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銘柄名 エコム
銘柄コード 6225
上場市場 名証メイン

社名の由来・ミッション

 ECOM(エコム)とはEcology(環境) & Combustion(燃焼)の造語です。
 地球規模で温暖化が進み、環境問題は深刻な状況に直面しています。我が国の掲げた 「2050年までにCO₂排出量実質ゼロ」
(カーボンニュートラル) という目標の達成に向け、私たちは「熱のスペシャリスト集団」として、「加熱技術で環境問題に取り組む企業」を企業目標に掲げて、工場の省エネルギー化を実現します。

工業炉とカーボンニュートラルの関係とは?

 環境省から発表されたデータによると、二酸化炭素(CO₂)の排出量の約34%は「工場等の産業部門」からの排出です。さらにその産業部門から排出されるCO₂の約40%は「工業炉」からの排出と言われています。これは日本全体のCO₂排出量の約13.6%に相当します。工業炉メーカーである当社は、工業炉の省エネルギー化を事業活動の中心に位置付け、その事業活動と社会貢献を両立し、持続可能な成長を目指します。

事業概要

 当社は工業炉の設計から稼働後の保守サービスまで全工程を一貫して行う、「熱技術総合エンジニアリング企業」です。当社の事業セグメントは工業炉の開発・設計・製造を行う「産業システム事業」と既存の工業炉の点検、監視、改造工事を行う「保守サービス事業」の2セグメントで構成されています。設計のみ、製造のみを請け負うメーカーが多い中、川上の設計から川下の保守までの一連の工程すべてを自社で行えることが当社の強みであります。

産業システム事業

 当社は、「熱処理」を行う工業炉をオーダーメイドで設計、製造します。工業炉には、金属を溶解する「溶解炉」、塗装を乾燥する「乾燥炉」、樹脂を硬化する「硬化炉」など、様々な種類があります。それらの工業炉を通じて、アルミ・ガラス・炭素繊維などの素材から、車やスマートフォンの部品などが作り出されています。「部品を作る機械を作る」のがファーネスプロダクツ事業であります。

産業用の大型工業炉をオーダーメイドで設計・製造
「省エネ」「省スペース」「省時間(時短)」等の付加価値の高い製品提案

 当社は「ヒートトライアル(製品加熱テスト)」を通じて、熱源、温度、加熱方向、加熱圧力、搬送方法など数々の要望をオーダーメイドで対応するビジネスモデルです。

産業システム事業のメインユーザーは自動車業界

 当社の産業システム事業における受注の78.1%(2020年~2022年の直近3ヵ年実績)は自動車業界となります。自動車はエンジン、ガラス、シートなど、その生産の多くは「加熱する工程」が存在します。アルミ溶解、塗装乾燥、部品の強度を高めるためのアニール処理など、様々な熱処理が必要であります。

保守サービス事業

 保守サービス事業は、当社の祖業のビジネスであります。工具箱を片手に工業炉のメンテナンスを始めたのが当社の出発点であり、そこで得たノウハウをもとに産業システム事業を立ち上げ、成長してまいりました。当社の保守サービス事業は下記の特徴がございます。

今後の取組み・設備の拡充

当社の新しい拠点「エコムヒートスクエア」(2022年オープン)

「エコムヒートスクエア」内のエコムテクニカルセンターには、複数種類のテスト炉を常に使える状態でスタンバイさせており、顧客企業が実際に生産する部品を使用して加熱テスト(ヒートトライアル)を行うことができます。加熱テストの結果は3D熱流体解析シミュレーションによって見える化し、その後の炉の設計に反映させます。

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