回答してくださった方:たぱぞうさん
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新NISA1年目!自分を採点するとしたら?
2年連続の米国株順風相場

スピード:5段階中の5。もちろん2024年1月早々から開始しました。制度設計側の努力を多少知っているので、感無量です。自分のブログ内でも新NISAと旧NISAの比較を通して、対応策を徹底検証と題して制度の差やメリット・デメリットを解説しました。旧NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)の「つみたてNISA」の課題であった、「12カ月で割り切れない」「金額が少ない」「恒久化されない」など諸問題が一気に解決されました。今後の日本人の資産運用の中核を成す制度であることには間違いなく、私も応援の意味を込めて始めました。ただ、個人的には資産運用の柱はすでに非課税枠とは別にありますので、こちらの口座はほぼほったらかしです。
資金力:5段階中の5。もちろんつみたて投資枠も成長投資枠も満額投資できたので満点です。つみたて投資枠も成長投資枠も、メインでeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、サテライトで<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンドの2本にしました。
自分のYouTubeやブログでもこの2本を取り上げたことがありますね。今は同じ指数でも選択肢が多く、良い時代です。困難な時代ですが、投資環境は以前よりも恵まれています。リスクを取らざるリスクが顕在化しています。全力で情報発信して、応援したいです。
銘柄選び力:5段階中の3。つみたて投資枠も成長投資枠も、コアの「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」、サテライトで「<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンド」と、鉄板のインデックス2本に、満額入れたのですが、今思うと、2024年は、割と個別株の動向が見やすい年だったので、個別株で勝負してもよかったかな…という部分を踏まえ、3点としました。
旧NISA対策:5段階中の4。ほったらかしではあるのですが、旧NISA枠でホールドしている銘柄は地合いがよく、全て上昇しているのでこれも満足です。非課税期間が来るまでそのメリットを最大限に享受し続けます。
8月の暴落時の対応力:5段階中の3。これは…プライベートな理由なんですが、ちょうど旅行で洞爺湖にいて、投資のための時間をとれなかったので3点。最近の相場は回復が早いですね。
とはいえ、下がるときは年単位で下がり続けます。どのような相場になっても投資を続けていける、自信と根拠が大事ですね。
総括:人生最高額のリターンを記録
ナスダック総合指数(ナスダック)やダウ工業株30種平均株価(NYダウ)、S&P500種指数(S&P500)の、「米国株3指数」が最高値を更新。1990年代後半以来の2年連続20%以上の上昇と米国株投資家にとっては最高の1年になったと思います。
私も、人生最高額のリターンを記録しました。2025年はどうなるか…。しっかりマーケットをチェックして臨みたいですね。
新NISA、2025年の戦略は?
2025年は、やっぱり個別株で勝負してみるかな…?
先ほども言いましたが、どうせ非課税ならば、個別株で利益を最大化するのもいいなと思います。
米国株が非常に好調だったのですが、それも踏まえて、2025年は、長期の指数で判断するか、中期の指数で判断するか、少し考えているところ。
以前よりも余裕時間が増えてきたので、いろいろ考えて個別株投資を再開、個人口座で再び億り人を目指すのも面白そうです。
2025年、新NISA枠で買う予定の銘柄3選!
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」
前述の通りですが、無難だし鉄板。それに、ブログやYouTubeでさんざん「これがベスト」と主張してるので、私がやらないって選択肢はありません(笑)。全力で行きます。
「<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンド」
サテライト銘柄としてやはり最適。上記と合わせて両輪で走ります。
米国個別株(考え中)
非課税による利益の最大化を狙うならば、個別株はありですね。
トウシル編集部が注目!たぱぞうさんのココがスゴイ!読者や登録者のためになる情報を、新制度開始の1年以上前から配信! なんと2023年1月から、ブログやYouTubeで、新旧NISA制度の変更点、メリット・デメリットを研究し、適確なタイミングで情報を発信し続けてきたたぱぞうさん。新NISAのために資金を確保しておきたいという「準備組」に対しても、2023年7月の段階で自身のブログにて、新NISAに備えた買い方、売り方を考えるという記事を執筆し、旧→新への乗り換え時の考え方や、現在保有している銘柄の売り方などをしっかりと解説しておられます。より一般的になる予定の新NISAをどう考えればよいかの素晴らしい示唆を、先回りして解説されている点がとにかくスゴイ! また、「発信した内容と自身の投資内容に、いっさいブレがない」という点も。「自分で言ったからには買う」「自分が選ばない銘柄は推奨しない」と有言実行ぶりも徹底しておられます。投資家としてだけでなく、情報発信者として支持される理由がよく分かります。 |
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