実際にポートフォリオを作ってみる

 それでは、上記銘柄を使って、実際にポートフォリオを組んでみましょう。10銘柄にほぼ等しい金額ずつ投資することが求められます。

 任天堂は、残念ながら除外せざるを得ません。なぜならば、株価が6万円を超えていて、最小投資単位(100株)を買うだけで600万円を超えてしまうためです。100株を60万円以下で買える、他の9銘柄でポートフォリオを組むこととします。

 完全に同じ金額にすることはできませんので、なるべく等金額になるように作ったのが、以下のポートフォリオです。全体の金額は約300万円です。このポートフォリオの平均配当利回りは4.2%です。

東証一部コア30銘柄から作った「ダウの犬」ポートフォリオ(平均配当利回り4.2%)

銘柄名 配当
利回り
株価 投資株数 投資金額 投資比率
三井住友FG 5.0% 3,790.0 100 379,000 12.6%
武田薬品工業 5.0% 3,613.0 100 361,300 12.0%
三菱商事 4.4% 3,017.0 100 301,700 10.1%
三菱UFJ FG 4.4% 562.0 500 281,000 9.4%
東京海上HD 4.4% 5,357.0 100 535,700 17.9%
日本電信電話 3.7% 2,812.0 100 281,200 9.4%
KDDI 3.6% 3,288.0 100 328,800 11.0%
三井物産 3.5% 2,289.0 100 228,900 7.6%
本田技研工業 2.7% 3,018.0 100 301,800 10.1%
合 計 4.2%     2,999,400 100.0%
注:楽天証券経済研究所が作成