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「フィジカルAI」はAI相場の新たな柱となるか?(土信田雅之)

2025/12/12 8:00

 株式市場では、先週あたりから「フィジカルAI」をキーワードに関連銘柄が上昇する動きを見せています。これまでの生成AI相場とは異なり、フィジカルAIの台頭はハードウエアや制御技術、部品などに強い日本企業にとって好機となる可能性があります。フィジカルAIが注目される理由、2026年の相場をけん引する新たな柱となり得るのかを探ります。

目次
  1. 動き始めた「フィジカルAI」銘柄
  2. フィジカルAIとは?
  3. なぜこのタイミングでフィジカルAIが注目されたのか?
  4. フィジカルAIと日本企業の優位性
  5. フィジカルAIはAI相場の新たな「柱」となるか?

※このレポートは、YouTube動画で視聴いただくこともできます。
著者の土信田 雅之が解説しています。以下のリンクよりご視聴ください。
「フィジカルAI」はAI相場の新たな柱となるか?

動き始めた「フィジカルAI」銘柄

 2025年の締めくくりとなる12月相場ですが、その最初の週である先週(2025年12月1~5日)の株式市場では、「フィジカルAI」というキーワードで、関連する銘柄が上昇する動きを見せています。

 米国株市場ではエヌビディア(NVDA)テスラ(TSLA)、日本株市場ではソフトバンクグループ(9984)安川電機(6506)ファナック(6954)ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)などの銘柄が上昇しました。

先週(2025年12月1~5日)に株価が上昇した主な国内フィジカルAI関連銘柄

銘柄名 上昇率 上昇理由・特徴
菊池製作所(3444) +19.2% 板金や成型、機械加工を手掛ける。「量産案件」への思惑で買われる
ヒーハイスト(6433) +16.5% 産業機械用直動ベアリング部品が軸。「第2のハーモニック」として連想買い
ソフトバンクG (9984) +14.6% 安川電機と「AI-RAN」を活用したフィジカルAIの社会実装に向けた協業を開始
安川電機(6506) +8.4% ソフトバンクGとの協業期待、米国に工場を保有
ファナック(6954) +6.1% 工作機械用制御装置が世界首位、産業用ロボットも。エヌビディアとの協業発表が追い風
ハーモニック・
ドライブ・
システムズ(6324)
+5.8% 小型・軽量の精密制御減速機が高いシェア。出遅れ修正の動きも
出所:MARKETSPEED IIデータを基に作成

 これまでのAI相場といえば、生成AIをキーワードに、「ハイパースケーラー」と呼ばれるAIを開発する企業や、クラウドサービスを提供する企業、半導体企業やデータセンター関連企業といった銘柄が中心でしたが、「フィジカル(身体)」という言葉が示すように、先週の株価上昇の主役はロボットや機械、部品に関連する「動くモノ」をつくる企業が中心となりました。

 では、こうしたフィジカルAI関連銘柄の上昇は、AI相場における新たな「柱」となり得るのでしょうか?

フィジカルAIとは?

 では、そもそも「フィジカルAI(Physical AI)」とは何なのでしょうか。一言で表現するなら、「身体を持ったAI」のことです。

 これまでの「生成AI(Generative AI)」は、PCやスマホの画面上で、文章や画像、動画などを作成したり、分析や計算処理を行ってくれる「頭脳」や「エージェント」のような存在でした。

 今回注目されているフィジカルAIは、ロボットや機械にAIの頭脳を搭載し、実際の現場で状況を把握し、判断を下し、物理的な作業を担ってくれる存在となります。

<図1>「生成AI(Generative AI)」と「フィジカルAI(Physical AI)」

「生成AI(Generative AI)」と「フィジカルAI(Physical AI)」
出所:筆者作成

 従来のロボット(産業用ロボット)は、事前に設定されたプログラムの指示通りに動き、動作は正確ではあるものの、少しでも位置がずれたり、状況が変わってしまうと、エラーで停止してしまうことが起こり得ますが、これに対し、フィジカルAIはカメラやセンサーで周囲を認識し、状況の変化も柔軟に判断して複雑な作業を行うことが可能になります。

 これにより、物流・倉庫をはじめ、建設・土木、サービス・介護など、これまでロボットの導入が難しかった、「変化の激しい現場」での活用が急速に進むことが期待されます。

 物流・倉庫:形や大きさがバラバラな商品のピッキングや梱包作業。建設・土木:足場の悪い危険な場所での建機の自律運転や資材運搬。サービス・介護:レストランでの配膳や、家庭内での家事支援、高齢者の見守り_などが例に挙げられます。

 また、こうしたフィジカルAIの定義から見れば、カメラやセンサーで道路や周辺状況を認識して、ハンドルやブレーキを操作するという仕組みの自動運転技術も「フィジカルAI」の一つといえます。

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