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NEW 2025/7/3

 新NISAの普及で人気を誇るS&P500に改良余地はあるのか? もしわずかな調整でS&P500を上回ることができたら…。米国で注目されるティー・ロウ・プライスの「エンハンスト・インデックス戦略」は、S&P500の構成銘柄を分析し、投資比率を調整することで、S&P500を上回るリターンを目指すらしい。投資インフルエンサーのたぱぞうさんと探ってみた!

目次
  1. 米国で大人気の「エンハンスト・インデックス戦略」とは?
  2. 日本の個人投資家にも知れ渡った米国株価指数「S&P500」の実力
  3. 米国株で強いハイテク、ヘルスケア。でも、全銘柄が強いわけではない
  4. 2024年、S&P500の騰落率を上回った構成銘柄はたった138銘柄!
  5. S&P500を年率0.86%上回ったエンハンスト・インデックス戦略
  6. 分散効果はそのままに、業種内で企業の優劣を比較
  7. 下げ相場に強い!下落局面では運用3年以上で勝率100%!
  8. エヌビディアを多めに、インテルを少なめにして運用成績に寄与!
  9. S&P500への投資にトッピングすれば資産運用のパフォーマンス向上!

米国で大人気の「エンハンスト・インデックス戦略」とは?

 新NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)の普及もあって、個人投資家の間でもおなじみになった米国株価指数「S&P500」。S&P500に連動するインデックスファンドで積み立て投資をして、世界をけん引する米国経済の恩恵を「丸ごと」受け取るのが、資産形成の王道になっています。

 そんな今、米国で人気を集めているのがS&P500などのインデックスに改良を加えた「エンハンスト・インデックス戦略」。「エンハンスト(enhanced)」は日本語で「改良された、強化した」という意味。

 市場全体に分散投資するインデックス運用の長所はそのままに、指数構成銘柄の中でも将来性の高い銘柄への投資配分を増やし、将来性の低い銘柄への投資配分を減らすといった微調整を加え「エンハンスト」することで、大元のインデックスを「少し」上回る運用成績を目指すのがエンハンスト・インデックスです。

 このエンハンスト・インデックス運用でS&P500を上回る実績を上げてきたのが、1937年に創業され、運用資産残高1.57兆ドル(約234兆円)を誇る米国の老舗資産運用会社ティー・ロウ・プライス(2025年3月末時点、1米ドル=149.540円で換算)。

 2025年6月からは日本でもS&P500の性能を高めたエンハンスト・インデックスファンド「S&P500 Pro(正式名称:ティー・ロウ・プライス 米国株式リサーチファンド)」を購入できるようになりました。

 同ファンドと同じ運用を行う戦略は米国ですでに25年超の運用実績を持ち、設定以来、S&P500のリターンを年率で+0.86%上回る成績を上げています。この数字は、「S&P500 Pro」の信託報酬(0.6105%、税込)を差し引いた数字です。

 年率0.86%というとわずかな差に思えますが、それぞれのリターンで運用を続けた場合、10年で19.7%、20年で98.3%の差がつくなど、長期運用するほどパフォーマンスの差は大きくなっていきます。<注1>

 S&P500自体が過去数十年にわたって平均して年率10%以上も上昇しているわけですから、さらに年率0.86%も上乗せできたという実績は、日本の資産形成層にとっても大きな魅力です。

 まさにS&P500のブラッシュアップ版ファンドといえる「S&P500 Pro」の実力を検証すべく、2024年秋に沖縄に移住した米国株投資のスペシャリスト・たぱぞうさんが上京。ティ-・ロウ・プライス・ジャパン株式運用戦略部共同部長の永井基志さんと「大好きなS&P500だからこそ、ブラッシュアップしたい」というテーマで対談してもらいました!

