日本株は長期投資で良い買い場と考えています。投資デビューは、日経平均に連動することを目指すインデックスファンドなど、投資信託から始めるのが良いと思います。少し慣れてきたら、個別株投資やETFの売買にもチャレンジしたら良いと思います。今日は個別株やETFを買う時に必要な売買注文の出し方を解説します。指値注文と成行注文をうまく使いこなせるようになりましょう。
「指値注文」の意味を復習
株式を売買するときの注文の出し方は、いろいろあります。最もよく使われるのが、指値(さしね)注文と成行(なりゆき)注文です。この二つの注文方法をしっかり理解して、適切に使い分けられるようにすることが大切です。

それでは、具体例を見てみましょう。取引時間中、801円の株価がついている以下のA社株に対し、以下のような指値注文が入っているとします。
<A社株の取引時間中の板(いた)情報>

板情報とは、売買注文がどう入っているか示すものです。上記、A社では801円で9,200株、802円で1万2,500株、803円で1万3,200株の売り指値注文が入っています。また、799円で2,300株、798円で5,200株、797円で8,400株の買い指値注文が入っています。
「指値」「成行」注文の賢い使い方。ETF・株式投資デビューを考える方必見!(窪田真之)
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