2024年に11%増益、原油下落見通しも埋蔵量の確保と高配当利回りを評価
| 現地コード | 銘柄名 |
|---|---|
| 00883 |
中国海洋石油 (CNOOC) |
| 株価 | 情報種類 |
|
18.68HKD |
株価 企業情報 チャート |
中国最大のオフショア石油開発会社、CNOOCの2024年12月本決算は、純利益が前年比11%増の1,379億元と、BOCIの予想通りの水準だった。石油・ガスの実勢価格が2-3%低下する中、生産量の力強い伸びやその他税額(企業所得税以外)の縮小、コスト管理の効果が増益決算を支えた。続く2025年について、BOCIは原油平均価格の前年比10%の下落を予想しながらも、生産量の堅調と減損損失の剥落を理由に、純利益はほぼ前年並みを維持するとの見方。2025-26年の予想純利益を1%減額修正し、目標株価を引き下げながらも、株価の先行きに対して強気見通しを継続している。
2024年通期の石油・ガス生産量は、前年比7%増の7億2,680万BOE(石油換算バレル)。2017-22年の新たな採掘権取得向けに、2023年に追加費用60億元を支払った関係で、所得税以外の税負担は17%縮小した。また、コスト管理が奏功し、オールインコスト(費用総額)は1%減。こうした要因が寄与し、石油・ガス実勢価格の低下にもかかわらず、2桁増益を確保した。
リザーブ・リプレースメント・レシオ(RRR:資源埋蔵量の回復率。期中の確認埋蔵量増加分÷生産量)は2024年に167%という異例の高率を記録。可採年数(今後何年間生産できるかを示す指標)も10年を維持した。探査の持続的な成功がこの先、さらなる生産量の増加につながる可能性がある。
BOCIは2025年の純利益について、前年比横ばいを見込む。ブレント原油の平均価格が前年比10%下落し、1バレル=72米ドルにとどまると想定しながらも、石油・ガス総生産量の6%増(同社経営陣が示したガイダンスの中央値7億7,000万バレルを予想)が相殺するとの見方。コストの抑制と減損損失の剥落も寄与するとみる
2024年の期末配当は1株当たり0.66HKドルの予定であり、通期の配当性向は44.5%。同社は45%の配当性向を約束しており、現在株価に基づく2025-27年の予想配当利回りは6.6-7.5%と、相対的に高水準となる。BOCIは2025年のブレント原油相場について10%の軟化を見込むが、半面、複数の産油国が絡む地政学リスクを指摘。長期的に1バレル=70米ドルを下回る可能性は低いとみている。
BOCIは今回、目標株価の算出ベースを2024-26年の予想配当利回り5.5%から、2025-27年の同予想利回りにシフトし、目標株価を引き下げた。新たな目標値は2025年予想PER(株価収益率)で7.6倍に相当する。
一方、レーティング面の潜在リスク要因としては、原油急落の可能性と、予想外にコストが膨らむ可能性を挙げている。





















































![[動画]決算レポート:東京エレクトロン(DRAM向け、AI向けの製造装置需要が強い)](https://m-rakuten.ismcdn.jp/mwimgs/2/f/498m/img_2fc18f0c42d330397ccfffa99b74433b67532.jpg)
![[動画]【テクニカル分析】今週の株式市場 どうなる?選挙後の日経平均。一段高への期待はどこまで続くか<チャートで振り返る先週の株式市場と今週の見通し>](https://m-rakuten.ismcdn.jp/mwimgs/2/e/498m/img_2ef2fec332288156a26fad198e49e70d79111.jpg)
![[動画]ローソク足で読み解く、市場心理と投資戦略【クイズでわかる!資産形成】](https://m-rakuten.ismcdn.jp/mwimgs/2/0/498m/img_20948aa5ad44cb945ad64b9fef9e8a6b80522.jpg)
![[動画]ビットコイン急落「冬の時代」入り、2月に反転上昇あるか](https://m-rakuten.ismcdn.jp/mwimgs/1/6/498m/img_16ea8f172105f9fe60b2bc9edf60e5a762716.jpg)








