<注1>
出所:ファクトセットのデータをもとにティー・ロウ・プライスが作成。 期間:1999年5月末~2024年12月末
・このデータは、当ファンドが実質的に採用する運用戦略で運用されているコンポジットのものであり、当ファンドのものではありません。当ファンドの将来の投資成果を示唆または保証するものではありません。
・当運用戦略のコンポジットの日本円ベースの月次リターンを用いて計算しています。信託報酬は当ファンドの年0.555%(税抜)に該当月の日本の消費税率を掛け合わせた値を控除しており、1999年5月~2014年3月は0.58275%(税込、消費税5%)、2014年4月~2019年9月は0.59940%(税込、消費税8%)、2019年10月以降は0.61050%(税込、消費税10%)を使用しています。
・S&P500は税引前配当込み、日本円ベースのリターンを使用しています。
・このデータは、過去の実績・状況であり、将来の投資成果等を示唆・保証するものではありません。

日本の個人投資家にも知れ渡った米国株価指数「S&P500」の実力

たぱぞう 米国株が人気化してもう10年ぐらい。私自身、米国株に投資先を絞って10年になります。今では日本の個人投資家の間にもS&P500の存在が知れ渡って、それに連動するインデックスファンドに投資している方も増えましたね。

永井 米国株にもいろいろな選択肢がある中で、たぱぞうさんはS&P500のどんなところに注目されていますか?

たぱぞう 今、世界経済のトレンドや成長を担っているのは米国企業、特にIT(情報通信技術)やAI(人工知能)などのプラットフォームを握っている企業です。GAFAMエヌビディア(NVDA)のようなダイナミックなビジネスモデルがどんどん生まれていく環境は、米国以外には多くありません。そういった成長企業に分散投資できるのが、S&P500の魅力ですね。

永井 2025年はトランプ氏が米国大統領に再び就任して、市場がかなり荒れています。その点はどうでしょう?

たぱぞう 4月2日の相互関税の発表には私もびっくりしました。ただ、製造業はトランプ関税で打撃を受けるでしょうが、今の米国経済は製造業よりサービス業など非製造業のほうが重要な経済構造になっています。基本的に米国企業の収益力は変わっていかないのではないかと思います。

永井 米国株投資に関しては、S&P500が引き続き重要な投資先の1つになりうると。

たぱぞう そうですね。安くなったら買うのはもちろん、毎月コツコツ積立投資するという方針も変えないでいいのではないでしょうか。働いて得た収入を値上がりが期待できる資産(アセット)に置き換えていくための有効な選択肢として、S&P500をはじめとした米国の株価指数や個別株はこれからも大きな存在であり続ける、と私は思っています。

*GAFAM:Google(Alphabet)、Apple、Facebook(現Meta Platforms)、Amazon、Microsoft

米国株で強いハイテク、ヘルスケア。でも、全銘柄が強いわけではない

永井 S&P500は日本の投資家をはじめ世界中の幅広い投資家から支持されていると思いますが、改善点なりブラッシュアップする余地はあるものでしょうか?

たぱぞう まずS&P500は「時価総額加重平均」という指数の算出方法を採用しています。米国を代表する規模の大きい企業にしっかり投資できるので、米国の根本的な成長を享受できるのは、いいことですよね。でも、それは同時に時価総額が大きな企業なら、将来性や成長性に疑問符が付く企業も組み入れられてしまうという、非効率な面もあります。

 その意味で、業種や個別株の構成比重をある程度「いじる」ことができるなら面白いかな、と。私も含め、個人投資家の中にも指数の組み入れ銘柄を見て、その中からリターンが大きそうな有望株を洗い出して、ちょっと買ってみるという投資を行っている人もいます。

永井 個人投資家の方の場合、具体的にどんなアプローチがあるんでしょう。

たぱぞう 私は米国株のすべての業種が強いわけではないと思っていて、米国株の中でも特にハイテク、ヘルスケアが強く、この2つを軸にして投資していくのがいいのではないかと思っています。ただ、ヘルスケアは意外と難しくて、製薬会社なども研究開発費の負担が重いというような特徴があったりと、個別で見てみると意外とリターンが振るわないこともあります。

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