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6,000円相当の自社グループ商品優待は遊び心満点で高い人気!

 缶コーヒーの「ダイドーブレンド」などが有名で、国内の飲料自販機市場でシェア3位を誇るダイドードリンコを傘下にもつダイドーグループホールディングス(2590、以下、ホールディングスは「HD」と表記)。

 株主優待投資家の間では、数ある飲料系優待の中でも圧倒的なボリュームを満喫できるDyDoグループの商品優待がとても人気です。

 優待内容は同社の決算期末である1月20日時点で200株を半年間継続保有していると、6,000円相当の自社グループ商品が贈呈されるというもの。

 来年2026年1月20日時点の優待権利を獲得するには、来たる2025年7月16日(水)までに200株を購入して半年間継続保有する必要があります。投資金額は200株で約52万9,400円です。

※2025年6月13日の終値で計算、以下同じ。

 子会社である「ダイドードリンコ」の缶コーヒーや清涼飲料の他、ドライフルーツゼリー市場でシェアNo.1の「たらみ」のゼリーが3段重ねでぎっしり詰め込まれた優待は「重すぎる」という感想も出るほど。

 優待品がズッシリ詰まった段ボールの天面にはQRコードが印刷されており、スマートフォンで読み取ると、株主に向けて同社の社長が直接、感謝や今後の同社の経営方針を伝える動画が再生されます。さらに、段ボールを開けていくと、側面には、株主に向けたメッセージが記載されている、という心憎い仕掛けもあり、優待品が届くと心が和むこと間違いなしでしょう。

※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

200株を半年継続保有で贈呈される6,000円相当の自社グループ商品優待は満足度が高いと評判!

ダイドーグループホールディングス 自社グループ商品優待の内容

 今年の優待品の中には、昨年SNSでも話題になった「フリスク スパークリング」など、遊び心満点な商品も含まれ、「今年はどんな飲料が入っているか」を楽しみにしている優待投資家も多いようです。

 ダイドーグループHDで株主優待品の企画を行う湯浅さんは「今年の株主優待に、定番商品『梅よろし』を入れなかったところ、多くの株主様から梅よろしを優待品に復活させてほしい!というお声をいただきました。以前にもSNSで『これ以上においしいジュースはないのに、山の中の自販機にしか売っていない』というお客様の投稿が話題になったのですが(笑)、今回、改めて梅よろしの人気を実感しました。来年の優待品のラインアップには梅よろしを加える予定です」と語ってくれました。

株主優待企画を行う同社の湯浅さんと投資家から人気の高い定番商品『梅よろし』

ダイドーグループホールディングス 湯浅さんイラスト&梅よろし

お得度の高い1株優待も実施! 健康志向のサプリメントが半額で買える!

 単元未満株でも贈呈される端株優待を実施している企業は珍しいですが、ダイドーグループHDはたった1株保有の株主にもお買い得な自社グループ商品割引の優待を行っています。

 株主になると半年に1度届く「DyDo Challenge通信」に同封される「株主様限定優待販売チラシ」を利用すれば、ダイドードリンコの飲料品を20%割引、たらみのゼリー詰め合わせを25%割引、サプリメントなどヘルスケア商品を50%割引などで購入できます。

 フルーツゼリーの詰め合わせセットなどはお歳暮やお中元など贈答用にも使えるので大変便利でしょう。

 ひざ関節に不快感を持つ人向けの「ロコモプロ」や健康力維持に役立つ今、話題の「活性型DHA」といった健康志向のサプリメントも半額で購入できるのでお得感満点です。

1株保有でもフルーツゼリー詰め合わせセットが25%割引、ヘルスケア商品が50%割引で購入できる!

ダイドーグループホールディングス ゼリー詰め合わせ、ロコモプロ、活性型DHAの商品

 楽天証券の「かぶミニ®」(単元未満株取引)を使えば、売買手数料無料で、1株約2,647円で同社の株を買えます。

 株主配当に関しても1株から受け取ることができるので、まずは単元未満株から投資を始めてみるのもいいかもしれません。

 その他、7月20日時点で5年以上、長期保有した株主には一度限りですが、記念品の贈呈もあるなど、優待内容のボリュームや充実ぶりは優待株の中でもかなり満足度の高いものになっています。

海外飲料事業が急成長中!トルコを中心に収益にも大貢献!

 株価が割安な優待株を購入して、魅力的な株主優待や株主配当を毎年もらいながら長期保有してじっくり株価の上昇を待つのが株式投資の王道です。

 ダイドーグループHDは同社の持つ純資産に対する株価水準が非常に割安で、株価が純資産の何倍まで買われているかを示すPBR(株価純資産倍率)が0.96倍と1倍を割り込む水準です。

 総資産に占める純資産の割合を示した自己資本比率は49.6%に達しており、財務力が安定していることも魅力の1つでもあります。

 そんな同社は、2010年頃からM&Aを通じて積極的に海外進出しています。

 2024年度は、海外飲料事業の売上高が前期比2.1倍に伸長し、連結売上高の約4分の1を占めるまでに急成長しています。

トルコをはじめ海外飲料事業が急成長中。今後の事業拡大に期待!

