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ドル/円は米国金融政策に振り回される?利下げ幅、利下げペースに注目

2025/9/17 18:56

 今週は日米で金融政策会合が開催。自民党総裁選も控えていることもあり、日銀は利上げ見送りとの見方が大勢で、ドル/円は利下げ期待が大きい米国の金融政策に左右されると予想されます。FOMCでの金利見通しや利下げ回数に注目し、ドル/円の行方を見ていきたいと思います。

目次
  1. 日米で金融政策会合が開催。ドル/円は米国金融政策に左右される?
  2. FOMC金利見通しと利下げ回数に注目

日米で金融政策会合が開催。ドル/円は米国金融政策に左右される?

 先週は米国8月消費者物価指数(CPI)、卸売物価指数(PPI)が発表されました。PPIは予想より弱かったのですが、CPIは前月比が予想を上回り、ドル高に反応しました。しかし、コアCPIなどは予想通りだったことから利下げに影響はないとの見方になりました。

 9月に入ってドル円はドル安、円安で動いています。ドルは今週16~17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ期待で上値が重たくなっていますが、一方で円は、自民党総裁選で利上げを望まず財政拡張路線の高市早苗氏優勢の見方から、円高にブレーキがかかっている状況となっています。

 また、ユーロ/円は利下げ打ち止め観測が強まった欧州中央銀行(ECB)と利下げ局面に入る米連邦準備制度理事会(FRB)との金融政策の方向の違いから底堅く、ポンド/円や豪ドル/円などのクロス円も含めて円安気味に動いていることもドル/円の円安を後押ししているようです。

 ただ、16日は石破路線継続の小泉進次郎氏が総裁選に出馬表明すると、FOMC初日ということもあり、147円台から146円台前半へ円高に動きました。この日はクロス円も円高に動きました。

 今週は日米で金融政策会合が開催されます。18~19日の日本銀行金融政策決定会合では、10月4日の自民党総裁選も控えていることもあり、利上げ見送りとの見方が大勢です。

 従って、ドル/円は、利下げ期待が大きい米国の金融政策に左右されると予想されます。

 しかし、9月の0.25%の利下げはほぼ織り込まれていることから、市場は利下げ幅と利下げペースに注目しています。

 9月に0.50%の利下げ期待は高くはないですが、注意したいのは0.50%の利下げを主張した理事がいるかいないかという点です。前月に続いて低迷した8月分の雇用統計(9月5日発表)を受けて、雇用の下振れリスクを避けるために7月のFOMCで0.25%の利下げをすべきだったと考える理事が増えているかもしれません。

 政策変更が後手に回るのは避けるべきだと考え、7月にすべきだった0.25%の利下げ分を加味した0.50%の利下げを主張し、0.25%の利下げに反対するかもしれません。

 つまり、0.25%の利下げが全会一致ではない場合、0.25%利下げが織り込まれているとはいえ、ドル売りが少し強まるかもしれません。

FOMC金利見通しと利下げ回数に注目

 FOMCでのもう一つの注目は利下げペース(回数)です。市場では9月利下げを含めて年内3回、そして来年も2〜3回(現状の4.25~4.50%から1.25〜1.50%の利下げ、3%割れまで)との見方が多くなってきています。来年も利下げ期待が大きい中で、FOMCの金利見通しが前回6月の来年1回の見通しからどの程度利下げ回数が増えているかという点です。

 市場の期待通り来年も2〜3回利下げならば、ドル安は続くことが予想されますが、1〜2回であれば市場は失望し、ドルは買い戻されるかもしれません。また、2〜3回であっても、パウエル議長が記者会見で、インフレへの警戒心を強く出せば、利下げ期待が相殺され、あまりドル安にはならないかもしれません。

 パウエル議長の相当ハト派的な発言がなければ、ドル/円は146円を割れず、10月4日の自民党総裁選までは円安地合いが続きそうです。

 今回のFOMCではトランプ大統領がFRB理事に指名した大統領経済諮問委員会(CEA)委員長のミラン氏が参加しています。ミラン氏は15日に上院で賛成48対反対47の僅差で承認されました。8月に任期途中で退任したクグラー理事の後任で来年1月末までの暫定理事となります。

 また、トランプ大統領によって理事の解任を通告されたクック理事は高裁が解任を阻止したため今回の会合に参加しています。

 ミラン氏は0.50%の利下げを主張して0.25%の利下げに反対する可能性があります。ミラン氏の参加によってハト派色が強まる可能性があるため注目です。他の理事たちの中にも影響を受けて金利見通しが下振れるのかどうか、どのような理事会になるのか注目したいと思います。

 日銀の利上げは来年3月までの年度内との見方が多いですが、10月利上げとの見方は高くありません。しかし、秋から来年初めになると、トランプ関税の影響を受けて景気が後退している可能性があり、また、FRBが利下げ局面に入っている可能性があることから、日銀の利上げは時間が経つにつれてやりづらくなってくるかもしれません。

 146〜149円で動いていたドル/円は、やはり米国の金融政策に大きく左右されそうです。米国の利下げが続くのならば、ドル/円は緩やかに円高に動くことが予想されます。

 9月利下げがあっても、トランプ関税の影響が鮮明になってきてインフレを警戒し、追加利下げに慎重になるのならば、一時的にドルの買い戻しがみられ、ドル/円は円安気味に動くことが予想されます。これらを基本シナリオとして日米金融会合に臨みたいと思います。

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