優待弁護士・澤井康生さんプロフィール
Profile 澤井 康生(さわい やすお) 1994年早稲田大学政治経済学部卒業、警察官僚、警視庁刑事を経て2003年旧司法試験合格。秋法律事務所のパートナー弁護士、元警察官僚、ファイナンスMBA取得。もともとはJ-REIT(ジェイ・リート:国内の不動産投資信託)専門投資家だったが、優待の魅力にハマり、現在は、株主優待メインで優待グルメ生活を送る。無類の甘党。各種週刊誌などでも優待弁護士として紹介され、現在はラジオNIKKEIにも定期的に出演中。2022年、テクニカルアナリスト1次試験(CMTA)に合格。早稲田大学法学研究科博士後期課程に合格し、法学博士号を取得する予定。 |
皆さま、あけましておめでとうございます! 新年1回目は、姿勢を正して「2025年にぜひとも買いたい優待銘柄」を、権利確定月に関係なくセレクトしてみました!
そのため、最近、優待新設を発表したニューフェイス組がいくつか含まれています。もちろん、優待鉄板銘柄もいくつかセレクトしてあります。QUOカード、現物、ギフト券系とバランスよくセレクトしたつもりですので、ぜひご参考ください!
2025年、今年も目いっぱい、株主優待ライフを楽しみたいと思っています!
1位:リビン・テクノロジーズ(4445)
権利付き最終月:3月、9月[信用銘柄] |
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不動産や住宅業界に特化した、ネットマーケティングサービスを展開している会社です。リビング・テクノロジーズじゃなくてリビン・テクノロジーズです。この銘柄は最近優待を新設したニューフェイス組になります。
優待品は優待弁護士が大好きなQUOカードです。しかも最近はやりの高額QUOカード優待の銘柄なのです。200株保有(約52万円投資)で1万5,000円分のQUOカードがもらえてしまいます。しかも3月と9月の年2回優待なので年間で3万円分のQUOカードがもらえるのです!
最近はコンビニも値上げが激しいのでお弁当とドリンクとデザートを買うと軽く1,000円を超えてしまいます。1,000円分のQUOカードだと、一回で使い切ってしまいますので、5,000円分など、高額QUOカードがあると安心です。
ということでこの銘柄は優待新設、しかも高額QUOカード、しかも年2回優待ということで来年3月までに欲しい銘柄トップにランキングとなりました。
2位:イオンモール(8905)
権利付き最終月:2月[貸借銘柄] |
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イオンのショッピングセンターや商業施設を開発・運営している会社です。優待銘柄としては鉄板ですね。
優待品はイオンギフトカードです。イオン各店舗で使えるギフトカードなのでとても便利です。100株だと3,000円、500株だと5,000円、1,000株だと1万円相当のギフトカードがもらえます。
優待マニアとしてはやはり1,000株保有を狙いたいところですが、100株で3,000円分のギフトカードでも十分お買物ができると思います。2月銘柄なので買いたい人はそろそろ株価の動向を見てチェックしておきましょう。
3位:ニッスイ(1332)
権利付き最終月:3月[貸借銘柄] 株価:878.5円(2024年12月20日終値) 配当利回り:2.72% 優待発生株数:500株以上 優待内容:500株以上1,000株未満保有で3,000円相当の自社商品セット(EPA/DHA入り飲料、瓶詰、缶詰など) その他条件:株式の保有数に応じて贈呈数が異なる。 最新情報は企業HPからご確認ください |
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皆さまご存じ、水産大手の会社です。
優待品は保存食品や災害時の備蓄食品にもなる缶詰などの自社製品です。500株で3,000円相当の製品がもらえます。株価が900円前後なので、500株といっても約45万円で優待品をもらうことができます。
金券や食事券などの優待品もいいですが、こういう昔ながらの現物優待もいいものですよね。優待弁護士も昔から缶詰が大好きなので届くとすぐに食べてしまいます。白ご飯がすすむんですよね(笑)。
3月優待銘柄なので買うならそろそろ株価動向をチェックしておきましょう。
4位:東京メトロ(9023)
権利付き最終月:3月、9月[信用銘柄] |
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優待弁護士も毎日通勤で使用しているあの東京メトロです。上場したばかりなので優待も新設ということでニューフェイス組です。
