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投資のヒントがいっぱい!個人投資家インタビュー

塩漬け株をつくりがちな人!株価じゃなくて企業価値を見よう!

2025/9/18 11:00

 優秀な投資家やプロ投資家からの株式投資に対するアドバイス。正しいことは言っていますが、個人投資家がそれを実践するのは難しいものです。個人投資家だからこそ取るべき投資戦術を考える必要があります。

目次
  1. 投資のプロが皆伝える投資アドバイスとは
  2. 株価ではなく企業価値に投資するのがプロの投資法
  3. 個人投資家がプロ投資家の考え方に沿って投資すると…
  4. 売買ルールをプラスすればプロ投資家に近いことができる

投資のプロが皆伝える投資アドバイスとは

 筆者の周りには、筆者が「一流投資家」と感じる優秀な投資家が何人かいます。また、アクティブファンドの社長や、ファンドマネージャーの方と話をする機会も最近は増えています。

 そのような、まさに「投資のプロ」に、株式投資の極意を聞くと、皆、次のようなアドバイスをしてくれます。

「企業の価値が今後も増えていく銘柄を見つけ、それを長期投資することが株式投資で成功する秘訣(ひけつ)だ」と。

 このアドバイスは非常にまっとうであり、実際に投資のプロはこの考え方に沿って株式投資を行い、成功を収めています。

 しかし、これを個人投資家がうのみにして実行すると、多くの場合で失敗に至ってしまいます。具体的には「塩漬け株の大量発生」です。

株価ではなく企業価値に投資するのがプロの投資法

 私たち個人投資家は、どうしても株価の変動に目がいってしまいます。しかし、株価は必ずしも企業の価値に連動して動くわけではありません。長期的な傾向としてはおおむね連動しますが、5年や10年といった期間では連動しないことも少なくありません。

 例えば、優良な銘柄の株価も、1年で30%くらい下落することがあります。しかし、その銘柄の企業価値が1年間に30%も低下したかと言えば、そんなことはありません。毎年着実に利益を上げ続けている銘柄であれば、むしろ企業価値は上昇しているはずです。しかし、株価はそれとは異なる動きをするのです。

 こんなとき、この銘柄の企業価値は今後も高まり続けると確信して投資しているプロ投資家は、株価が1年で30%下がろうが、売ることなく保有を続けます。なぜなら彼らが見ているのは「株価」ではなく「企業価値」だからです。

 企業価値の増加に陰りが見えないのであれば、株価がどれだけ下がろうと、その銘柄を売却する必要はないと、プロ投資家は考えています。長い目で見れば、株価は企業価値に収れんしていくというのが彼らの見解です。

個人投資家がプロ投資家の考え方に沿って投資すると…

 しかし、このプロ投資家の考え方に沿って個人投資家が実際に株式投資を行うと、残念ながら失敗してしまうケースが非常に多く見られます。

 その理由は、「本当の企業価値」を個人投資家は見極めることができないからです。

 現在の株価が1万5,000円のA社株式があります。A社の株価は以前4万円ほどありましたが、大きく下がっています。

 あるプロ投資家は、A社の企業価値を1株5万円ほどと計算しているため、株価が4万円から1万5,000円に下がった今でもA社株を継続保有しています。これはまさに株価ではなく企業そのものに投資をしているわけです。

 でも、個人投資家はプロ投資家のように、企業価値を正しく算定することは難しいです。そのため、例えば本来は1,000円程度の価値しかない銘柄を、株価が買値の5,000円から3,000円に下がっても「この銘柄は1株2万円程度の価値はあるはずだ!」と誤解して保有を続けてしまうのです。

 その結果、個人投資家が陥りがちな典型的な失敗パターンである「塩漬け株」を抱えることになります。

売買ルールをプラスすればプロ投資家に近いことができる

 では、どうすればよいのでしょうか? 筆者は、プロ投資家の考え方に「売買ルール」を組み合わせることで、この問題を解決できると考えています。実際に筆者自身もこの方法を実行しており、それが「移動平均線ルール」です。

 例えば、現在の株価よりも本来の企業価値の方がはるかに高いと思われる銘柄を見つけたとしましょう。このとき、「割安な銘柄を見つけた!」とすぐに飛びつくのは避けるべきです。

 株価と移動平均線の位置関係を見て、株価が移動平均線を下回っていたら、「買いたい投資家より売りたい投資家の方が多い=企業価値の低下の可能性もある」と考え、買いを見送ります。そして株価が移動平均線を上回ったら、買いたい投資家が売りたい投資家を上回ってきたと捉え、その銘柄を購入します。

 また、保有している銘柄についても、株価が移動平均線を割り込んだらいったん売却することで、もし企業価値の低下が見込まれて株価が大きく下落する状況になったとしても、下落の初期段階で売却し、ダメージを軽減できます。

 さらにこの方法の利点は、企業価値を大きく上回る株価上昇(いわゆるバブル)が起きた場合でも、その上昇に乗じて利益を伸ばせる点です。

 バブルでは株価が移動平均線を上回り続けて上昇するため、移動平均線を下回らない限り保有を続ければ、その株価上昇の恩恵を受けることができます。

 プロ投資家にしかできない投資法をそのまままねするのではなく、それにアレンジを加えることで、個人投資家も大きな失敗を避け、プロ投資家に近づくことが可能になります。

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