120億元と予想します。2025年12月期、2026年12月期とも前回予想から下方修正します。

 2025年11月18日に開催された今3Q決算電話会議の後、12月に入ってバイドゥが複数の事業部門でレイオフ(一時解雇)を始めたと報道されました。オンライン広告事業(検索広告等)などが人員削減の対象となっており、比較的大規模なものになっている模様です。

 一方で、AIとクラウド事業は人員削減はほぼなく、AI事業に経営資源を振り向けると報道されています。

 またバイドゥの発表によると、新型AI半導体を2種類発売します。推論に特化した「M100」を2026年初めに、トレーニングと推論の両方に対応可能な「M300」を2027年初頭に発売予定です。

 さらに株式市場で出ている情報では、バイドゥのAI半導体子会社、崑崙芯(Kunlunxin)が香港市場で株式の新規公開(IPO)を計画していると言われています。崑崙芯は2027年初頭までにIPOを完了させたい考えと言われています。

 これらの情報は、レイオフについてはその規模が不明であること、AI半導体の販売計画も価格等の情報がないことから、今回の楽天証券業績予想には織り込んでいません。ただし、いずれの情報も、実現すれば今後のバイドゥの業績と株価にとってポジティブな情報と思われます。

表3 バイドゥのセグメント別業績(通期)

表3 バイドゥのセグメント別業績(通期)
単位:100万人民元
出所:会社資料より楽天証券作成

3.今後6~12カ月間の目標株価を、前回の180香港ドルから160香港ドルに引き下げる。

 バイドゥの今後6~12カ月間の目標株価を、前回の180香港ドルから160香港ドルに引き下げます。

 楽天証券の2026年12月期予想1株当たり利益(EPS)4.39香港ドルに対して、今後の成長性を考慮して想定株価収益率(PER)35~40倍を当てはめました。楽天証券業績予想には、リストラ効果、新型AI半導体の発売、AI半導体子会社の香港上場の好材料を織り込んでいませんが、想定PERにはこれら好材料によるプレミアムも考慮しています。

 引き続き中長期で投資妙味を感じます。

本レポートに掲載した銘柄:バイドゥ(09888(香港)BIDU(NASDAQ)

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