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子供6人のママFPが実践!予算5万円の夏休みやりくり術

2025/8/6 16:00

 夏本番、今年も猛暑日が続きますね。楽しい夏休みはレジャーや帰省、合宿、お祭り、などなどイベントが盛りだくさん!ですが、お金もかかります。わが家も夏休みになると普段にプラスしてお金がかかります。今回は、6人の子どもをもつ大家族FPが実践している夏休みの支出を乗り切る方法をご紹介します。

目次
  1. 夏休みは支出が増えるものだと心得る
  2. 正しい予算立てをしておく
  3. 予算確保のしくみ作り
  4. 優先順位をつけて楽しむ
  5. 使い過ぎないしくみと使い方ルールでコントロール
  6. まとめ

※このレポートは、YouTube動画で視聴いただくこともできます。
著者の橋本 絵美が解説しています。以下のリンクよりご視聴ください。
子供6人のママFPが実践!予算5万円の夏休みやりくり術

夏休みは支出が増えるものだと心得る

 夏休みは子どもたちが家にいる分、出費が増えます。毎日の昼ごはん代、子どもたちが欲しがるアイス代や飲み物代、家族でのレジャー費など、気づけば家計が苦しくなっていますよね。

 ここで大事なのは、「夏休みは支出が増えるもの」だとしっかり認識しておくことです。夏休み中はいつものように節約しようと思っても無理があります。ただでさえ家事が増えてストレスがたまりやすい時期だからこそ、無理な節約は避けるべきです。

 夏休みは「特別予算」として別枠で費用を確保しておくことが合理的でしょう。橋本家でも夏休みに入ると、普段給食を食べている小中学生4人分の昼食代が別途かかってきます。だからこそ、最初から「夏休みは支出が増えて当然」と心得て、具体的にどれくらい増えるのかを考えます。

 その上で、安く済む方法はあるのか、ストレスをためないための工夫は何か、を順番に考えていくことが大事です。

正しい予算立てをしておく

 次に、どれくらい増えるのかを考えましょう。これは各家庭で変わってきますし、予算として確保することが可能な金額も各家庭で異なります。

 橋本家では、通常の生活費とは別に、「夏休み費」として5万円を確保しています。

 以下内訳になります。

食費:2万5,000円(昼食代1,000円×25日分)
嗜好(しこう)品費:2,000円
レジャー費:5,000円(家飲み、お泊まり会)
外食費:1万8,000円(通常分+2回分)

 ちなみに帰省費、部活の合宿費は別枠で確保しています。通常の生活費にプラスして夏休み費を確保しておくことで、精神的な負担も軽くなります。

 大切なのは、なんとなく使うのではなく、使える金額を「見える化」すること。これがないと節約して苦しくなったり、節約を諦めてしまうことになりかねません。家族が笑顔で過ごすために、「わが家の夏休み予算」をつくりましょう。

予算確保のしくみ作り

 では、夏休み予算はどこから捻出したらいいでしょうか。橋本家の場合は、夏休み費だけでなく、その他の長期休み費や帰省費、旅行費、誕生日などの記念日費用を「イベント費」としてまとめて予算立てをしています。

 橋本家のイベント予算は、以下のようにしています。

橋本家のイベント予算

 家計が破綻しないよう、各イベントで使える予算を収入の範囲内で決め、主にボーナスから充てるようにしています。ボーナスがない方の場合は、イベント費積み立てとしてイベント費を合計し、12カ月で案分した金額で月々の収入から毎月積み立てていくと良いでしょう。足りない場合は優先順位をつけてイベント費を削減します。

 夏休みだけでなく、イベントは他にも多くあります。そのたびに今月ピンチ!と慌てなくて済むように、支出を可能な限り洗い出して、予算立てをし、支出を平準化する仕組みを作っておくことが重要です。

優先順位をつけて楽しむ

 夏休みの支出の中で特に家計を圧迫しがちなのがレジャー費と外食費です。

 夏の思い出づくりといえば、テーマパークや旅行、イベント参加などありますが、全て行っていたらお金はいくらあっても足りません。

 そこで橋本家では、安くても満足度が高いものに変換するようにしています。

 例えば、旅行に行く代わりに家でお泊り会をしたり、遊園地に行くのではなく、公共プールや無料のじゃぶじゃぶ池で楽しんだり、外食の代わりにふるさと納税の返礼品を活用して家飲みをしたりします。

 ほかにも、子どもたちと料理をしたり、時間のかかるボードゲームをしたりと、お金をかけずに楽しめることはたくさんあります。家族でやりたいこと、行きたい場所を出し合って、限られた金額の中で、一番やりたいことは何か? 予算内で楽しく過ごすにはどうしたらいいか?と考えることが満足度を下げずに支出を抑える賢いコツです。

使い過ぎないしくみと使い方ルールでコントロール

 気づいたらお金がない…!を防ぐには、使い過ぎないしくみ作りが不可欠です。使い方のルールを決め、予算の進捗(しんちょく)を見える化することで使い過ぎないしくみを作ることができます。

 例えば…

  • 外食は「夏休み中に○回まで」と回数の上限を決める

 回数を決めることで、無計画な外食を防ぎ、出費を抑えることができます。

橋本家は?

 通常月2回、夏休みは追加で2回の合計4回を目安としています。

  • アイス・ジュースは「買っていい曜日」を決める

 毎日ではなく、週末だけなど、ルールを作ることでダラダラ買いを防ぐことができます。

橋本家は?

 費目で予算を出していますが、週だと1万円目安です。

  • 財布を分けて「夏休み用財布」で管理する

 普段はキャッシュレス決済を利用している場合もあえて現金で別財布に入れておくことで、残金が一目で分かり、使い過ぎを防ぐことができます。

  • 「1週間〇円」と週ごとの予算をたてる

 夏休みは学校によって異なりますが、5~7週間くらいでしょうか。週1万円、週7,000円など、1週間で使える金額を決めておくことで、夏休みの途中で予算オーバーする事態を防ぐことができます。

橋本家は?

 費目で予算を出していますが、週だと1万円目安です。

 こうしたルールを事前に決めておくだけで、支出は劇的に変わります。お金を色分けし、予算の進捗状況を見える化することが予算崩壊を防ぐポイントです。

 予算オーバーになりそうなときはやはり何かしら我慢をしなければいけません。全て特別でOKとしてしまうと家計が破綻してしまうからです。可能ならば、ポイ活や、覆面アンケートなどで臨時収入をつくるなど工夫することもできます。

まとめ

 夏休みに支出が増えるのは当然です。この時期に、支出が増えることに焦ったり、漫然と使ったりするのではなく、しっかりと予算を確保し、家族の満足度を最大限にあげる使い方を工夫しましょう。

 せっかくなので、クラスで修学旅行の計画を考えるときのように、お金をかけなくても楽しむ方法や、予算内でどこに行けるかを家族で話し合えるといいですね。来年の夏をもっとラクに迎えるためにも、この夏を家計を整えるきっかけの夏にしてみませんか?

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