優待弁護士は、鉄道会社の優待はあまり使う機会がないので、今までほとんど保有したことなかったのですが、東京メトロはよく使うので来年ゲットする予定です。
200株以上で全線切符が3枚もらえます。しかも3月と9月の年に2回優待なのもうれしいですね。
5位:ファイズHD(9325)
権利付き最終月:3月[信用銘柄] |
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EC向け物流センターを運営しており、アマゾンが最大顧客の会社です。ということで、優待品は100株保有でAmazonギフトカード1,000円分です。
実はこの銘柄は12月17日に株主優待新設を発表したばかりの、できたてほやほやのニューフェイス組なのです。優待弁護士はアマゾンもよく利用しています。本屋で売ってなかった法律専門書や英書を買ったりすることがあります。Amazonギフトカードがあるととても助かります。
この銘柄も3月優待なので買うならそろそろ株価動向をチェックしておきましょう。
6位:さくらさくプラス(7097)
権利付き最終月:1月、7月[信用銘柄] |
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認可保育園を展開している会社です。優待弁護士の自宅の近所にも、同社が運営する「さくらさくみらい」があります。その保育園を運営している会社というと身近に感じますね。
実はこの銘柄も12月12日に優待新設を発表したばかりのニューフェイス組です。気になる優待品は、優待弁護士が大好きな高額QUOカードです。200株で1万円分のQUOカードがもらえてしまいます。しかも1月と7月の年2回優待なので年間2万円分のQUOカードがゲットできます。
株価は2,000円前後弱なので約40万円弱の投資で優待をもらうことができます。1月が権利確定月なので、そろそろ株価動向をチェックし始めています。
7位:シマダヤ(250A)
権利付き最終月:3月[信用銘柄] |
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麺類で有名な、あの「シマダヤ」です。業務用冷凍麺で国内首位の会社です。
優待品は100株で1,000円相当の自社製品がもらえます。
優待弁護士も麺類が大好きでお家でおそばやうどんをよく食べます。ですので麺類詰め合わせが現物でもらえる優待はとてもうれしいです。
ちなみにこの銘柄も11月に優待新設を発表したニューフェイス組です。3月優待銘柄です。
8位:ストレージ王(2997)
権利付き最終月:1月[信用銘柄] |
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トランクルームの運営管理の会社です。知っている方も多いのではないでしょうか?
優待品はまたまたQUOカードです。100株保有で3,000円分のQUOカードがもらえます。特筆すべきは、株価が900円前後と比較的安値なので、約9万円台の投資で3,000円分のQUOカードがもらえてしまう点です。
1月が権利確定月なのでそろそろ株価動向をチェックしなければなりませんね。
9位:雨風太陽(5616)
権利付き最終月:12月[信用銘柄] |
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生産者から1次産品を購入できるECサイトを展開している会社です。テーマ株の中ではいわゆる「地方創生銘柄」として有名です。
優待品は100株でECサイトで使えるクーポンが2,000円分もらえます。ほかにも200~500株で保有株式数に比例して4,000~1万円分のクーポンをもらうことができます。
実はこの銘柄も12月18日に優待新設を発表したばかりのニューフェイス組です。なんだかニューフェイスラッシュですね。あれもこれも買いたい衝動に駆られます(笑)。
10位:日本ホテル&レジデンシャル投資法人(3472)
権利付き最終月:5月、11月[信用銘柄] |
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最後は変化球でJリート(国内の不動産投資信託)の優待を紹介します。Jリートは不動産投資信託で、配当利回りが高いことで知られています。Jリートは配当がメインなので、優待はつかないのがセオリーなのですが、この銘柄は珍しく「優待付きのJリート」ということになります。
1口(約6万2,800円)保有でアパホテルで使用できるポイント500円分をもらうことができます。普段から出張でアパホテルを利用している方は検討する価値はあると思います。
ちなみにこの銘柄の分配金利回りは4.55%(2024年12月20日時点)もあります。5月と11月の年2回優待なのでもうれしいですね。