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ANYCOLOR、ハードオフ、トーモク、ZOZO:最高益予想なのに配当利回り4%超はどれ?

2025/6/29

 最高益を更新する成長株は、株価が上昇し、配当利回りは低くなる傾向があります。しかし現在、日本では最高益予想にもかかわらず高配当利回りの銘柄が多く存在します。今回はクイズを通して、こうした銘柄への投資機会について考えてみましょう。

目次
  1. 今日のクイズ
  2. 成長株は株価指標で高く評価される
  3. 正解
  4. テクニカル・ファンダメンタルズ分析を詳しく勉強したい方へ

今日のクイズ

 本日は、最高益更新が見込まれる銘柄の中から、高配当利回り銘柄を当てるクイズです。

 あまりなじみのない銘柄もあるかもしれませんので、事業内容の簡単な説明を添えてあります。

 それではクイズです。

 以下の4銘柄は、いずれも今期最高益を更新する予想です。このうち、予想配当利回りが4%以上の銘柄はどれでしょうか? 二つ選んでください。

1. ANYCOLOR(5032)
VTuber運営企業。ライブ配信・コンテンツ販売で急成長。日本のアニメ文化を基盤に、新たなエンターテインメントの世界展開を目指しています。

2. ハードオフコーポレーション(2674)
家電や衣料品などの中古品リサイクルの全国チェーンを展開。インフレが追い風となり、楽器やゲームなどのリユースが伸びています。

3. トーモク(3946)
段ボール加工専業で国内最大手。Eコマース拡大が追い風です。顧客ニーズに応じた企画提案力に強みを持ち、米国・ベトナムにも展開しています。

4. ZOZO(3092)
衣料品通販サイト「ZOZOTOWN」を運営。商品取扱高の増加により最高益が続いています。検索連動型の広告も好調です。

成長株は株価指標で高く評価される

 株式投資には、成長株投資と割安株投資という二つの代表的なスタイルがあります。

 成長株は、高い成長が期待される一方、配当利回りは低く、株価収益率(PER)や株価純資産倍率(PBR)は高くなるのが一般的です。成長株投資は、成長性の高い銘柄を選んで投資するスタイルですが、結果的にPERやPBRが高い銘柄を選ぶことが多いです。

 一方、割安株は、配当利回りは高く、PERやPBRは低い代わりに、成長性は低いのが一般的です。つまり、下図のような関係になります。

<成長株・割安株のコンセプトマップ>

<成長株・割安株のコンセプトマップ>
出所:筆者作成

 上図の左上には、割安成長株が入ります。株価指標では割安と評価されているにもかかわらず、成長性が高い銘柄です。このような銘柄は多くありません。

 一般的に、注目を集める成長株はPERやPBRが高くなります。もし割安な成長株があるとすれば、それは多くの投資家から成長株と認識されていない可能性があります。こうした銘柄を発掘し、割安なうちに投資できれば理想的です。

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