ダイドーグループホールディングス 海外飲料事業の売上推移のグラフ

 特に、海外飲料事業の中核を担うトルコの飲料販売事業は順調そのもの。

 現在、世界的に物価上昇が続いていますが、トルコでは2024年末時点でのインフレ率が40%を超えるなど、その高さは群を抜いています。そのため、トルコでは値上げが日常茶飯事として受け入れられやすく、さらに若い世代の人口が多いこともあり、同社のトルコ飲料事業は「価格を上げても売れる」状態、つまり、販売単価を上げながらも販売量をしっかりと伸ばせています。加えて、製造から物流までのサプライチェーン全体を見直したことで、利益を生み出しやすい体制に変わったことも大きなポイントです。こうした取り組みにより、売上と利益の両方をしっかりと伸ばすことができています。

 さらに、2024年2月にはポーランドの飲料メーカー「ヴォサナ」をM&Aにより子会社化しました。これにより、ポーランド国内での展開はもちろん、ポーランドを起点にヨーロッパ全体へと事業を広げていくことが期待されています。

 主に国内で収益を上げる「内需株」の中で海外も進出して高収益を上げる企業は投資家からの期待が高く、海外での事業成長が株価の上昇にもつながりやすい傾向があります。

 ダイドーグループHDもそうした海外成長に期待できる内需株の投資候補の1つといえます。

国内の自販機ビジネスはDX化したスマート・オペレーションによる収益改善や業界シェア拡大に期待!

 主力の国内飲料事業に関しては、アサヒグループホールディングス傘下のアサヒ飲料と自販機のオペレーションの一体的運営を進めています。その目玉となるのが、ダイドードリンコが独自に構築した自販機のオペレーション体制「スマート・オペレーション」の展開です。この仕組みは、自販機に通信部材を取り付けることで遠隔で在庫確認を行い、AI(人工知能)による需要予測のもと、補充商品の数量算出や訪問ルートの最適化を行うことで、業務効率化やコスト削減をめざすものです。これを自社だけでなく、同業他社へも導入し、スケールを拡大していくことで、自販機市場におけるシェア拡大や収益性向上をめざしています。これを実現できれば、収益率の安定したビジネスとして、今後も底堅く推移する可能性が高いでしょう。

自販機をDX化するスマート・オペレーションの仕組み

ダイドーグループホールディングス スマート・オペレーション体制のイラスト

 また、ダイドードリンコは、方言やオリジナルの音声、例えば戦国武将の声が楽しめるなど音声機能付きのユニークな自販機を展開しています。さらに、飲料と一緒にお菓子も買える自販機の開発など、これまでにないアイデアで自販機の可能性を広げてきました。最近では、ベビー用紙おむつや、時には自転車用タイヤチューブまで取り扱うなど、その幅はさらに広がり、自販機そのものを「お店」として捉え、『お客様の求めるものをお客様に身近なところでお届けする』ことをミッションに、自販機を通じた新たな価値の提供にも積極的にチャレンジしています。

 1兆円規模といわれる自販機市場の中で、シェア拡大とコスト削減による利益率向上、そして自販機を通じた新たな価値提供を進めており、今後の株価上昇につながる原動力になりそうです。

ドリンク剤の受託製造で国内シェアトップ! ヘルスケア領域の事業も新たな成長分野!

 2030年のありたい姿として、グループミッション2030「世界中の人々の楽しく健やかな暮らしをクリエイトするDyDoグループへ」を掲げるダイドーグループHD。同社は、飲料事業以外にもヘルスケア関連の事業を展開しています。

 例えば、グループ会社の一つである大同薬品工業は、ドリンク剤の受託製造で国内トップのシェアを誇ります。近年は、パウチ製品の受託製造も手掛けており、医薬品・医薬部外品のパウチ製品を受託製造できる企業は、実は国内で大同薬品工業1社のみ。パウチ製品の製造ラインの増設が決まるなど、これからの成長に期待が高まります。

 また、同社は、希少疾病を対象とした医薬品事業も手掛けています。事業を開始してからわずか5年半という短期間で、2025年1月に同社初の新薬を発売しました。これからも、希少疾患で苦しむ患者様に向けた医薬品を開発し、お届けすることをめざしています。

 ドリンク剤受託製造で培った健康や美容についてのノウハウや、希少疾病用医薬品の開発も同社の新たな成長分野として今後、何かと話題になる可能性が高いでしょう。

前期10円増配と株主還元にも積極的。現在は買いやすい株価水準で推移

 投資家として気になる株主還元に関しては、安定かつ継続的な利益分配を基本方針に掲げています。

 同社は景気変動の影響を受けにくい食料品セクターに属するため、不景気でも株価が下がりにくいディフェンシブ株の一面もあります。

 最近の株式市場では、米国のトランプ大統領が打ち出す関税政策が株式市場の不安要素になっていますが、トランプ関税の影響を比較的受けにくい面も投資対象としての魅力の1つです。

 株価の割安度を示すPBRが1倍以下で、自己資本比率が50%近くあることを考えると、下値不安が比較的少なく、長期保有に適した株価水準といえるでしょう。

 優待や配当をもらいながら長期保有していたら株価の上昇で値上がり益も手に入れることができたというのが、株主優待株の最もハッピーな投資スタイル。

 その対象候補として注目したい銘柄の1つといえます。

 年率3%を超える物価高が進む時代、6,000円相当の飲料、ゼリーが贈られるダイドーグループHDは飲料代の節約にも最適。半年後の優待権利獲得をめざして、この夏に購入してみたい人気優待株の1つです。

銘柄詳細はこちら

ダイドーグループホールディングス ロゴ
銘柄名 ダイドーグループホールディングス
銘柄コード 2590
上場市場 東証プライム
取引単位 100株

ダイドーグループホールディングスIR・企業情報はこちら

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