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半導体関連株は買っていい?不況とブームをくり返す「シリコン・サイクル」の仕組み(窪田真之)

2025/7/28 8:00

 私が26歳で投資顧問会社の日本株ファンドマネジャー兼アナリストとなった時、最初の担当は半導体産業でした。以降さまざまな業種を調査してきましたが、半導体業界については常に考え続けてきました。そこで、半導体関連株に投資したい人が、知っておくべき三つのポイントを解説。今、少しずつ投資を再開しても良いと考える理由も説明します。

目次
  1. 半導体産業は成長産業だが、好不況の波が大きい
  2. 過去の半導体関連株の値動きを検証
  3. 半導体関連株を買って良い?
  4. なぜ、シリコン・サイクルが起こるか?
  5. テクニカル・ファンダメンタルズ分析を詳しく勉強したい方へ

半導体産業は成長産業だが、好不況の波が大きい

 半導体産業は、グローバルな成長産業です。ただし、安定成長する産業ではありません。「シリコン・サイクル」といわれる「ブームと不況」を繰り返しながら、成長しています。だから、半導体関連株への投資は面白く、かつ難しいのです。

 半導体関連株への投資を考えるとき、以下三つのポイントを知っていた方が良いと思います。

【1】半導体産業は成長産業
【2】好不況の波が大きい(「シリコン・サイクル」といわれる)
【3】半導体関連株はシリコン・サイクルを1年近く先取りして動く傾向がある

 それでは、一つずつ説明します。

【1】半導体産業は成長産業

 半導体産業は、成長産業です。IT革命→インターネット革命→生成人工知能(AI)革命と呼び名は変わり続けていて、人類の情報処理技術は急ピッチで進化を遂げていますが、そのインフラ構築に不可欠な基幹部品が「半導体」なので、その需要は拡大し続けています。

 半導体の能力は、幾何級数的に拡大しています。半導体回路の線幅は、どんどん縮小して、最先端では2ナノ(1ナノメートル=10億分の1メートル)を切る開発競争となっています。日本の国策半導体企業ラピダスが、世界に先駆けて2ナノ半導体の試作品を作り上げたことで注目されています。

 半導体は、線幅の縮小だけでなく集積化による能力拡大も進んできました。半導体素子から集積回路(IC)、画像処理装置(GPU)と進化しています。エヌビディアの最新GPU(ブラックウェル)は、スーパーコンピューター並みの高い能力があります。これからも需要拡大に伴い、最先端の半導体は進化を続けると考えられます。

【2】好不況の波が大きい

 半導体産業は、1980年代以降、ブームと不況を繰り返してきました。まずは以下、1998年以降のシリコン・サイクルをご覧ください。

世界半導体出荷金額(3カ月移動平均):1998年1月~2025年5月

世界半導体出荷金額(3カ月移動平均):1998年1月~2025年5月
出所:米国半導体工業会(SIA)より作成

 ご覧いただくと分かる通り、世界の半導体産業は右肩上がりの成長産業です。ただし、シリコン・サイクルといわれるブームと不況の大きな波をつくる産業でもあります。

 誰もが強気で半導体は絶好調がいつまでも続くと思っているときに突然ピークアウトし、半導体不況が始まります。もう、半導体産業は永遠に復活しないと思われる半導体不況の大底から、突然、急回復が始まります。

 この特色ゆえ、半導体関連株は、長期的には大きく上昇しているものの、短期的には急落することもあり、激しく乱高下します。

【3】半導体関連株はシリコン・サイクルを1年近く先取りして動く傾向がある

 半導体関連株は不思議なことに、1年近く、シリコン・サイクルを先取りして動く傾向があります。半導体ブームのさなかに、半導体関連株が下げ始めて「変だなぁ」と思っていると、しばらくして急速に業況が悪化して1年後に半導体不況になっていることがあります。

 逆に、半導体不況のさなかに半導体関連株が急騰を始めることもあります。半導体は成長産業なので、半導体不況で下がっているうちに買っておこうと考える投資家が多いためだと思います。

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