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ファーストリテイリング vs イオン ともに上場来最高値を更新中の小売株2大巨頭 買うならどっち?

2025/10/29 12:15

 ついに10月27日、日経平均株価は5万円に到達。歴史的な株高の中、小売株の時価総額ワンツー企業も揃って上場来高値を更新中!と、株価は好調なのですが、今年のパフォーマンスで見れば大きな差も…。ここから買うなら、ファーストリテイリング(9983)と、イオン(8267)どっち?この2社で比べてみます。

目次
  1. 今回のお題 ともに最高値更新中の小売株2大巨頭
  2. 銘柄A:ファーストリテイリング(9983)
  3. 銘柄B:イオン(8267)
  4. あなたなら、どっちを買う?
  5. ▼銘柄投票にぜひ参加してみてください

今回のお題 ともに最高値更新中の小売株2大巨頭

ファーストリテイリング(9983) イオン(8267)
ファーストリテイリング logo
イオン logo

 上記両社の株価のポイントや株価データを見ながら、双方を比較し、皆さんの相場観で購入検討するならどちらにしますか?

銘柄A:ファーストリテイリング(9983)

出所:筆者作成 年初来週足チャート ※2025年10月24日時点

ここがGOOD👍

世界的ブランド「ユニクロ」

 日本発の企業として、アパレルでは文句無しの歴代最強企業です。コンセプト「LifeWear」は“究極の普段着”という意味。「ユニクロ」は世界的ブランドとして浸透しています。日本、中国大陸、韓国のほか、欧州、北米、東南アジア・インド・オーストラリア地区も成長市場という位置付けです。
 ポテンシャルを感じるのは、LifeWearはまだ市場シェア拡大余地が大きいこと。日本の市場シェアは約12%と大きいのですが、中国大陸は未だ約1.5%。中国大陸は新規のユニクロ会員が年間1,300万人超ペースで増える超成長市場です。
 また、伸び盛りなのが欧州・北米市場。22年8月期から4年間、毎年売上3~5割成長を記録し、営業利益ベースでは約4倍に拡大…文句なしグロース株ですね。その欧州・北米市場でいえば、市場シェアはまだ約0.5%。欧州や北米でもブランド認知度を高まっているようで、今後の伸びしろは非常に大きいと言えそうです。

先行き業績への不安は縮小

 25年8月期は減収減益で着地。前期は厳しい期でしたが、10月9日に発表した今26年8月期の期初計画(ガイダンス)は増収増益見通し。営業利益は+8.1%の6,100億円予想で、市場予想の5,830億円をやや上振れる良好な内容でした。国内ユニクロは、既存店売上高で+3%を前提としています。売上堅調を見込むものの、為替の円安が進むと原材料価格の上昇(粗利率の低下)で減益要因になります。
 海外でのユニクロ事業、「今期は成長路線でいけそう」というのが業績面のカタリスト。前期に苦戦した中国は、目下で構造改革の真っ最中です。その中国ではSNS活用などで若年層の会員獲得が順調。中国、北米の成長市場でも増収増益が想定されています。国内では円安の悪影響、中国は消費減退リスク、北米は関税影響などが心配されていましたが、杞憂に終わりそう…これが決算を受けた市場評価です。

株式需給は良好

 日経平均株価が大きく値上がりする強地合いにあって、出遅れ感が鮮明だったファストリ株。前述の業績不安などが重石になったのと、半導体株などAIテーマ人気の波に乗れず…年初来の株価パフォーマンスがようやくプラスに転じたのは、10月21日のことでした。大きく出遅れましたが、年初来高値、そして上場来高値を更新した後は需給好転で上値が軽くなった印象です。
 
 ファストリ株は、ご存じの通り超が付く“値がさ株”。最低投資額(100株)で500万円を超えるため、信用取引を利用して売買する個人投資家が非常に多いのも特徴です。その信用残高を見ると、10月17日時点の信用買い残高は19万8,700株、信用売り残高は37万8,600株で、信用倍率は「0.52倍」。想定より良かったガイダンスを受けて株価がリバウンド、これで買い残激減、売り残増加で取組み妙味は良くなりました。しかも最高値圏にあるため、苦しい売り方の買戻しによる一段上昇(踏み上げ相場)も想像されます。

ここが心配😢

日経平均の“キャップ調整”

 ファストリといえば、「日経平均を動かす株」というイメージありますよね。今年の半導体株の爆上げで指数ウエイト1位はソフトバンクグループ、2位はアドバンテストとなり、3位に落ちましたが、それでも指数ウエイトは9.2%もあります。ちなみに、日経平均との関係性を示すベータ値は90日ベースで「1.03」。ほぼ1”ということは「日経平均が1上がれば1上がり、1下がれば1下がる株」ということ。“ミスター日経平均”って感じですね。
 ソフトバンクG、アドバンテスト、そしてファストリの日経平均ウエイトはいずれも9%を超えています。日経平均には年に2回、1月末終値、7月末終値を基準として「日経平均ウエイトが10%を超えていないか?」の判定が行われます。仮に超えていた場合、指数採用株価を「株価×キャップ調整比率0.9」に見直されます。強引に日経平均ウエイトを10%未満に下げるためのルールです。
 日経平均連動型のETFなどパッシブファンドの運用資産は30兆円くらいあるとされます。キャップ調整で指数ウエイトが10%→9%へと下がった場合、30兆円の×1%で3,000億円の売り圧力がリバランス時にかかります。これまで2度のキャップ調整がなされ、その都度売り圧力にさらされてきたファストリ。株価が大幅に上がると、日経平均のキャップ調整に伴う売り圧力が発生。これがファストリ株ならではの重石といえそうです。

ファーストリテイリング レーダーチャート ※各指標の数値に基づき独自基準でスコア化

出所:筆者作成

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