今日は、Jリート(J-REIT:東京証券取引所に上場する国内の不動産投資信託)の仕組みを学び、投資戦略を考えるために役立つクイズをご用意しました。ぜひチャレンジしてください。
※このレポートは、YouTube動画で視聴いただくこともできます。
著者の窪田 真之が解説しています。以下のリンクよりご視聴ください。
「平均利回り4.9%!Jリートの仕組みを学び、投資戦略を考える【クイズでわかる!資産形成】」
今日のクイズ
Jリートは、株式の一種です。東京証券取引所に上場していて、株と同じように取引所が開いている時間に売買できます。7月15日時点で平均分配金利回りが4.9%と高いことが魅力です。利回りを重視する投資家にとって、分散投資に取り入れる価値が高いと思います。
Jリートは、一般的な「株式会社」とは異なる「投資法人」という形態をとっています。投資する際はその違いを理解して投資することが重要です。
【クイズ】Jリートの仕組みを表しているのは、以下のAとB、どちらでしょう?
不動産への小口投資を可能にしたリート(REIT)
リート(REIT:不動産投資信託)についてよくご存じではない方もいらっしゃるかもしれませんので、基礎的なことから説明します。リートは、不動産への小口投資を可能にした「上場投資信託」です。
個人投資家が不動産に投資する場合、ワンルームマンションからアパート1棟までさまざまな投資対象がありますが、購入には多額の資金が必要です。資金規模の制約から、個人投資家が直接投資できる対象は限られます。
リートを通じて投資すれば、都心一等地の大型ビルにも投資できます(図A)。
<図A>REITを通じて大型物件に投資
一等地の大型ビルにテナントが集中し、競争力のないビルからはテナントが流出する「不動産の二極化」が顕著にみられる時代になりました。投資するならば、一等地の大型ビルに投資したいと考える人が多いでしょう。
ところが、リートが普及するまでは、一等地の大型ビルに投資するには何百億円という規模の資金が必要でした。個人投資家の不動産投資では、小口で投資できるマンションなどが中心になり、大型ビルへの投資は困難でした。しかし、リートの普及によって、状況が変わりました。今では、小口資金でも、リートを通じて大型ビルに投資することができます。
リートは東京証券取引所に上場しており、一般の株式と同じように売り買いすることができます。最低売買単位での投資額は、10万円以下から30万円超までさまざまです。リートは海外にもありますが、東京証券取引所に上場しているリートをJリートと呼んでいます。
Jリートには、さまざまな種類がある。代表銘柄を紹介
Jリートには、さまざまな種類があります。もともとは、オフィスビルや住宅・マンションに投資するファンドがほとんどでしたが、近年は、利回りが期待できるさまざまなものに投資されており、純粋な不動産投資と言えないものも増えています。代表的な銘柄の一例は、以下のとおりです。
<Jリート代表銘柄(投資の参考銘柄):分配金利回りは7月15日時点予想>
上記に挙げたように、Jリートにはさまざまな種類があります。
【1】オフィス・リート(主にオフィスビルに投資)
【2】レジデンシャル・リート(主に住宅・マンションに投資)
【3】物流リート(主に物流施設に投資)
【4】リテール・リート(主に商業施設に投資)
【5】ホテル・リート(主にホテル・リゾート施設に投資)
Jリートに投資したいと思うものの、どの銘柄を選んでよいか分からない方は、まずは投資信託で「東証リート指数インデックスファンド」に投資するのも良いでしょう。このファンドを購入すると、東証リート市場全体の平均値に投資することになります。小口資金で、さまざまなJリートに分散投資できます。
【クイズ】平均利回り4.9%!Jリートの利回りが高い「根本的な理由」
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