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ブロードコム、SKハイニックス、TSMCがAI半導体の「勝ち組」になれた理由

2025/9/5 7:30

 半導体業界は三国志や戦国時代をほうふつとさせる下克上の世界です。知名度の低い企業がいつの間にか時代の花形になることもあれば、有名企業が衰退することも珍しくありません。エヌビディアに続くAI半導体の有望企業はどこでしょうか。AIブームの波に乗って急成長中のブロードコム、SKハイニックス、TSMCの3社を紹介します。

目次
  1. (1)半導体製造のジャイアント「TSMC」
  2. (2)王者サムスンから主役の座を奪った「SKハイニックス」
  3. (3)エヌビディアの対抗馬「ブロードコム」

(執筆:平岡 乾)

(1)半導体製造のジャイアント「TSMC」

 自社ブランドを一切持たずに、他社が設計した半導体の製造を請け負う「ファウンドリ」というビジネス形態を突き詰めたのが台湾積体電路製造(TSMC)です。この領域での世界シェア(金額ベース)は7割。2位のサムスンのシェアが約7%なので、2位に対して、競馬なら10馬身差、野球なら10ゲーム、ツール・ド・フランスなら10分以上の大差をつけた圧倒的首位です。

 2025年4-6月期決算では、売上高は対前年同期比4割近く伸びて約300億ドル(約4.4兆円)、営業利益率は異次元の50%弱に達しました。ファウンドリというビジネス形態が「下請け」と呼ばれたのはもはや昔の話。一つの領域を極めることで業界の雄になれることを示した点で、エヌビディアと通底するものがあります。

TSMCのテクノロジー別売上高

TSMCのテクノロジー別売上高
単位:億台湾ドル、出所:会社資料より楽天証券計算

 同社が飛躍したきっかけの一つは2008年の金融危機、リーマン・ショックです。TSMCの業績が低迷して苦しいとき、直前に引退していた創業者のモリス・チャンが経営トップに復帰。そして当時のCEOを解任し、リストラした社員を呼び戻し、2009年のまだ不況の余韻が残る時期に研究開発や設備投資の強化に踏み切ります。

 この大胆な攻めの経営に加え、アップルからiPhoneのCPUの受注も後押しし、2010年代に業界では押しも押される地位を確立。サラリーマン社長では決して成し得ない、創業者の胆力があってこそです。

 2018年ごろにはインテルの技術開発の遅延もあって半導体製造技術で同社を逆転。2020年代に入るとサムスンも置き去りにして独走態勢に入りました。今では最新スマートフォンの半導体(CPUなど)や、AI開発に使われるエヌビディアのハイエンドGPUは、ほぼ全てTSMCが受託製造しています。言い換えると最先端のCPUやGPUはTSMCに委託しないと製造できません。

台湾・新竹にあるTSMC本社

TSMCの建物
(写真:Keiichiro Hirai)

「21世紀の原油」とも言われる最先端の半導体が、台湾にあるTSMCの工場で集中生産される限り、かつての産油国のように、米国や日本などは台湾に関心を持ち続けるでしょう。中国との政治的緊張が続く台湾にとってTSMCは頼もしい存在です。

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