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ドル/円8日営業日ぶりに反発。「米国売り」はいったん小休止

2025/5/23

 22日のFX市場のドル/円は大きく上下しました。日米財務相会合の結果を受けて144円台前半まで円安に動いたあと、急激に反転して142円台まで円高が進みました。

目次
  1. 今日のレンジ予測
  2. 前日の市況
  3. 週末から来週前半 ドル/円:サポートとレジスタンス
  4. 今日の為替ウォーキング That's All
  5. 今週の注目経済指標

※このレポートは、YouTube 動画で視聴いただくこともできま す。
著者の荒地 潤が解説しています。以下のリンクよりご視聴ください。
「来週は「アメリカ売り」で円高か?」

今日のレンジ予測

[本日のドル/円]

上値メドは144.80

下値メドは142.80円

ドル高:通貨高で高関税を相殺できないことは過去の事実が証明
マクロ経済:インフレと価格変動は違う。供給不足による値上がりを利上げは解決できない
英インフレ:小売業の3分の2が値上げを検討
トランプ関税:緩やかに引き上げる「ゆでガエル的」アプローチか
ポンド:英政府「AI立国目指す」

前日の市況

 5月22日(木曜)のドル/円相場の終値は144.00円。前日終値比0.37円の「円安」だった。

今日のブレークアウトレベル
出所:楽天証券作成

 2025年102営業日目は143.55円からスタート。ベッセント米財務長官と加藤勝信財務相の直接対決となった日米財務相会合。注目となっていた為替水準に関する具体的な議論が行われなかったことで、ドル/円は1円近く上昇して、東京時間朝にこの日の高値となる144.40円をつけた。

 しかし、円安トレンドに転換するには至らなかった。トランプ大統領の推し進める減税が、米国の財政のさらなる悪化を招くとして再びドル売りが活発になる中で、夕方には143円台を通り抜け142.80円まで円高に動いてこの日の安値をつけた。

 米大統領経済諮問委員会(CEA)のミラン委員長が、米政府がひそかに「ドル安誘導」の国際的取り決めを画策しているとの見方を否定し、強いドルの利点を強調したこともあってNY市場では144円台に戻す場面もあった。しかし朝の144.40円を超えることはできず、円安の弱まりを予感させた。

週末から来週前半 ドル/円:サポートとレジスタンス

ドル円チャート 日足中間149.38
出所:MarketSpeed FXより、楽天証券作成

レジスタンス:
146.75円    05/15
146.10円    05/16
145.52円    05/20
144.60円    05/21
144.40円    05/22

サポート:
142.80円    05/22
142.35円    05/06
142.16円    04/30
141.97円    04/29
141.45円    04/23

2025年 主要指標 終値

2025年主要指標終値
出所:楽天証券作成

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