毎年、株主配当金を増やしている株を連続増配株といいます。日本株の中で最も長い期間、増配を続けている企業は?(2025年1月30日時点)

  • 花王
  • 小林製薬
  • KDDI

ヒント

日本を代表する日用品メーカーで、1988年度以来ずっと増配を続けています。

解答

1:花王

 毎年、株主配当を増額する連続増配企業として非常に有名なのは、日用品メーカーで国内首位の花王です。2023年12月期時点で34期連続増配が続いており、2024年12月期も35期連続増配予想です。花王に次いで長く連続増配しているのは、自動車向け補修・車検部品商社のSPK(26期)やリース会社の三菱HCキャピタル(25期)などです。知名度の高い企業では、市販薬や消臭剤の小林製薬(25期)、「au」ブランドの通信会社大手KDDI(22期)などがあります。小林製薬は2024年3月に紅麹サプリメントによる健康被害事件を引き起こし、2024年12月期は100億円近い特別損失を計上する見込みですが、それでも26期連続増配を予定しています。花王はコロナ禍や原材料費の高騰により、2023年12月期まで3期連続営業減益でしたが、その間も増配を続けています。連続増配株は財務面も優良で、連続増配記録を途切れさせたくない意地もあるため、株主配当の持続的な増加や株価の上昇に期待できる点が魅力といえるでしょう。

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